同志の訪問

一条真也です。
東日本大震災から13年目の3月11日、サンレー本社に業界の同志をお迎えしました。神奈川県平塚市に本社を置く(株)サン・ライフメンバーズの比企武社長をはじめ同社幹部のみなさんです。来社目的は、わが社のグリーフケアへの取り組みの視察です。わが社のセレモニーホール(コミュニティホール)の「紫雲閣」やグリーフケア施設「ムーンギャラリー(MG)」などを視察されました。


MGを視察するサン・ライフメンバーズ比企社長


月下四聖図」を眺める比企社長


グリーフケア・サロンのようす


グリーフケア・サロン視察のようす

 

サン・ライフメンバーズさんといえば、業界でも数少ない株式上場されている冠婚葬祭互助会さんで、ホテル、結婚式場、葬祭会館だけでなくケアハウス、保育園、冠婚葬祭の専門学校まで展開されています。まさに、「揺りかごから墓場まで」を実現するトータルライフ・サービスを実現されている素晴らしい互助会です。業界の先輩である比企社長とわたしは、一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会の副会長ととして業界発展のために頑張ってきました。比企社長には、多くのことを学ばせていただきました。


面談のようす

サン・ライフメンバーズの比企社長


比企社長の質問をお聴きする


質問にお答えしました

 

ブログ「サン・ライフに学ぶ」で紹介したように、2013年2月19日には、サン・ライフメンバーズさんが運営される平塚のホテルサンライフガーデンを訪問しました。当時、わたしは(社)全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)・事業継承委員会の委員長を務めており、同委員会主催の「第13回事業継承セミナー」が同ホテルで開催されたのです。サン・ライフメンバーズの竹内惠司会長と比企社長のお二人から講演をしていただきました。


大いに意見交換しました


比企社長のお話を聴く

 

ブログ「サン・ライフに学ぶ」で紹介したように、2013年2月19日には、サン・ライフメンバーズさんが運営される平塚のホテルサンライフガーデンを訪問しました。当時、わたしは(社)全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)・事業継承委員会の委員長を務めており、同委員会主催の「第13回事業継承セミナー」が同ホテルで開催されたのです。サン・ライフメンバーズの竹内惠司会長と比企社長のお二人から講演をしていただきました。


わたしも大いに語りました


3対3の大討論会!

 

竹内会長は、1級葬祭ディレクター試験の産みの親でもあり、わたしが尊敬する業界の大先輩です。30年ぐらい前、わたしは竹内会長とともにヨーロッパ視察に行き、会長からエンバーミング導入や葬祭ディレクター試験の構想などをお聞きした記憶があります。あの頃、竹内会長が描かれていたプランはすべて実現しました。本当に素晴らしいことです。その後、わたしは、グリーフケア資格認定制度を立ち上げました。そのとき、葬祭業界の社会的地位を上げるという竹内会長の志を受け継ぐという気概を持って臨んだことを思い出します。そのサン・ライフメンバーズさんの訪問を受けるとは、感無量の思いです。


比企武社長と記念撮影

 

視察後は、サンレー本社の貴賓室で比企社長らと面談しました。わが社の東専務、グリーフケア推進部の市原部長も同席して、グリーフケアに対するわたしの考え方、わが社のグリーフケアへの取り組みなどについてお話しました。その後は昼食を御一緒して、みなさんは帰路につかれました。わたしはこれまで多くの本を書きましたが、それらの一条本をサン・ライフメンバーズさんからいつもご購入いただいています。深く感謝するとともに、思想や志を共有するという意味で、同社はかけがえのない同志であると思っています。同社の他にも、今後、多くの同業他社のみなさんがわが社を訪問する予定が入っています。創業時代以来のサンレー視察ラッシュについて、わたしは「天下布礼」が次のステージに入ったように思えてなりません。

サン・ライフメンバーズサンレーで記念撮影

 

2024年3月11日  一条真也