死を乗り越えるアインシュタインの言葉

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生き方には二通りしかありません。
奇跡はどこにもないという生き方と、
すべてが奇跡だという生き方です。
アインシュタイン

 

一条真也です。
言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、アルベルト・アインシュタイン(1879年~1955年)の言葉。彼は、ドイツ生まれの理論物理学者。一般相対性理論など、後の物理学に多大な影響を与えました。



アインシュタインの舌を出した顔写真を知らない人はいないのではないでしょうか。最強のアイコンだと言えます。学者が社会に向けてメッセージを発信するようになったとき、彼の写真はその象徴となった気がします。また、彼は学習障害があったといわれていますが、学校の勉強だけがすべてではないことを教えてくれています。



わたしたちが何気なく過ごす毎日でも、奇跡は起こっているのかもしれません。たとえば、人と人との出会い。見ず知らずの他人と縁がつながることは奇跡です。生涯の伴侶に出会うことも奇跡であり、子どもを授かることも奇跡です。一日一日、無事故で過ごせることも奇跡ですよね。天災などが続くと、平和に生きられていることさえ、奇跡に思え、自然と感謝の気持ちが生まれてきます。



世界のすべてを奇跡と思うことで、人生はさらに特別な意味をもって輝き出すということを教えてくれる言葉ではないでしょうか。そして、感謝することの素晴らしさに気づかせてくれます。なお、このアインシュタインの言葉は『死を乗り越える名言ガイド』(現代書林)に掲載されています。

 

 

2022年4月20日 一条真也