冠婚葬祭文化振興財団の理事長に就任しました 

一条真也です。このたび、わたしは、一般財団法人  冠婚葬祭文化振興財団の理事長に就任いたしました。21日、ベルクラシック函館で開催された一般社団法人  全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)の総会で発表されました。

理事長就任の挨拶をしました


一般財団法人  冠婚葬祭文化振興財団の組織図

 

これまで、わたしは同財団の副理事長を6年間務めてきましたが、今年8月8日の評議員会で新理事長になることが決定し、理事のみなさんの書面で決定。全互協と財団の理事の顔ぶれはほとんど同じですので、21日の全互協総会で挨拶をさせていただきました。


業界の同志たちに挨拶しました

 

挨拶に立ったわたしは、まず、「このたび冠婚葬祭文化振興財団の理事長に就任いたしました佐久間でございます。 一般財団法人  冠婚葬祭文化振興財団は、人の一生に関わる儀礼である冠婚葬祭に代表される様々な人生儀礼の文化を振興し、次世代に引き継いで行くための事業を行い、我が国伝統文化の向上、発展に寄与することを目的として、平成28年に設立されました」と述べました。

冠婚葬祭は「文化の核」である!

 

それから、「設立より8年目を迎えるに当たり、本財団としての独自性を出していくために、本年度より新たに立ち上げた儀式委員会と資格委員会を中心に財団事業を推進してまいります。今後も本財団は、全互協と連絡を密に協力して、互助会業界の環境の整備に貢献してまいる所存であります」と述べました。記念すべき設立10周年を理事長として迎えることになり、身の引き締まる思いです。


日本人の「こころ」と「かたち」を守ります!

 

そして、「日本には茶の湯・生け花・能・歌舞伎・相撲・武道など、さまざまな伝統文化がございます。しかしながら、わたしは冠婚葬祭こそ文化の中の文化、『文化の核』であると思っております。冠婚葬祭文化の振興という仕事を天命ととらえ、全身全霊、命をかけて取り組む所存です。皆様方におかれましては、引き続き本財団の事業に対しまして、ご支援、ご協力をお願いいたしまして理事長就任のご挨拶とさせていただきます」と述べて降壇しました。会場からは盛大な拍手を頂戴し、感激いたしました。「天下布礼」が次のステージに進みます。なお、冠婚葬祭文化の振興についてのわたしの考えは、先日脱稿したばかりの『冠婚葬祭文化論』(仮題、産経新聞出版)に詳しく書きましたので、ご一読いただければ幸いです。

全身全霊で頑張ります!


命をかけて、日本文化を守ります!


2024年8月22日  一条真也