iPhone12ProMax

一条真也です。
本当は16日から東京出張しようと思っていましたが、緊急事態宣言でスターフライヤーが大幅に減便され、定宿のホテルも館内レストランなどが閉鎖されて不便なので、緊急事態宣言の間は出張を控えることにしました。17日は、全互協の正副会長会議にリモート参加。

f:id:shins2m:20210217201405j:plainiPhone12ProMax をついにGET!

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箱もイカしています!

その日、前から注文していたスマホをついに入手しました。iPhone12ProMaxです。iPhoneの最高級機種につき、2020年11月13日の発売以来、なかなか製造が追いつかなかったそうですが、3ヵ月も経ってようやく手に入れることができました。わたしは、築80年のボロ家に住み、旧型のボロ車に乗っていますが、「天下布礼」のために毎日ブログをUPしており、いくつかのサイトを運営していることもあって、スマホだけは最新機種を使うようにしているのです。

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カメラがエクセレント!!

f:id:shins2m:20210217201657j:plain5Gの時代です!!

 

これまでは、iPhone11ProMaxを使っていました。それまでに使っていたiPhoneに比べ、格段にカメラの機能が進化していました。今度のiPhone12ProMaxは、iPhone11ProMaxと同じ3眼カメラですが、「LiDAR(ライダー)スキャナ」が搭載されており、暗い場所でのより速いオートフォーカスを実現しています。また、5倍光学望遠ズームレンジにグレードアップし、広角・望遠で写真をより美しく撮影できるようになりました。また、iPhone12シリーズ最大の進化ポイントは5Gの対応で、5G対応エリアでは大幅に通信速度が向上します。

f:id:shins2m:20210217201805j:plainほぼ日のアースボール」にかざしてみる

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まさにSFの世界です!

 

処理能力についても、iPhone12シリーズではA14Bionicチップを搭載し、スマートフォン最速クラスの高い処理能力を実現しています。さらに、iPhone12シリーズから防水機能も向上し、これまで「水深4メートルで最大30分間の耐水性能」だったのが「水深6メートルで最大30分間の耐水性能」に進化したようです。これで津波や洪水に巻き込まれても安心です。ブログ「ほぼ日のアースボール」で紹介したハイテク地球儀にもかざしてみました。


それにしても、iPhoneなどというモノを発明したスティーブ・ジョブズは偉大だと、つくづく思います。ブログ『the four GAFA』で紹介した本の第3章「アップル――ジョブズという教祖を崇める宗教」では、「聖と俗と」として、著者のスコット・ギャロウェイは「物体がスピリチュアルな目的に使われるとき、それが神を崇めるものとして神聖視されることはよくある。スティーブ・ジョブズイノベーション・エコノミーのキリストとなった。彼の輝かしい偉業であるiPhoneは彼を崇めるための道具となって、他の物体やテクノロジーの上位にたてまつられている」と述べます。

 

 

さらに、スコット・ギャロウェイはアップルの挑戦について、「21世紀最初の10年、ジョブズがアップルに帰還したのち、同社はビジネス史上最大のイノベーションに乗り出した。その10年でアップルは世界を揺るがし続けた。1000億ドル規模の新たなカテゴリーを生み出す製品やサービスを次々と打ち出したのだ。それがiPod、iTunes、アップルストア、iPhone、iPadである。このようなものはそれまで存在しなかった」と述べています。


そう、iPhoneは稀代のイノベーターとして歴史に名を残したスティーブ・ジョブズが創業したアップル社の製品です。ジョブズについては、ブログ「スティーブ・ジョブズの志」ジョブズへの追悼メッセージ)、ブログ『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』(カーマイン・ガロの著書の書評)、ブログ『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション』(カーマイン・ガロの著書の書評)、ブログ『スティーブ・ジョブズ』ウォルター・アイザックソンの著書の書評)などを、よろしければ参考にされて下さい。

 

スマホ脳(新潮新書)

スマホ脳(新潮新書)

 

 

そのスティーブ・ジョブズは、自分の子どもには絶対にスマホを与えなかったそうです。そのことを書いた『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン著、久山葉子訳(新潮新書)という本があります。世界的な精神科医脳科学の最新研究から恐るべき真実を明らかにした世界的ベストセラーです。「わたしたちは1日平均2600回スマホに触り、10分に1回手に取っている」「現代人のスマホのスクリーンタイムは1日平均4時間に達する」「スマホのアプリは、最新の脳科学研究に基づき、脳に快楽物質を放出する〈報酬系〉の仕組みを利用して開発されている」「1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める」「スマホを傍らに置くだけで学習効果、記憶力、集中力は低下する」などの驚くべき事実が次から次に登場。この本を読んだら、スマホを触るのが怖くなりました。まあ、わたしはスマホ依存症になって本を読まなくなるということはないでしょう。せっかくの情報最新兵器を適度に使っていきたいと思います。

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新書本や文庫本と大きさ比べ!(笑) 

 

2021年2月17日 一条真也拝