BOOK

『私が見た未来 完全版』

一条真也です。14日、衆議院が解散しましたね。いよいよ選挙戦に突入ですが、これから日本はどうなるのでしょうか? 一昨日、サンレー本社の社長室で次回作『アンビショナリー・カンパニー』(現代書林)のゲラ校正を行いました。今回はサンレーグループ創…

『黙示録 映画プロデューサー・奥山和由の天国と地獄』

一条真也です。『黙示録 映画プロデューサー・奥山和由の天国と地獄』聴き手・構成=春日太一(文藝春秋)を読みました。映画作りについて勉強中のわたしにとって、本書は最高のテキストでした。また、五社英雄と勝新太郎がカツカレーの食べ方でケンカ別れし…

『すべての道は役者に通ず』

一条真也です。『すべての道は役者に通ず』春日太一著(小学館)を読みました。ブログ『役者は一日にしてならず』で紹介した名優たちへのインタビュー集の第二弾で、総勢23名の名優たちから役者人生と演技論をじっくりと聞き出した一冊です。著者は197…

『役者は一日にしてならず』

一条真也です。『役者は一日にしてならず』春日太一著(小学館)を読みました。「週刊ポスト」に連載された「役者は言葉でできている」の初の書籍化で、16人の名優へのインタビューが掲載されています。名作の秘話、役作りの真髄を語り尽くす珠玉の役者論…

『すべてはタモリ、たけし、さんまから始まった』

一条真也です。長月晦日になりました。9月最後の日です。長かった4回目緊急事態宣言も今日で終わりですね。第100代首相となる自民党の新総裁も決まりましたし、これから日本社会がどんどん明るくなり、みんなが腹の底から笑える時代が来ますように。『…

『ニッポン男性アイドル史』

一条真也です。「嵐」の櫻井翔と相葉雅紀が、それぞれ一般人女性との入籍を電撃発表しました。国民的グループの5人のメンバーのうち2人が揃って結婚をファンに報告するという、日本アイドル史上例を見ないビッグニュースです。 『ニッポン男性アイドル史』…

『アメリカン・ブッダ』

一条真也です。『アメリカン・ブッダ』柴田勝家著(ハヤカワ文庫)を読みました。ブログ『ヒト夜の永い夢』、ブログ『ニルヤの島』で著者の長編小説を紹介しましたが、本書は短編集。著者は1987年東京生まれのSF作家。成城大学大学院文学研究科日本常…

『ニルヤの島』

一条真也です。『ニルヤの島』柴田勝家著(ハヤカワ文庫)を読みました。著者は、1987年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻所属。外来の民間信仰の伝播と信仰の変容を研究。本作『ニルヤの島』が第2回ハヤカワSFコンテスト大賞…

『ヒト夜の永い夢』

一条真也です。9月21日は満月、それも十五夜、中秋の名月でした。小倉の夜空は雲が懸っており、名月を愛でることができずに残念でした。その日の夜、わたしは、「シンとトニーのムーンサルトレター」第198信を投稿しました。『ヒト夜の永い夢』柴田勝…

『熊楠と幽霊』

一条真也です。9月21日は満月、それも十五夜、中秋の名月です。満月の夜は、幽霊を見やすいといいます。『熊楠と幽霊』志村真幸著(集英社インターナショナル新書)を読みました。著者は、南方熊楠研究会運営委員、慶應義塾大学非常勤講師。1977年、…

『わが心のプロレス』

一条真也です。7日の朝、会社の健康診断を受けました。最後に受けた胃の検査の技師の方が当ブログを愛読されているそうで、「プロレスの記事、良かったです!」と言われました。やはり嬉しいものですね。ということで、今回はとっておきのプロレス本を紹介…

『プロレスレジェンドスター懺悔録』

一条真也です。『プロレスレジェンドスター懺悔録』イラスト/原田久仁信・構成/大貫真之介(双葉社)を読みました。内容は、「週刊大衆」2019年5月20日号~21年2月8日号で連載していた「This is プロレス最強伝説」を加筆・修正したもの…

『グレート・ムタ伝』

一条真也です。『グレート・ムタ伝』武藤敬司著(辰巳出版)を読みました。本体の武藤敬司については ブログ『さよならムーンサルトプレス』で紹介した名著がありますが、別人格のグレート・ムタについて本体の武藤が書いたのが本書です。 著者は1962年…

『“黄金の虎"と“爆弾小僧"と“暗闇の虎"』

一条真也です。『“黄金の虎”と“爆弾小僧”と“暗闇の虎”』新井宏著(辰巳出版)を読みました。著者はフリーランスのライターとして、「週刊プロレス」(ベースボール・マガジン社)、「Gスピリッツ」(辰巳出版)など古今東西にわたり、国内外、男子・女子を問…

『証言 初代タイガーマスク』

一条真也です。『証言 初代タイガーマスク 40年目の真実』佐山聡+髙田延彦+藤原喜明+グラン浜田ほか著(宝島社)を読みました。宝島社の昭和プロレス証言シリーズ最新刊ですが、本書の約3ヵ月前に刊行された『“黄金の虎”と“爆弾小僧”と“暗闇の虎”』新…

『日本人はもっと幸せになっていいはずだ』

一条真也です。『日本人はもっと幸せになっていいはずだ』前田日明著(サイゾー)を紹介いたします。プロレスおよび格闘技の世界におけるレジェンドが日本人の怒りを的確に代弁した問題提起の書であり、一刻も早く日本国民が自国防衛に立ち上がるための熱き…

『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』

一条真也です。『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』春日太一著(文藝春秋)を読みました。時代劇・映画史研究家の著者が、2018年に女優生活60周年を迎えた岩下志麻さんにインタビューし、岩下さんが出演してきた数々の作品について自ら詳細に語り下…

『岸惠子 自伝』

一条真也です。『岸惠子自伝』岸惠子著(岩波書店)を読みました。女優として、作家・ジャーナリストとして切り拓いていった、万華鏡のように煌めく稀有な人生の軌跡を記した本です。サブタイトルは、「卵を割らなければ、オムレツは食べられない」。わたし…

『小泉今日子書評集』

一条真也です。『小泉今日子書評集』(中央公論新社)をご紹介します。8月3日に発売された一条本最新刊『心ゆたかな読書』(現代書林)が、おかげさまで好評のようです。アマゾン・レビューも集まってきています。同書を刊行するにあたり、わたしはブック…

『天皇と儒教思想』

一条真也です。金沢に来ています。『天皇と儒教思想』小島毅著(光文社新書)を読みました。「伝統はいかに創られたのか?」というサブタイトルがついています。著者は1962年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東…

『儒教が支えた明治維新』

一条真也です。『儒教が支えた明治維新』小島毅著(晶文社)を読みました。素晴らしい名著でした。著者は、1962年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は中国思想史。東ア…

『「孟子」の革命思想と日本』

一条真也です。『「孟子」の革命思想と日本』松本健一著(昌平黌出版会)を紹介します。「天皇家にはなぜ姓がないのか」というサブタイトルがついており、2014年6月に刊行された本です。著者は思想家。麗澤大学教授、東日本国際大学客員教授。1946…

『『論語』と孔子の生涯』

一条真也です。『『論語』と孔子の生涯』影山輝國著(中央公論社)を読みました。2016年3月に刊行された本です。著者は1949年東京生まれ。東京外国語大学外国語学部中国語学科、東京大学文学部中国哲学専修課程卒業。東京大学大学院人文科学研究科…

『論語――心の鏡』

一条真也です。『論語――心の鏡』橋本秀美著(岩波書店)を紹介します。岩波の「書物誕生 あたらしい古典入門」の1冊で、高い評価を得ているにもかかわらず長らく絶版となっており、古書価が高騰している本です。著者は、1966年福島県生まれ。1999年…

『論語入門』

一条真也です。『論語入門』加地伸行著(幻冬舎)を読みました。6月16日に刊行されたばかりの新刊で、「心の安らぎに」というサブタイトルがついています。著者は1936年生まれ、京都大学文学部卒業。高野山大学・名古屋大学・大阪大学・同志社大学・…

『孝経』

一条真也です。『孝経 全訳注』加地伸行著(講談社学術文庫)を再読。著者は1936年、大阪生まれ。京都大学文学部卒業。専攻は中国哲学史。大阪大学名誉教授。わが国における儒教研究の第一人者です。7月7日、わたしは著者と大阪で「儒教と日本人」をテ…

『易経入門』

一条真也です。『易経入門』氷見野良三著(文春新書)を読みました。「孔子がギリシア悲劇を読んだら」というサブタイトルがついています。著者は、1960年富山市生まれ。83年に東京大学法学部卒業、大蔵省入省。ハーバード・ビジネス・スクールMBA…

『心ゆたかな読書』

一条真也です。小倉は雨ですが、嬉しい出来事がありました。わが最新刊である『心ゆたかな読書』(現代書林)の見本が出たのです。表紙には、開いた本の中から木が生えているイラストが描かれ、「心の森」が表現されています。 『心ゆたかな読書』(現代書林…

『書き替えられた聖書』

一条真也です。 『書き替えられた聖書』秦剛平著(京都大学学術出版会)を読みました。「新しいモーセ像を求めて」というサブタイトルがついています。ブログ『異教徒ローマ人に語る聖書』で紹介した本の続編です。イエスと同時代の人物が『旧約聖書』の「創…

『異教徒ローマ人に語る聖書』

一条真也です。『異教徒ローマ人に語る聖書』秦剛平著(京都大学学術出版会)を読みました。「創世記を読む」というサブタイトルがついています。イエスと同時代の人物が『旧約聖書』の「創世記」を異教徒であるローマ人に再話した内容をもとにした興味深い…