龍を見ました!

一条真也です。
23日から、サンレー本社の社員旅行に参加しています。24日の朝、別府温泉悠彩の宿「望海」の客室で目を覚ましたわたしは、ホテルに隣接した別府湾へ。年頭所感に使用する日の出の写真を撮影するためです。


別府湾の日の出に龍が出現!

 

日の出の撮影には、サンレーの山下格取締役と松下健一課長が付き添ってくれました。「助さん格さん」ならぬ「格さん健さん」ですが、いつも頼りになる2人です。見ると、近くには紫雲閣事業部の青木博部長もいて、彼も写真撮影をしていました。今朝はちょっと雲があったので心配でした。空が明るくなっても朝日が見えないので、「今年はレンタル写真を使うしかないかな」と半ば諦めていたところ、ついに海の彼方に朝日が出現。感動のあまり、わたしたち3人は「お天道さま!」と言って合掌。すると、朝日の真上に龍が全身を現したではありませんか!


朝日の上を飛ぶ龍の全身写真

 

龍の姿というのは「吉兆」とされています。何事も陽にとらえるわたしは、「社員旅行のときに龍が撮影できたということは、わが社はますます発展するに違いない」と思いました。龍の写真は「福のお裾分け」になるので多くの方々にLINEで送付したところ、皇産霊神社の禰宜でもあるサンレーの瀬津式典長から「差し昇る朝日より出る龍のお姿、誠に勇壮で素晴らしい瑞祥かと存じます。朝日に昇龍、いずれも来年の当社の飛躍を予見させてくださいます、素晴らしいお写真でございます」との返信が届きました。わが社の金庫番である経理部の飛鷹部長からは「まさに言葉が出ないほどの素晴らしい写真と思います。朝日から立ち昇る龍まさに、昇龍であり、来年は、さらなる飛躍があるのではと思います。素晴らしい朝日ありがとうございました」との返信が届きました。そして、わたしが最も頼りにしている女房役の東専務からは「凄い写真です。超常現象でしょうか? サンレーの未来が龍の如く上昇いく証しだと思います。画像ありがとうございました」とのメッセージが届きました。来年は龍年ですので、この有難い写真を年頭所感だけでなく年賀状にも使いたいと思います。みなさまにも福のお裾分けをさせていただきます!

古事記と冠婚葬祭』(現代書林)

 

龍といえば、神道と深い関わりがありますが、神道研究の第一人者として知られる宗教哲学者で、京都大学名誉教授の鎌田先生にも写真をお送りしたところ、「本当に『龍』ですね。また、『馬頭観音』に見えます。右側がスサノヲの横顔に見えます。諸星大二郎の『暗黒神話』のようです。龍=馬頭観音=スサノヲの三位一体です」との凄いコメントが届きました。ちょうど今日、115冊目の一条本である古事記と冠婚葬祭(現代書林)の見本が届く予定です。同書には、「神道と日本人」というサブタイトルがついています。本書の帯には、わたしたち2人の写真とともに「人間は神話と儀礼が必要! 日本人のDNAに刻まれた神道の姿が明らかに。」「希代の神道学者と儀式の第一人者による奇跡の対談!」と書かれています。発売は11月21日ですが、どうぞお楽しみに!

 

 

2023年10月24日 一条真也