BOOK

『最強の系譜』

一条真也です。21日、東京に来ました。22日、全互協の新年行事であるグリーフケアのパネルディスカッションにパネリストとして出演します。『最強の系譜』那嵯涼介著(新紀元社)を読みました。「プロレス史 百花繚乱」というサブタイトルがついていま…

『鉄人ルー・テーズ自伝』

一条真也です。『鉄人ルー・テーズ自伝』ルー・テーズ著、流智美訳(講談社+α文庫)を読みました。力道山がどうしても勝てなかった20世紀最大のレスラーの自伝です。貴重な秘蔵写真200点が収められています。1995年3月、ベースボール・マガジン社…

『力道山対木村政彦戦はなぜ喧嘩試合になったのか』

一条真也です。『力道山対木村政彦戦はなぜ喧嘩試合になったのか』石田順一著(北國新聞社)を読みました。著者は、1952(昭和27)年、石川県金沢市生まれの力道山史研究家です。子どもの頃にテレビで観たプロレスの力道山体験から、伝説と謎に包まれ…

『蘇れ! 柔道最強説』

一条真也です。『蘇れ! 柔道最強説』磯部晃人著(BABジャパン)を読みました。「スポーツと武道の本質、他武道・格闘技との構造比較でよくわかる」というサブタイトルがついています。著者は1960年、新潟県生まれ。新潟県立新潟高校、青山学院大学文…

『激戦の時代【実録 柔道対拳闘】』

一条真也です。7日の夕方、沖縄から北九州に戻りました。『激戦の時代【実録 柔道対拳闘】ー投げるか、殴るか。』池本淳一著(BABジャパン)を読みました。「どちらが強かった? 知られざる異種格闘技史」というサブタイトルがついています。柔道と拳闘…

『講道館柔道対プロレス初対決』

一条真也です。6日、サンレー本社で本部会議を行ってから、佐久間会長と一緒に沖縄へ飛びます。『講道館柔道対プロレス初対決』丸島隆雄著(島津書房)を読みました。「大正十年サンテル事件」というサブタイトルがついています。2006年に刊行された本…

『柔道の父、体育の父 嘉納治五郎』

一条真也です。『柔道の父、体育の父 嘉納治五郎』近藤隆夫著(汐文社)を読みました。幻の1936年東京オリンピックの誘致に尽力した嘉納治五郎の物語です。荒々しい武術であった柔術を柔道に昇華させた嘉納は、ヨーロッパ視察を経て、我が国にスポーツに…

『完全版 証言UWF1984-1996』

一条真也です。『完全版 証言UWF1984-1996』前田日明+髙田延彦+山崎一夫+船木誠勝+鈴木みのるほか著(宝島SUGOI文庫)を読みました。これまで、ブログ『証言UWF 最後の真実』、ブログ『証言UWF最終章 3派分裂後の真実』、ブログ…

『証言 新日本プロレス「ジュニア黄金期」の真実』

一条真也です。26日の朝、小倉の魚町の路上で転倒しました。雨で濡れた石畳に滑ったのですが、咄嗟に柔道の受け身をして頭は打ちませんでした。ただし、鞄を持っていたため完全な受け身は取れず、右半身を石畳の上に強打しました。しばらく、息ができませ…

『藤波辰爾自伝』

一条真也です。『藤波辰爾自伝』藤波辰爾著(草思社)を読みました。「未完のレジェンド」というサブタイトルがついています。長州力とか前田日明に関する本は次から次に出るのに、彼らとともに新日本プロレスのニューリーダーとされた著者の本は一向に出ま…

『猪木伝説の真相』

一条真也です。メリー・クリスマス! クリスマスはイエス・キリストの誕生日とされています。イエス・キリストは人類史上最大のカリスマであり、数多くの伝説を残していますが、わたしにとってのリアルタイムでの最大のカリスマは、アントニオ猪木です。猪木…

『完本 天龍源一郎』

一条真也です。22日は日曜日ですが、業界の大先輩が亡くなられたので、そのお通夜に参列するために福岡に行きます。心よりご冥福をお祈りいたします。『完本 天龍源一郎』天龍源一郎著(竹書房)を読みました。「LIVE FOR TODAY-いまを生きる…

『真・輪島伝 番外の人』

一条真也です。『真・輪島伝 番外の人』武田頼政著(廣済堂出版)を読みました。大相撲とプロレスで活躍した輪島大士の真実に迫る本だというふれこみで興味津々で読みましたが、元妻による恨み節の連続で、ちょっと期待外れでした。著者は1958年、静岡県…

『男 山根「無冠の帝王」半生記』

一条真也です。『男 山根 「無冠の帝王」半生記』山根明著(双葉社)を読みました。著者は1939年10月12日、大阪府生まれ。日本アマチュアボクシング連盟前会長。同連盟理事、国際ボクシング協会(AIBA)常務理事として活躍した後、2011年に…

『殴り合いの文化史』

一条真也です。『殴り合いの文化史』樫永真佐夫著(左右社)を読みました。歴史を繙き、現代をフィールドワークすることで、「殴るヒト」の両義性を浮かび上がらせる新しい暴力論です。著者は1971年年兵庫県生まれ。2001年東京大学大学院総合文化研…

『猿の見る夢』

一条真也です。東京に来ています。17日、全互連理事会に出席しました。『猿の見る夢』桐野夏生著(講談社文庫)を読みました。人気女流作家の小説ですが、50代も半ばを過ぎた男として身につまされる恐ろしい内容でした。そして、圧倒的に面白い。文庫本…

『道徳ロボット』

一条真也です。『道徳ロボット』アルボムッレ・スマナサーラ著(サンガ)を読みました。「AI時代に欠かせない『幸せに生きる脳』の育て方」というサブタイトルがついています。著者は、テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生ま…

『ロボットとシンギュラリティ』

一条真也です。『ロボットとシンギュラリティ』木野仁著(彩図社)を読みました。「ロボットが人間を超える時代は来るか」というサブタイトルがついています。著者は福岡工業大学工学部に勤務する教授。博士(工学)。技術士(機械部門)。専門はロボット工学。…

『時間は存在しない』

一条真也です。『時間は存在しない』カルロ・ロヴェッリ著、冨永星訳(NHK出版)を読みました。著者は理論物理学者で、1956年、イタリアのヴェローナ生まれ。ボローニャ大学卒業後、パドヴァ大学大学院で博士号取得。イタリアやアメリカの大学勤務を…

『未解明の不思議』

一条真也です。12日、東京から北九州に戻りました。日付が変わって、13日の金曜日になりました。『未解明の不思議』神岡真司著(ワニブックスPLUS新書)を読みました。さまざな知識がコンパクトにまとまって、面白かったです。雑学といえば雑学です…

『宇宙の覇者 ベゾスvsマスク』

一条真也です。『宇宙の覇者 べゾスvsマスク』クリスチャン・ダベンポート著、黒輪篤嗣訳(新潮社)を読みました。「人類を複数の惑星に住む種にする」(イーロン・マスク)、「要するに、地球の保全ということです」(ジェフ・ベゾス)という発言に代表さ…

『イーロン・マスク 未来を創る男』

一条真也です。『イーロン・マスク 未来を創る男』アシュリー・バンス著、斎藤栄一郎訳(講談社)を読みました。ポスト・スティーブ・ジョブズとして、また、宇宙ビジネスの旗手として世界中から注目されているスター経営者の伝記です。著者は、テクノロジー…

『ジェフ・べゾス 果てなき野望』

一条真也です。『ジェフ・べゾス 果てなき野望』ブラッド・ストーン著、井口耕二訳、滑川海彦解説(日経BP社)を読みました。「アマゾンを創った無敵の経営者」というサブタイトルがついています。ブログ『the four GAFA』、ブログ『amazo…

『サメに襲われたら鼻の頭を叩け』

一条真也です。『サメに襲われたら鼻の頭を叩け』鉄人社編集部編(鉄人文庫)を読みました。「最悪の状況を乗り切る100の解決策」というサブタイトルがついています。わたしは日々、多くの本を読みますが、本書ほど多大なインパクトを受けた本はなかなか…

『江戸川乱歩と横溝正史』

一条真也です。『江戸川乱歩と横溝正史』中川右介著(集英社)を読みました。乱歩も正史もわたしのお気に入りの作家で、彼らの代表作はほとんど読んでいます。作家・編集者の著者は、1960年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、ア…

『乱歩と正史』

一条真也です。江戸川乱歩と横溝正史はわたしのお気に入りの作家ですが、『乱歩と正史』内田隆三著(講談社選書メチエ)を読みました。「人はなぜ死の夢を見るのか」というサブタイトルがついています。著書は1949年生まれ。東京大学名誉教授。専攻は社…

『謎とき『風と共に去りぬ』』

一条真也です。11月22日は「いい夫婦の日」ですね。今年、わたしたち夫婦は結婚30周年を迎えました。わたしにとって、結婚相手の理想像は映画「風と共に去りぬ」の影響が強かったです。その理由については、ブログ「『風と共に去りぬ』の思い出」をお…

『舞踏会へ向かう三人の農夫』

一条真也です。『舞踏会へ向かう三人の農夫』上下巻、リチャード・パワーズ著、柴田元幸訳(河出文庫)を読みました。ブログ『ブッチャーズ・クロッシング』で紹介した本をアマゾンで参照したとき、「よく一緒に購入されている商品」として本書がが並んでお…

『ブッチャーズ・クロッシング』

一条真也です。『ブッチャーズ・クロッシング』ジョン・ウィリアムズ、布施由紀子訳(作品社)を読みました。ブログ『ストーナー』で紹介した小説は著者の第3作目でしたが、第2作目が本書です。『ストーナー』が静の名作なら、こちらは動の名作。豊かな自…

『ストーナー』

一条真也です。『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ著、東江一紀訳(作品社)を読みました。ブログ『二十五年後の読書』、ブログ『この地上において私たちを満足させるもの』で紹介した乙川優三郎氏の小説に登場する本書は実在の小説であり、しかも半世紀も…