MEMENTO MORI

死を乗り越える中村天風の言葉

明日に死を迎えるとしても、今日から幸福になって遅くないのです。(中村天風) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、異色の哲学者として知られた中村天風(1876年~1968年)の言葉です。彼は、実業家、ヨーガ…

死を乗り越える宮沢賢治の言葉

わたしくしという現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です。(宮沢賢治) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、詩人、童話作家として知られる宮沢賢治(1896年~1933年)の言葉です。賢治は、岩手県…

死を乗り越える与謝野晶子の言葉

人は刹那に生きると共に永遠にも生きる。(与謝野晶子) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、日本の歌人、作家、思想家である与謝野晶子(1878年~1913年)の言葉です。 「あゝをとうとよ、君を泣く、君死にた…

死を乗り越える伊藤佐千夫の言葉

三十で死ぬも六十で死ぬも、死んだ跡から見れば同じだ。(伊藤佐千夫) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、日本の歌人・小説家である伊藤佐千夫(1864年~1913年)の言葉です。上総国武射郡殿台村(現在の千葉…

死を乗り越える永井荷風の言葉

日本人は三十の声を聞くと青春の時期が過ぎてしまったように云うけれども、情熱さえあれば人間は一生涯青春で居られる。(永井荷風) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、永井荷風(1879年~1959年)の言葉です…

死を乗り越える夏目漱石の言葉

噓でも冗談でもない。死んだら皆に柩の前で万歳を唱えてもらいたいと本当に思っている。(夏目漱石) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、夏目漱石(1867年~1916年)の言葉です。彼は文豪というよりは国民的小…

死を乗り越えるヘレン・ケラーの言葉

死は1つの部屋から別の部屋に移るようなもの。でも私にとっては違いがあるのをご存じでしょう。それは、そちら側の部屋では、私は見えるようになるのです。(ヘレン・ケラー) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、ヘレ…

死を乗り越えるアインシュタインの言葉

生き方には二通りしかありません。奇跡はどこにもないという生き方と、すべてが奇跡だという生き方です。(アインシュタイン) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、アルベルト・アインシュタイン(1879年~195…

死を乗り越えるキング牧師の言葉

人は死んでも、その人の影響は死ぬことはない。(キング牧師) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(1929年~68年)の言葉です。彼は、米国の牧師、公民権運動の指導者、…

死を乗り越えるヘミングウェイの言葉

わが人生は、ほんの一行で要約できるだろう。そう、私は生きることを十分に楽しんだと。(ヘミングウェイ) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、アーネスト・ヘミングウェイ(1899年~1961年)の言葉です。ヘミ…

死を乗り越えるジャン・コクトーの言葉

私は今、生きようと努めている。というよりも、どのように生きるかを、私の中の死に教えようとしている。(ジャン・コクトー) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、ジャン・コクトー(1889年~1963年)の言葉で…

死を乗り越えるトーマス・マンの言葉

死と病気とへの興味は、生への興味の一形態にほかならない(トーマス・マン) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、トーマス・マン(1875年~1955年)の言葉です。彼はドイツの小説家。リューベックの富裕な商家…

死を乗り越えるキュリー夫人の言葉

ただ一つの関心、ただ一つの夢の中に、私は生きました。(キュリー夫人) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、マリア・スクウォドフスカ=キュリー(1867年~1934年)の言葉です。現在のポーランド出身の物理学…

死を乗り越えるドストエフスキーの言葉

人間は卑劣漢として生きることができないのみならず、卑劣漢として死ぬこともできない。人間は清らかに死なねばならない。(ドストエフスキー) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、ロシアの小説家・思想家であるフョー…

死を乗り越えるゴッホの言葉

死人を死んだと思うまい。生ける命のあるかぎり、死人は生き、死人は生きていくのだ。(ゴッホ) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、オランダの後期印象派の画家であるフィンセント・ファン・ゴッホ(1853年~18…

死を乗り越えるサン=テグジュペリの言葉

ひとりの人間の死とともに、未知の世界がひとつ失われる。(サン=テグジュペリ) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、フランスの作家・飛行家のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(1900年~1944年)の言…

死を乗り越えるメーテルリンクの言葉

思い出せば死者と会える。(メーテルリンク) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、ベルギー象徴主義の詩人、劇作家、随筆家モーリス・メーテルリンク(1862年~1949年)の言葉。正式名はメーテルリンク伯爵モー…

死を乗り越えるアンデルセンの言葉

すべての人間の一生は、神の手によって書かれた童話にすぎない。(アンデルセン) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、デンマークの童話作家・詩人であるハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805年~1875年)…

死を乗り越えるモーパッサンの言葉

人生は山登りのようなものさ。登っている間は人は頂上を見ている。そして自分を幸せと感じるが、上に着いたが最後、たちまち下りが見える。終わりが、死である終わりが、見える。(モーパッサン) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。…

死を乗り越えるフローベールの言葉

人の死んだ後にはかならず茫然自失ともいうべき状態が起こってくる。思いもかけぬ虚無の訪れを理解し観念することはそれほどむずかしい。(フローベール) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、フランスの小説家であるギ…

死を乗り越えるゲーテの言葉

年をとるということが既に、新しい仕事につくことなのだ。すべての事情は変わって行く。我々は活動することを全然やめるか、進んで自覚をもって、新しい役割を引き受けるか、どちらかを選ぶほかない。(ゲーテ) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力…

死を乗り越えるシャトーブリアンの言葉

人間の最大の誤りは、幸福への願望において、人間の本性とは切り離せない死という持病を忘れることである。必ず終わらねばならないのである。(シャトーブリアン) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、フランスの作家・…

死を乗り越えるモーツァルトの言葉

レクイエムが聞きたい。あれは自分のために作曲したのだと、言わなかったかな。(モーツァルト) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756年~1791年)の言葉です…

死を乗り越えるラ・ロシュフーコーの言葉

一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、ラ・ロシュフーコー(1613年~1680年)の言葉です。ラ・ロシュフーコーは、フランスの貴族、モラリスト文学者。名門貴族の生まれであり、多くの戦いに参加した後、いわゆる…

死を乗り越えるシェイクスピアの言葉

なあに、かまいやしない。人間、一度しか死ぬことはできない。 命は神さまからの借りものだ。(シェイクスピア) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、ウィリアム・シェイクスピア(1564年~1616年)の言葉です…

死を乗り越える佐藤一斎の言葉

聖人、死に安んず。賢人、死を分とす。常人、死を畏る。(佐藤一斎) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、佐藤一斎(1772年~1859年)の言葉です。一斎は江戸時代の儒学者。美濃国岩村藩の出身。著書に、西郷隆…

死を乗り越える熊沢蕃山の言葉

世の中に何も迹を残さず、名も残さずに終わりたい。(熊沢蕃山) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、熊沢蕃山(1619年~1691年)の言葉です。「迹を残さず」は「あとをのこさず」と読みます。蕃山は、江戸時代…

死を乗り越える井原西鶴の言葉

浮世の月見すごしにけり末二年(井原西鶴) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、井原西鶴(1642年?~1693年)の言葉です。西鶴は、江戸時代の大坂の浮世草子・人形浄瑠璃作者、俳諧師。別号は鶴永、二万翁、西…

死を乗り越える一休宗純の言葉

世の中は食うてかせいで寝て起きてさてその後は死ぬるばかりぞ。(一休宗純) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、室町時代の臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純(1394年~1481年)の言葉。出生地は京都で、出自…

死を乗り越える吉田兼好の言葉

死後は序を待たず。死は、前よりしも来たらず。かねて後ろに迫れり。(吉田兼好) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、鎌倉時代の随筆家である吉田兼好(1283年頃~1352年頃)の言葉です。日本三大随筆の1つと…