BOOK

『葬式不滅』

一条真也です。110冊目の一条本となる『葬式不滅』(オリーブの木)の見本が届きました。本書は、ブログ『葬式消滅』で紹介した島田裕巳氏の著書に対する反論の書です。 『葬式不滅』(オリーブの木) 版元のオリーブの木とは、現代書林の元社長である「…

『21世紀の啓蒙』

一条真也です。『21世紀の啓蒙』上下巻、スティーブン・ピンカー著、橘明美+坂田雪子訳(草思社)を読みました。「理性、科学、ヒューマニズム、進歩」というサブタイトルがついています。著者は、ハーバード大学心理学教授。認知科学者、実験心理学者と…

『人類は絶滅を逃れられるのか』

一条真也です。『人類は絶滅を逃れられるのか』スティーブン・ピンカー、マルコム・グラッドウェル、マット・リドレー他著、藤原朝子訳(ダイヤモンド社)を読みました。「知の最前線が解き明かす『明日の世界』」というサブタイトルがついています。201…

『文明が不幸をもたらす』

一条真也です。『文明が不幸をもたらす』クリストファー・ライアン著、鍛原多惠子訳(河出書房新社)を読みました。「病んだ社会の起源」というサブタイトルがついています。著者は、カリフォルニア州セイブルック大学で心理学の博士号を取得。CNN、ニュ…

『イエティ 雪男伝説を歩き明かす』

一条真也です。『イエティ 雪男伝説を歩き明かす』ダニエル・C・テイラー著、森夏樹訳(青土社)を読みました。ライフワークとして幾年にもわたりヒマラヤを歩きまわった著者は、インドに生まれ、ネパールや中国に国立公園を作った活動家です。本書では、不…

『ノヴァセン』

一条真也です。11月8日の夜は、満月が地球の影に隠れる「皆既月食」が全国で見られます。皆既月食が国内で見られるのは2021年5月以来、約1年半ぶりです。さらに皆既月食中に天王星が月に隠される「天王星食」が起こります。皆既月食と惑星食が同時…

『コンパッション都市』

一条真也です。『コンパッション都市』アラン・ケレハー著、竹之内裕文+堀田聡子=監訳(慶應義塾大学出版会)を読みました。「公衆衛生と終末期ケアの融合」というサブタイトルがついています。重要文献の待望の邦訳で、人間に不可避の老い、病、死、そし…

『稲盛和夫一日一言』

一条真也です。『稲盛和夫一日一言』渡部昇一著(致知出版社)を読みました。「運命を高める言葉」というサブタイトルがついています。ブログ「稲盛和夫氏、逝く!!」に書いたように、著者はわたしが心から尊敬する経営者で、2022年8月24日午前8時…

『心ゆたかな映画』

一条真也です。今日、109冊目の一条本『心ゆたかな映画』(現代書林)の見本が届きました。「HEARTFUL CINEMAS ハートフル・シネマズ」のサブタイトルがついています。480ページのボリュームです! 『心ゆたかな映画』(現代書林) 本…

『映画の不良性感度』

一条真也です。『映画の不良性感度』内藤誠著(小学館新書)を読みました。著者は1936年、愛知県生まれ。1959年、早稲田大学政経学部卒業後、東映に入社し、深作欣二、石井輝男、成澤昌茂監督らの助監となります。1965年の石井輝男監督「網走番…

『映画評論家への逆襲』

一条真也です。『映画評論家への逆襲』荒井晴彦・森達也・白石和彌・井上淳一著(小学館新書)を読みました。著者は、いずれも映画の脚本家や監督たちです。本書の内容は、コロナ禍で苦戦する全国のミニシアターを応援すべく、行われたオンライントークショ…

『見るレッスン 映画史特別講義』

一条真也です。『見るレッスン』を読みました。「映画史特別講義」というサブタイトルがついています。著者は、1936年年東京生れ。映画評論家、フランス文学者。60年、東京大学文学部仏文学科卒業。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養…

『天龍源一郎の女房』

一条真也です。『天龍源一郎の女房』嶋田まき代/嶋田紋奈著(ワニブックス)を読みました。プロレスラーの家族や私生活について書かれており、さらにはグリーフケアの要素もあって興味深い内容でした。著者は「ミスター・プロレス」と呼ばれた天龍源一郎の…

『純度100%! 有田哲平のプロレス哲学』

一条真也です。アントニオ猪木のいない世界を生きるプロレス・ファンたちに、『純度100%! 有田哲平のプロレス哲学』有田哲平著(ベースボールマガジン社)を紹介します。著者は、1971年熊本県生まれ。1991年に上田晋也とお笑いコンビ「海砂利水…

『闘魂と王道』

一条真也です。アントニオ猪木さん死去の衝撃がまだ残っています。『闘魂と王道』堀江ガンツ著(ワニブックス)を読みました。592ページのボリュームで、「昭和プロレスの16年戦争」というサブタイトルがついています。著者は、1973年、栃木県生ま…

『新日本プロレス50年物語』

一条真也です。一夜明けても、いまだ訃報に接したときの衝撃が消えません。ブログ「さらば、燃える闘魂!」、ブログ「闘魂の修め方」に書いたように、わたしの最大のヒーローであったアントニオ猪木さんが人生を卒業していかれました。それにしても、自らが…

『ショットとは何か』

一条真也です。『ショットとは何か』蓮實重彦著(講談社)を読みました。著者は、仏文学者、映画批評家、文芸批評家、小説家。1936年、東京都生まれ。東京大学仏文学科卒業。パリ大学にて博士号取得。東京大学教授を経て、東京大学第26代総長。78年…

『ハリウッド映画史講義』

一条真也です。『ハリウッド映画史講座』蓮實重彦著(ちくま学芸文庫)を読みました。サブタイトルは、「翳りの歴史のために」です。著者は1936年東京生まれ。60年東京大学仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院…

『奇書の世界史2』

一条真也です。『奇書の世界史2』三崎律日著(KADOKAWA)を読みました。ブログ『奇書の世界史』で紹介した本の続編で、「歴史を動かす“もっとヤバい書物”の物語」というサブタイトルがついています。人気動画シリーズを大幅に加筆修正し、書き下ろ…

『月刊ムー書評大全』

一条真也です。『月刊ムー書評大全』星野太朗著(青土社)を読みました。著者は、月刊「ムー」で書評を毎号執筆している「ムー」専属書評家で、神秘思想研究家。日本を代表するオカルト雑誌の2017年9月号から2022年6月号までに掲載された約300…

『オカルト編集王』

一条真也です。『オカルト編集王』三上丈晴著(学研)を読みました。「月刊『ムー』編集長のあやしい仕事術」というサブタイトルがついています。著者は、1968年生まれ、青森県弘前市出身。筑波大学自然学類卒業。1991年、学習研究社(学研)入社。…

『世界のオカルト遺産 調べてきました』

一条真也です。『世界のオカルト遺産 調べてきました』松岡信宏著(彩図社)を読みました。著者は、1981年1月から2021年3月まで外務省に勤務。アラブ諸国を中心とする在外公館勤務の傍ら、数々のミステリー・スポットを実際に訪問。著書に『アラブ…

『吉本隆明 思想家にとって戦争とは何か』

一条真也です。『吉本隆明 思想家にとって戦争とは何か』安藤礼二著(NHK出版)を読みました。ブログ『三島由紀夫 なぜ、死んでみせねばならなかったのか』、ブログ『石原慎太郎 作家はなぜ政治家になったか』で紹介した本と同じく、戦後75年で気鋭の論…

『三島由紀夫 なぜ、死んでみせねばならなかったのか』

一条真也です。『三島由紀夫 なぜ、死んでみせねばならなかったのか』浜崎洋介著(NHK出版)を読みました。「シリーズ・戦後思想のエッセンス」の1冊です。著者は、1978年生まれ。文芸批評家。専門は日本近代文学、批評理論、日本の保守思想。雑誌…

『三島由紀夫 悲劇への欲動』

一条真也です。『三島由紀夫 悲劇への欲動』佐藤秀明著(岩波新書)を読みました。著者は、1955年神奈川県小田原市生まれ。1987年立教大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。椙山女学園大学教授などを経て、近畿大学文芸学部教授。三島由紀夫文…

『三島由紀夫 石原慎太郎 全対話』

一条真也です。『三島由紀夫 石原慎太郎 全対話』三島由紀夫・石原慎太郎著(中公文庫)をご紹介します。ブログ「石原慎太郎、逝く!」に書いたように、石原氏逝去の報に触れたとき、わたしはこの本を北九州市内の歯科医院の待合室で読んでいました。まこと…

『石原慎太郎:作家はなぜ政治家になったか』

一条真也です。『石原慎太郎 作家はなぜ政治家になったか』中島岳志著(NHK出版)を読みました。NHK出版の「シリーズ・戦後思想のエッセンス」の1冊です。著者は1975年大阪府生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。京都大学大学院博…

『男の業の物語』

一条真也です。『男の業の物語』石原慎太郎著(幻冬舎)を読みました。著者は1932年神戸市生まれ。一橋大学卒。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」で第1回文學界新人賞を、翌年芥川賞を受賞。ミリオンセラーとなった『弟』や2016年の年間…

『「私」という男の生涯』

一条真也です。『「私」という男の生涯』石原慎太郎著(幻冬舎)を読みました。著者は、1932年神戸市生まれ。一橋大学卒。55年、大学在学中に書いた「太陽の季節」で第1回文學界新人賞を、翌年芥川賞を受賞。ミリオンセラーとなった『弟』、ブログ『…

『生きるために闘う』

一条真也です。みなさん、元気ですかー? 残念ながら、わたしは元気ではありません。頑丈なだけが取り柄のわたしが、珍しく体調を崩してしまいました。とても大切な用事があった東京出張もキャンセルし、落ち込んでいます。こんなときは、病気と闘う人の言葉…