BOOK

『ストーナー』

一条真也です。『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ著、東江一紀訳(作品社)を読みました。ブログ『二十五年後の読書』、ブログ『この地上において私たちを満足させるもの』で紹介した乙川優三郎氏の小説に登場する本書は実在の小説であり、しかも半世紀も…

『この地上において、私たちを満足させるもの』

一条真也です。金沢から小倉に帰ってきました。『この地上において私たちを満足させるもの』乙川優三郎著(新潮社)を読みました。ブログ『二十五年後の読書』で紹介した著者の前作に登場した小説で、同書の刊行後にすぐ本書も刊行されました。著者は195…

『二十五年後の読書』

一条真也です。金沢に来ています。『二十五年後の読書』乙川優三郎著(新潮社)を読みました。著者の小説を読むのは初めてです。タイトルから「読書」をテーマとした内容かと思いましたが、ちょっと違いました。著者は1953年東京生まれ。ホテル勤務など…

『からだとこころの健康学』

一条真也です。『からだとこころの健康学』稲葉俊郎著(NHK出版)を読みました。「NHK出版 学びのきほん」シリーズの1冊で、著者から献本された本です。著者は、わたしが「未来医師イナバ」と呼んでいる方です。1979年熊本生まれの医師で、東京大…

『なぜ人は騙されるのか』

一条真也です。『なぜ人は騙されるのか』岡本真一郎著(中公新書)を読みました。「詭弁から詐欺までの心理学」というサブタイトルがついています。著者は1952年、岐阜県生まれ。1982年京都大学大学院文学研究科博士課程(心理学専攻)満期退学。愛…

『教養としてのヤクザ』

一条真也です。『教養としてのヤクザ』溝口敦・鈴木智彦著(小学館新書)を読みました。わたしが住む北九州は以前は「ヤクザの街」などと呼ばれましたが、徹底した暴力団追放運動が功を奏したようで、すっかり「ヤクザと無縁の街」になりました。それで、懐…

『ハラスメントの境界線』

一条真也です。11月3日は「文化の日」ですね。『ハラスメントの境界線』白河桃子著(中公新書ラクレ)を読みました。「セクハラ・パワハラに戸惑う男たち」というサブタイトルがついています。著者は生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、住友商事、外資系…

『こども六法』

一条真也です。29日、東京で全互協の儀式継創委員会に出席しました。冒頭の担当副会長挨拶では、拙著『儀式論』(弘文堂)の内容に触れながら、ブログ「即位の礼」で紹介した「即位礼正殿の儀」をはじめ、儀式の重要性と意義について話しました。さて、ベ…

『情緒と日本人』

一条真也です。29日の朝、スターフライヤーで東京に飛びます。全互協の儀式継創委員会に出席するためですが、冒頭の担当副会長挨拶では、ブログ「即位の礼」で紹介した「即位礼正殿の儀」について話そうと思っています。『情緒と日本人』岡潔著(PHP研…

『幸せになる法則』

一条真也です。『幸せになる法則』丸山敏雄著(PHP研究所)を再読しました。ブログ『一粒の麦 丸山敏雄の世界』、ブログ『丸山敏雄一日一話』でも紹介した丸山敏雄は、宗教家から社会教育者になった人物です。 アマゾンの「著者略歴」には、こう書かれて…

『「成功」と「失敗」の法則』

一条真也です。26日、東京から北九州に戻りました。『「成功」と「失敗」の法則』稲盛和夫著(致知出版社)を再読しました。日本が誇る哲人経営者の名著です。現代において、わたしが最も尊敬する経営者こそ稲盛和夫氏です。 著者は昭和7年、鹿児島県生ま…

『心。』

一条真也です。10月25日になりました。今日は、次女の20歳の誕生日です。ついこの前生まれたばかりと思っていたのに、もうハタチになったとは驚きです。心から「おめでとう!」と言いたいです。『心。』稲盛和夫著(サンマーク出版)を読みました。「…

『直感の経営』

一条真也です。『直感の経営』野中郁次郎・山口一郎著(KADOKAWA)を読みました。「『共感の哲学』で読み解く動態経営論」というサブタイトルがついています。著者の1人である野中郁次郎は1935年東京都生まれ。58年早稲田大学政治経済学部卒…

『レオナルド・ダ・ヴィンチ』

一条真也です。『レオナルド・ダ・ヴィンチ』上下巻、ウォルター・アイザックソン著、土方奈美訳(文藝春秋)を読みました。著者は1952年生まれ。ハーバード大学で歴史と文学の学位を取得。オックスフォード大学にて哲学、政治学、経済学の修士号を取得…

『教養としての世界史の読み方』

一条真也です。17日の午後、東京から北九州に戻りました。『教養としての世界史の読み方』本村凌二著(PHP研究所)を読みました。著者は、早稲田大学国際教養学部特任教授、東京大学名誉教授。博士(文学)。1947年、熊本県に生まれる。1973年…

『江戸の読書会』

一条真也です。『江戸の読書会』前田勉著(平凡社ライブラリー)を読みました。「会読の思想史」というサブタイトルがついています。著者は1956年、埼玉県生まれ。東北大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、愛知教育大学教授。博士(文学)。専攻…

『愛読の方法』

一条真也です。『愛読の方法』前田英樹著(ちくま新書)を読みました。著者は1951年年大阪生まれ。批評家。中央大学大学院文学研究科修了。立教大学現代心理学部教授などを歴任。主な著書に『剣の法』(筑摩書房)、『日本人の信仰心』(筑摩選書)、『…

『政治学者が実践する 流されない読書』

一条真也です。『政治学者が実践する 流されない読書』岩田温著(育鵬社)を読みました。著者は昭和58年(1983年)生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学大学院修了。現在、大和大学政治経済学部講師。専攻は政治哲学。著書に『人種差別から読み…

『脳を創る読書』

一条真也です。『脳を創る読書』酒井邦嘉著(じっぴコンパクト文庫)を読みました。紙の本が脳に与える「いい影響」を言語脳科学の第一人者である著者がわかりやすく解説した本です。著者は1964年東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。同大大学院理…

『本をどう読むか』

一条真也です。『本をどう読むか』岸見一郎著(ポプラ新書)を読みました。「幸せになる読書術」というサブタイトルがついています。ブログ『嫌われる勇気』、ブログ『幸せになる勇気』で紹介したベストセラーを書いた哲学者の最新刊です。著者は1956年…

『松下幸之助一日一話』

一条真也です。『【愛蔵版】松下幸之助一日一話』PHP総合研究所編(PHP研究所)を再読しました。「経営の神様」が仕事や人生の原理原則について語った言葉を集めていますが、1つの言葉が半ページにまとめられています。 わたしは、これまでも松下幸之…

『丸山敏雄一日一話』

一条真也です。19日の午後、東京からJALで北九州に戻りました。搭乗する予定だったスターフライヤーが機材繰りのため欠航になり、JALに乗り換えたのです。昨夜お会いしたデヴィ夫人はエミレーツ航空でドバイに旅立たれたことでしょう。さて、本日2…

『平澤興一日一言』

一条真也です。『平澤興一日一言』(致知出版社)を再読しました。「生きることは燃えることなり」というサブタイトルがついています。平澤興は神経解剖学、ことに運動神経の研究の世界的権威で、京都大学総長を務めた偉大な教育者でした。 本書の帯 本書の…

『常岡一郎一日一言』

一条真也です。9月16日は「敬老の日」ですね。それに合わせて、総務省は15日、65歳以上の推計人口を発表しました。同日時点で前年比32万人増の3588万人と過去最多となり、総人口に占める割合も28.4%で最高を更新しました。この割合は世界…

『ベストセラー伝説』

一条真也です。『ベストセラー伝説』本橋信宏著(新潮新書)を読みました。出版界を震撼させたウルトラCの企画や奥の手の販売戦略の数々が興味深かったです。著者は1956年、埼玉県生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学政治経済学部卒業。ノンフィ…

『狂天慟地』

一条真也です。4日から金沢へ行きます。同日は手取紫雲閣の新築工事起工式に施主として参加し、翌日からはサンレー北陸の社員旅行で飛騨高山に向かいます。『狂天慟地』鎌田東二著(土曜美術社出版販売)を読みました。著者から送られた本で、ブログ『常世…

『夢見る帝国図書館』

一条真也です。『夢見る帝国図書館』中島京子著(文藝春秋)を読みました。著者の小説を読むのは、ブログ『小さいおうち』で紹介した直木賞受賞作を読んで以来です。なんとも不思議で洒落たタイトルですが、「出版寅さん」こと内海準二さんと赤坂見附のホテ…

『読書間奏文』

一条真也です。31日、東京から北九州に戻りました。新しい月になりましたが、9月1日は1年で最も中高生の自殺が多い日だそうです。人間関係に悩む子どもたちが、新学期を迎える不安で心が壊れることが大きな原因であるといいます。嫌なら学校など行かな…

『本と鍵の季節』

一条真也です。記録的大雨の九州を離れて、29日に再び東京に来ました。午後から、西新橋の全互協の会議室で儀式継創委員会、上智大学との産学連携についての説明会などに参加しました。翌30日は、不動産関係の打ち合わせが予定されています。『本と鍵の…

『熱帯』

一条真也です。24日、東京から北九州に戻りました。『熱帯』森見登美彦著(文藝春秋)を読みました。タイトルといい、「8月に読むなら、この本!」といった感じです。ウェブ文芸誌「マトグロッソ」に掲載された小説に書き下ろしで加筆し、ハードカバーで…