供養の形を変革する「リメンバー・フェス」

一条真也です。ハッピー・ハロウィン!
九州を代表する経済誌である「ふくおか経済」11月号が届きました。今年も、「THE FACE 2023」として、わたしが紹介されています。ブログ「『ふくおか経済』取材」で紹介したインタビュー取材の記事です。

「ふくおか経済」2023年11月号

 

記事は「供養の形を変革する『リメンバー・フェス』」のタイトルで、以下のように書かれています。
「心を満月のごとく満たす『ハートフル』や、豊かな老いを表す『老福』、縁を再生・創造する『有縁社会』…。
これまで時代への提言となる数々の『言葉の矢』を世に放ってきた。その根幹にあるのは「死はただ不幸なことではない。人生を締めくくる『詩』であり、死後の想いを示す『志』となるもの」という考え方である。そしていま新たに、供養の価値観を変革し、世界共通の形として定義する『リメンバー・フェス』という言葉を生み出した。これはお盆のアップデートを意味するもので、『亡くなった方を想い、供養するという大切な風習を受け継いでいかなければならない。そのためにはZ世代と言われる若者たちに響く形に進化させることが不可欠』と説明する。
そこからメキシコの『死者の日』や『ハロウィン』に着想し、供養と共に生きる喜びを分かち合い楽しむ日にしようと閃きを得た。そして、その対となるのが30年前に考案し、魂が月に還ることや、死に意味を持たせることを提唱した『ロマンティック・デス』。『リメンバー・フェスの日は、世界の皆が心と眼差しを1つにして月を見上げ、故人に想いを寄せる。そんな日があればきっと平和に結びつく』と願う佐久間社長。日本発の新たなセレモニーによって世界の縁がつながっていく」

 

2023年10月31日 一条真也