合同慰霊祭in沖縄 

一条真也です。沖縄に来ています。
26日の12時から沖縄県浦添市サンレーグランドホール中央紫雲閣で「合同慰霊祭」が行われました。ここは沖縄県最大級のセレモニーホールですが、わたしは沖縄の海をイメージしたオーシャンブルーのネクタイ、ポケットチーフのコーディネートで参列しました。

中央紫雲閣」の前で


新庄部長(左)、島袋支配人(右)と

合同慰霊祭の祭壇

「祈」の文字が浮かび上がる


合同慰霊祭のようす

わたしも参加しました


最初に、黙祷をしました


禮鐘の儀」が行われました

新城部長の「追悼の言葉」を聴く

まず、わたしが献灯しました

心をこめて祈りました

 

合同慰霊祭は「開会の辞」に続いて、黙祷、「禮鐘の儀」、サンレー沖縄の新城部長による「追悼の言葉」、カップローソクによる献灯がありました。ご遺族の方々に続いて、わたしも献灯させていただきました。心を込めてお祈りさせていただきました。

主催者挨拶をさせていただきました

 

その後、わたしが主催者挨拶をさせていただきました。
マイクを持ったわたしは、以下のように述べました。
本日は慰霊祭にご参加いただきまして、ありがとうございました。沖縄での合同慰霊祭・海洋散骨は平成26年より数えまして今回で11回目となります。皆様に意義を感じていただき、本年度に実施させていただく故人様を含め、310柱の方の海洋散骨を行うことが出来ました。この11回の間には親御さんを亡くされた方、ご兄弟を亡くされた方、配偶者を亡くされた方、そして子どもさんを亡くされた方・・・・・さまざまな方にご参加いただき、海洋散骨を行ってきました。その際、ご遺族の皆様に、わたしが必ずお話しすることがあります。それは「世界中の海はつながっているということ。どの海を眺めても、そこに懐かしい故人様の顔が浮かんでくるはずです」ということです。

沖縄の海は世界中の海とつながっています!

 

今朝のテレビに加山雄三さんが出ておられましたが、加山さんも「世界中の海はつながっている。そして、海は人の心につながっている」と言われていました。その想いを歌にしたのが名曲「海 その愛」だそうです。わたしは、「沖縄の海も世界中の海とつながっています。海を見れば故人様の顔が浮び、そしてさまざまな思い出を思い出すことでしょう。これは世界中のどの海を見ても共通のことなのです。そして故人様との思い出を大切にし、そして海をみると思い出してあげるということは故人様にとって最高のご供養です」と述べました。

故人の魂はニライカナイへ!

 

そして、わたしは「沖縄では魂はニライカナイという理想郷に還り、その魂は皆様を見守り続けるということだそうです。これは時代が変わっても永遠普遍なものです。皆様と故人様がいつかまた会う日まで、皆様が故人様のご冥福を心安らかにお祈りいただけますよう、そして本日故人様を母なる海へ送られるご家族様のこれからのご健勝を祈念いたしましてご挨拶に代えさせて頂きます」と述べて、挨拶を終えました。

合同慰霊祭が無事に終了しました

最後に一礼しました

 

合同慰霊祭の終了後、それぞれのご遺族ごとに集合写真を撮影されました。それから、わたしたちは三重城港に向かいました。ここで、例年通りに海洋散骨に立ち合わせていただきます。


故人のご冥福をお祈りしました

 

2024年4月26日 一条真也