一条真也です。
あけまして、おめでとうございます。
今年も、よろしくお願いいたします。
令和6年(2024年)の訪れです。元旦の早朝、北九州の門司にある皇産霊神社を訪れ、初詣をしました。
早朝の皇産霊神社
拝殿の上空には月が
月光を浴びながら・・・
初詣をしました
お賽銭を入れました
柏手を打ちました
拝礼しました
賽銭箱の中にはお札もたくさん!
皇産霊神社には、サンレーグループの総守護神である皇産霊大神(みむすびのおおかみ)が祀られています。ブログ「皇産霊神社がアップデート!」で紹介したように、スケールアップしているので、早朝から多くの参拝客が訪れていました。わたしは午前6時半ぐらいに現地に到着し、まずは参拝を済ませました。まだ日が明けていないので、拝殿の頭上には月が輝いていました。
拝殿から獅子舞が登場!
勇壮な獅子舞のようす
頭を噛まれました!
巫女舞のようす
巫女舞のようす
幽玄の美を感じました
この日は、2019年の元旦以来、じつに5年ぶりに皇産霊神社名物の「獅子舞」と「巫女舞」が行われました。多くのカメラマンやYouTuberなどが集まる中、まずは2頭の獅子が拝殿から登場して、勇壮な獅子舞が披露されました。わたしは、獅子舞から頭を噛まれました。少しは頭が良くなるかもしれません。(笑)それから、2人の巫女による巫女舞が披露され、その幽玄な美しさに多くの参拝客が感動していました。
拝殿の内部で
ここでお祓いを受けます
清祓之儀のようす
わたしが挨拶しました
感謝の言葉を述べました
今年の抱負を語りました
最後は、もちろん一同礼!
それから、サンレーグループ関係者は拝殿の中に入って、皇産霊神社の瀬津禰宜から新年のお祓いを受けました。清祓之儀の後は、皇産霊神社の代表役員である父に代わって、わたしが新年の挨拶をしました。わたしは、「みなさん、あけまして、おめでとうございます。新年早々にみなさんにお会いできて嬉しく思います。そして、獅子舞と巫女舞を眺めながら、『ああ、やっと長かったコロナも終わったんだなあ』という実感が湧いてきました。そして、今日は佐久間会長が元気な姿を見せてくれたことが何よりも嬉しいです。おかげさまで、昨年のサンレーグループは過去最高益を上げることができましたが、これもみなさまのおかげと心より感謝しております。今年は昇龍のように、さらなる飛躍をお誓いします。今年も、どうぞ、よろしくお願いいたします!」と述べました。
完成したばかりの「むすび館」の前で
朝日と「むすび館」の間に立つ
『古事記と冠婚葬祭』が販売中!
その後は、ブログ「初日の出」で紹介したように、青浜の海上に上る見事な初日の出を遥拝。ブログ「皇産霊神社がアップデート!」で紹介したように、皇産霊神社は、神道に限らず、儒教や仏教の聖人も大切にお祀りしています。日本古来の信仰である神道、中国の孔子が開いた儒教、インドの釈迦が開いた仏教は、日本人の心を支える三本柱です。聖徳太子は、神道・儒教・仏教の三大宗教を平和的に編集し、「和」の国家構想を描きました。儒教によって社会制度の調停をはかり、仏教によって人心の内的不安を解消する。すなわち、心の部分を仏教が担う、社会の部分を儒教が担う、そして自然と人間の循環調停を神道が担うと説いたのです。皇産霊神社の社務所では、話題の書『古事記と冠婚葬祭』(現代書林)が売られていました。みなさまも、ぜひ、初詣は皇産霊神社へお越し下さい!
2024年1月1日 一条真也拝