BOOK

『天才 富永仲基』

一条真也です。20日、東京から北九州に戻ってきました。この日の東京の新規感染者数は8638人で、過去最多。福岡県も2225人の新規感染者で、過去最多を更新しました。『天才 富永仲基』釈撤宗著(新潮新書)を紹介いたします。「独創の町人学者」と…

『むずかしい天皇制』

一条真也です。東京に来ています。20日は「大寒」ですが、今朝の東京は気温3度でした。昼過ぎに、北九州へ戻ります。気温が低いだけでなく、昨日の新規感染者数が7377人と過去最多だった東京にも「まん延防止等重点措置」が適用され、また景気が冷え…

『これからの天皇制』

一条真也です。東京に来ていますが、今年最初の読書ブログをお届けいたします。最近、天皇制の未来について、いろいろと心配しています。わたしは、「女性天皇の誕生なくしては皇室に未来なし」と考えています。少し前に『これからの天皇制』原武史・菅孝行…

一条賞(読書篇)発表! 

一条真也です。わたしは日々、多くの本を読んでいます。その感想は当ブログ、および「一条真也の読書館」で発表しています。ここ数年、「一条賞(読書篇)」と称してベストテン・ランキングを作成していたのですが、2018年からみなさまにもお知らせする…

『あるヤクザの生涯』

一条真也です。今年最後の書評ブログをお届けします。『あるヤクザの生涯 安藤昇伝』石原慎太郎著(幻冬舎)を読みました。あの石原慎太郎が、伝説のヤクザである安藤昇について書くということだけでも驚きですが、さらに驚いたのは本書を読むことを薦めてく…

『死者との対話』

一条真也です。『死者との対話』石原慎太郎著(文藝春秋)を読みました。『暴力計画』『――ある奇妙な小説――老惨』『死者との対話』『いつ死なせますか』『噂の八話』『死線を超えて』『ハーバーの桟橋での会話』の7つの作品からなる短編小説集です。著者は…

『ぎょらん』

一条真也です。『ぎょらん』町田そのこ著(新潮社)を読みました。ブログ『52ヘルツのクジラたち』で紹介した本屋大賞受賞作の作者が書いた葬儀小説です。北九州市立文学館の今川英子館長から教えられた本ですが、一読して驚愕しました。著者の町田氏は、…

『人類はなぜ〈神〉を生み出したのか?』

一条真也です。『人類はなぜ〈神〉を生み出したのか?』レザー・アスラン著、白須英子訳(文藝春秋)を紹介します。ブログ『イエス・キリストは実在したのか?』で紹介したベストセラーの著者の最新作です。わたしの関心テーマと完全にマッチし、興味深く読…

『イエス・キリストは実在したのか?』

一条真也です。『イエス・キリストは実在したのか?』レザー・アスラン著、白須英子訳(文春文庫)を読みました。救世主(キリスト)としてのイエスは実在せず、いたのは、暴力で秩序転覆を図った革命家(ゼロット)としてのイエスだったという全米騒然の大…

『書き換えられた聖書』

一条真也です。今日は、クリスマス・イブですね。『書き換えられた聖書』バート・D・アーマン著、松田和也訳(ちくま学芸文庫)を読みました。わたしが執筆準備中の『聖典論』のための参考文献です。著者は、1955年生まれ。カンザス州に育ち、ホイート…

『ベイダータイム 皇帝戦士の真実』

一条真也です。9日の午後、東京から北九州に戻りました。『ベイダータイム~皇帝戦士の真実』ビッグバン・ベイダー著、ケニー・カサノヴァ取材&構成、松山ようこ翻訳&編集(徳間書店)を紹介いたします。2018年6月18日に逝去した史上最強の外国人…

『藤波辰爾自伝~プロレス50年、旅の途上で』

一条真也です。東京に来ています。『藤波辰爾自伝~プロレス50年、旅の途上で』藤波辰爾著(イースト・プレス)をご紹介します。「ROAD of the DRAGON」というサブタイトルがついています。著者の自伝には、ブログ『藤波辰爾自伝~未完のレ…

『雲上の巨人 ジャイアント馬場』

一条真也です。東京に来ています。『雲上の巨人 ジャイアント馬場』門馬忠雄著(文藝春秋)をご紹介します。著者は、1938年(昭和13年)、福島県相馬市生まれ。62年、東京スポーツ新聞社に入社。入社3年目からプロレス担当となり、年間200日は出…

『昭和プロレス 禁断の闘い』

一条真也です。わたしは、ブログ「燃える闘魂 ラストスタンド」で紹介したように現在闘病中のアントニオ猪木氏を心から応援しています。『昭和プロレス 禁断の闘い』福留祟広著(河出書房新社)を読みました。「『アントニオ猪木対ストロング小林』が火をつ…

『世界の幽霊出現録』 

一条真也です。わが家で幽霊騒ぎがありました。昨夜わたしが帰宅すると、ちょうど妻が門のところにいて、「あなたが帰る直前に、誰かが玄関から家に入っていった」と言うのです。じつは長女が門のポストから郵便物を取り出して家に入ったのに気づかずに、妻…

『ビハインド・ザ・ホラー』

一条真也です。『ビハインド・ザ・ホラー』リー・メラー著、五十嵐加奈子訳(青土社)を読みました。「ホラー映画になった恐怖と真実のストーリー」というサブタイトルがついています。三度の飯よりホラー映画が好きなわたしには、この上なく面白い読み物で…

『それでも映画は「格差」を描く』

一条真也です。『それでも映画は「格差」を描く』町山智浩著(集英社インターナショナル新書)を読みました。ブログ『「最前線の映画」を読む』、ブログ『映画には「動機」がある』で紹介した本の第3弾です。わたしは映画評論家としての著者のファンであり…

『ポップス歌手の耐えられない軽さ』

一条真也です。『ポップス歌手の耐えられない軽さ』桑田佳祐著(文藝春秋)を読みました。わたしが愛してやまない国民的バンド・サザンオールスターズのボーカリストであり、日本を代表するポップス歌手である著者が「週刊文春」に連載したエッセイをまとめ…

『危機と人類』

一条真也です。東京に来ています。15日の東京の新型コロナウイルスの新規感染者はわずか7人でした。パンデミックの「危機」は去ったのでしょうか? 『危機と人類』上下巻、ジャレド・ダイアモンド著、小川敏子・川上純子訳(日本経済新聞出版社)をご紹介…

『若い読者のための 第三のチンパンジー』

一条真也です。『若い読者のための 第三のチンパンジー』ジャレド・ダイアモンド著、レベッカ・ステフォフ編著、秋山勝訳(草思社文庫)を読みました。「人間という動物の進化と未来」というサブタイトルがついています。著者は、1937年ボストン生まれ。…

『昨日までの世界』

一条真也です。『昨日までの世界』上下巻、ジャレド・ダイアモンド著、倉骨彰訳(日経ビジネス人文庫)を読みました。「文明の源流と人類の未来」というサブタイトルがついています。領土問題、戦争、子育て、高齢者介護、宗教、多言語教育・・・人類が数万…

『イラストでわかる 美しい所作と振る舞い』

一条真也です。107冊目の「一条本」となる監修書『イラストでわかる 美しい所作・振る舞い』(メディア・パル)の見本が出ました。「さりげない仕草で見えてくる50のメソッド」というサブタイトルがついています。 『イラストでわかる 美しい所作・振る…

『アンビショナリー・カンパニー』

一条真也です。106冊目の「一条本」となる『アンビショナリー・カンパニー』(現代書林)の見本が出ました。株式会社サンレー創立55周年記念出版。「サンレーグループの大いなる志」というサブタイトルがついています。著者ですが、「一条真也」ではな…

『神恐ろしや』

一条真也です。21日、東京から北九州に戻ります。20日の夜は、ネイティブアメリカンが「ハンターズムーン」と呼ぶ満月のはずでしたが、わたしが宿泊しているホテルからは見えませんでした。それでも、「ShinとTonyのムーンサルトレター」第19…

『しきたりに込められた日本人の呪力』

一条真也です。東京に来ています。19日の東京は雨が降り、11月下旬なみの寒さでした。一転して、20日の東京の朝は晴天となり、久々に富士山がよく見えました。近くには国立競技場も見えますが、今年の夏にオリンピックとパラリンピックが開催されたこ…

『私が見た未来 完全版』

一条真也です。14日、衆議院が解散しましたね。いよいよ選挙戦に突入ですが、これから日本はどうなるのでしょうか? 一昨日、サンレー本社の社長室で次回作『アンビショナリー・カンパニー』(現代書林)のゲラ校正を行いました。今回はサンレーグループ創…

『黙示録 映画プロデューサー・奥山和由の天国と地獄』

一条真也です。『黙示録 映画プロデューサー・奥山和由の天国と地獄』聴き手・構成=春日太一(文藝春秋)を読みました。映画作りについて勉強中のわたしにとって、本書は最高のテキストでした。また、五社英雄と勝新太郎がカツカレーの食べ方でケンカ別れし…

『すべての道は役者に通ず』

一条真也です。『すべての道は役者に通ず』春日太一著(小学館)を読みました。ブログ『役者は一日にしてならず』で紹介した名優たちへのインタビュー集の第二弾で、総勢23名の名優たちから役者人生と演技論をじっくりと聞き出した一冊です。著者は197…

『役者は一日にしてならず』

一条真也です。『役者は一日にしてならず』春日太一著(小学館)を読みました。「週刊ポスト」に連載された「役者は言葉でできている」の初の書籍化で、16人の名優へのインタビューが掲載されています。名作の秘話、役作りの真髄を語り尽くす珠玉の役者論…

『すべてはタモリ、たけし、さんまから始まった』

一条真也です。長月晦日になりました。9月最後の日です。長かった4回目緊急事態宣言も今日で終わりですね。第100代首相となる自民党の新総裁も決まりましたし、これから日本社会がどんどん明るくなり、みんなが腹の底から笑える時代が来ますように。『…