iPhone 15 Pro Max

一条真也です。
前から注文していたスマホをついに入手しました。
そうです、iPhone 15 Pro Maxです。ブログ「iPhone 12 Pro Max」で紹介したように、2021年2月18日に新型iPhoneを購入しましたが、2年8ヶ月ぶりに新機種に変えました。

iPhone 15 Pro MaxをついにGET!!

 

iPhoneの最高級機種につき、9月22日の発売以来、なかなか製造が追いつかなかったそうですが、ようやく入手できました。築80年以上のボロ家に住んでいるわたしですが、「天下布礼」のために毎日ブログをUPしており、いくつかのサイトを運営していることもあって、スマホだけは最新機種を使うようにしているのです。



公式HPによれば、iPhone 15 Pro Maxは航空宇宙産業レベルのチタニウムを採用した初めてのiPhoneです。火星探査機の合金と同じものを使用しています。強度重量比が最も高い金属の1つであるチタニウムから、iPhoneで最も軽いProモデルが誕生しました。手にした瞬間に、その違いに気づきます。

 

iPhone 15 Pro Maxの優れた点は多いですが、特にカメラ機能が格段に凄くなりました。複数の焦点距離を使い分けることができます。7種類のプロ用レンズをポケットに入れて、どこへでも持ち運べるような感覚です。48MPメインカメラが、これまで以上に進化しています。超高解像度の写真に、見たこともないディテールとカラーをもたらしてくれます。


いろんな写真を写したい!

 

そして、iPhone 15 Pro Maxのために、iPhone史上最大の光学ズームを使える5倍望遠カメラが設計されています。Proのコンパクトなカメラシステムの中に収まっています。これは素晴らしい! ブログ「龍を見ました!」で紹介した別府湾での日の出や昇龍出現の写真も、この5倍望遠カメラで撮影すればさらに迫力があったかもしれませんね。

今回はパープルのケースを購入

 

そして、新ケースも購入しました。
これまではずっと黒のケースを求めていたのですが、わたしの車のシート、書斎の机のマット、社長室のソファーなどが黒色のため、その上に置いたときはいつも行方不明になってしまい、不便を感じていました。それで今回は、綺麗なパープルのケースを選びました。紫色ほど高貴な色はありませんのでゴキゲンです!


それにしても、iPhoneなどというモノを発明したスティーブ・ジョブズは偉大だと、つくづく思います。ブログ『the four GAFA』で紹介した本の第3章「アップル――ジョブズという教祖を崇める宗教」では、「聖と俗と」として、著者のスコット・ギャロウェイは「物体がスピリチュアルな目的に使われるとき、それが神を崇めるものとして神聖視されることはよくある。スティーブ・ジョブズイノベーション・エコノミーのキリストとなった。彼の輝かしい偉業であるiPhoneは彼を崇めるための道具となって、他の物体やテクノロジーの上位にたてまつられている」と述べています。

 

 

スコット・ギャロウェイは、アップルの挑戦について、「21世紀最初の10年、ジョブズがアップルに帰還後、同社はビジネス史上最大のイノベーションに乗り出した。その10年でアップルは世界を揺るがし続けた。1000億ドル規模の新たなカテゴリーを生み出す製品やサービスを次々と打ち出したのだ。それがiPod、iTunes、アップルストア、iPhone、iPadである。このようなものはそれまで存在しなかった」と述べます。


そう、iPhoneは稀代のイノベーターとして歴史に名を残したスティーブ・ジョブズが創業したアップル社の製品です。ジョブズについては、ブログ「スティーブ・ジョブズの志」ジョブズへの追悼メッセージ)、ブログ『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』(カーマイン・ガロの著書の書評)、ブログ『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション』(カーマイン・ガロの著書の書評)、ブログ『スティーブ・ジョブズ』ウォルター・アイザックソンの著書の書評)などを参考にされて下さい。

 

スマホ脳(新潮新書)

スマホ脳(新潮新書)

 

 

そのスティーブ・ジョブズは、自分の子どもには絶対にスマホを与えなかったそうです。そのことを書いた『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン著、久山葉子訳(新潮新書)という本があります。世界的な精神科医脳科学の最新研究から恐るべき真実を明らかにした世界的ベストセラーです。「わたしたちは1日平均2600回スマホに触り、10分に1回手に取っている」「現代人のスマホのスクリーンタイムは1日平均4時間に達する」「スマホのアプリは、最新の脳科学研究に基づき、脳に快楽物質を放出する〈報酬系〉の仕組みを利用して開発されている」「1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める」「スマホを傍らに置くだけで学習効果、記憶力、集中力は低下する」などの驚くべき事実が次から次に登場。この本を読んだら、スマホを触るのが怖くなりました。まあ、わたしはスマホ依存症になって本を読まなくなるということはないでしょう。せっかくの情報最新兵器を適度に使って「天下布礼」に努めたいと思います!


これを使って「天下布礼」に努めます!

 

2023年11月3日 一条真也拝