那覇の熱い夜

一条真也です。
沖縄に来ています。24日の夜、那覇国際通りにある居酒屋で「フォトグラファー」こと沖縄在住の写真家・安田淳夫さんと会食しました。サンレー沖縄の黒木取締役、サンレー九州のグリーフケア推進部の市原部長も一緒です。

安田淳夫さんと再会しました!

オールフリーとオリオン生で乾杯!

 

翌25日が名護宮里紫雲閣の竣工式ということで、その前夜祭を開きました。もっとも、ブログ「沖縄へ」に書いたように、わたしは指が炎症を起こして抗生物質を飲んでいる身なので、アルコールは控えなければなりません。ノンアルコールビールの「オールフリー」とウーロン茶を飲みました。安田さんにお会いするのは、ブログ「長女の結婚披露宴」で紹介した結婚式以来で、2022年6月5日以来です。わたしたちは久々の再会を喜び合いました。


沖縄の伝統料理の数々・・・

美味しかったです!


現代風の創作料理の数々・・・

こちらも美味しかったです!

 

お店は安田さんの行きつけの若者向けのモダンな居酒屋で、伝統的な沖縄料理と今風の創作料理の両方を提供する店でした。島ラッキョウ海ぶどう、もずくの天ぷら、ゴーヤチャンプルなどの沖縄料理も、豚足のフライ、スパムのチーズ揚げ、イカスミそばなどの創作料理・・・・・・いずれも大変美味しかったです。本当は抗生物質さえ飲んでいなければ、泡盛をロックでガンガン飲みながら味わいたい品々でした。残念であります!


二次会のカラオケ・ラウンジで乾杯!


芸術論を語る安田さん


議論は大いに白熱しました

慈経 自由訳』(現代書林)

 

食後は、安田さんに誘われて、近くのカラオケ・ラウンジに歩いて行きました。コロナ前には沖縄に来るたびに寄っていた店ですが、まだ営業していたのに感激しました。ママさんが相変わらず綺麗なままなのも嬉しかったです。わたしはウーロン茶、みんなは泡盛で乾杯した後は、安田さんとしばらく芸術談義をしました。安田さんは写真家でありながら、絵画や陶器も製作するマルチ・アーティストです。拙著慈経 自由訳(現代書林)では安田さんが太陽や月を撮影した素晴らしい写真を使っています。


カラオケを熱唱する安田さん


わたしも歌うことになりました

 

その後は、カラオケタイムとなりました。カラオケ好きの安田さんが、千昌夫北国の春や平尾昌晃の「ミヨちゃん」「星はなんでも知っている」などを熱唱しました。わたしもマイクを渡されて「ぜひ、歌って下さい!」と言われましたが、もともとカラオケがあまり好きではないのと、この日は抗生物質を飲んでいたため固辞しましたが、みんなから押し切られました。


矢沢永吉「時間よ止まれ」を歌う♪


本当に久しぶりに歌いました♪


永ちゃんと一緒に歌っている気になりました

 

最初は、ママさんからのリクエストで矢沢永吉の名バラード「時間よ止まれ」を選曲しました。いつも歌っている通常バージョンではなくLIVEバージョンで、永ちゃん本人が出演していました。わたしは情感たっぷりに、久々にこの名曲を歌い上げました。よく歌詞を間違える「西風が笑うけれど♪」のところも間違わずに歌えました。


大好きな沖縄ソングです♪


大切なメッセージが込められた歌です♪

リメンバー・フェス』(オリーブの木

 

次に、黒木取締役が三線のナンバーを歌ったのに触発されて、BEGINの三線の花」を歌いました。この歌には、先祖から自分、そして子孫と受け継がれる大切なものが歌われています。それは、まさに前日の4月23日に発売されたばかりの最新刊リメンバー・フェスオリーブの木)のメッセージと同じです。


北島三郎「まつり」を歌う♪


男は~祭り~を~♪


祭りだ、祭りだ、祭りだ♪

 

さらに、安田さんのリクエストで北島三郎先生の国民的名曲「まつり」を歌いました。日本人なら誰でも大好きな「こころの歌」です。イントロが流れ出してくると、わたしは「初宮祝いに七五三、成人式に結婚式、長寿祝いに葬儀、そして法事・法要・・・・・・人生は祭りの連続でございます。明日は、冠婚葬祭のサンレー沖縄が名護宮里紫雲閣の竣工式を開くということで、めでてえなあ。祭りだ、祭だ!」と前口上を述べてから、「男は~♪」と歌い出しました。店内はもう興奮のルツボです!


男は~祭りで~♪


ああ、なんて素晴らしい歌なんだ😢


パフォーマンスが冴えわたる!


最後は、もちろん「イエ~イ!」

 

「まつり」という名曲の魅力に取りつかれたわたしは、業界団体の懇親会で、会社の宴会で、それから私的な飲み会で、何度も「まつり」を歌いました♪ 東京のカラオケスナックで歌ったときには全国3136人中で1位になったこともあります。そう、「まつり」はわたしの十八番なのです。この日は、抗生物質も飲んで体調が最悪で、しかも酒なしのシラフのままでしたが、なんとか自分を鼓舞して歌い切りました。というか、歌っているうちに体内にエネルギーが充満してきて、どんどん元気になったから不思議です。ちなみに、合いの手に入る「わっしょい」の掛け声は「和を背負う」の意味です。


1番は安田さんが歌いました♪


2番はわたしが歌いました♪


3番は二人で歌い上げました♪

 

その後も、安田さんとの再会を期して尾崎紀世彦また逢う日までを歌ったりしましたが、翌朝は早いし、キリがないので、最後は安田さんと美空ひばり「愛燦燦」を一緒に歌いました。最初に1番を安田さんが立って歌い、2番をわたしが歌い、3番を二人で歌いました。途中、「人は可愛い、可愛いものですね♪」の歌詞のところをママを指さしながら歌ったら、照れていました。(笑)こうして、わたしたちは「愛燦燦」を堂々と歌い上げ、タクシーに乗って帰りました。ただし、安田さんだけは店に残り、まだ飲んで歌うようです。今夜は久々に「天下布礼」を目指す同志たちと楽しい時間を過ごせて、楽しかったです。なお、カラオケに対するわたしの考え方については、ブログ「楽」をお読み下さい。

 

2024年4月25日  一条真也