別府温泉の大宴会

一条真也です。
23日、4年ぶりとなるサンレー本社の社員旅行に参加。夕方、別府温泉のホテル「悠彩の宿「望海」にチェックイン。温泉に入った後は、お待ちかねの大宴会です。

冒頭、わたしが挨拶しました


ぜひ、社員旅行を続けて行こう!

 

宴会に先立って、社長であるわたしが挨拶しました。わたしは「じつに4年ぶりの社員旅行ですが、コロナ禍で社員旅行を止めた会社も多いようです」と述べ、「無縁社会」などといわれる現在、こうした人間同士のコミュニケーションはますます重要になると言いました。100年とか200年といった長寿企業は、いずれも社員旅行を実施しているそうです。わたしは、今後も、良き企業文化として、ぜひ社員旅行を続けていこうと述べました。

乾杯の音頭を取る東専務

カンパ~イ!


今夜の宴会料理


宴会のようす


若手同士で話が弾む!

 

しばらくは食事に歓談の時間が続きましたが、そのうち各部門のスタッフがわたしのもとに集まってきました。社長にとって、社員旅行の宴会はとても重要です。久々に話をする社員、初めて話もする社員も多く、非常に有意義な時間となりました。特に今回はコロナ後に初めて話す若い社員が多かったです。


箸で豆を移すゲーム


ジェスチャー・ゲーム


ゲームのようす

 

その後、アトラクションの時間となりました。
アトラクションはA・Bの二部制で、Aは「箸で皿の中の豆を別の皿に移す早さを競うゲーム」、Bは「ジェスチャー・ゲーム」でした。ギリギリを攻めた際どいお題もあって、ハラハラしました。わたしは、松下課長が与えられたお題である「大谷翔平」を見事に的中させ、賞品の「うまい棒」をGETしました。やったぜ!!


中締めの挨拶をする山下取締役

最後は「末広がりの五本締め」で・・・


記念の集合写真を撮影しました

その後、蛤の吸い物やデザートをいただいてから、中締めの時間となりました。ちょっと早い時間でしたが、この後、会場をホテルの近くのカラオケ店に移して二次会を行うのです。本当はコロナ前のように、宴会場でカラオケ大会を開きたかったのですが、コロナ禍によって多くのホテルからはカラオケの設備が消えたそうです。それで、いったん中締めとなったのです。山下取締役が「末広がりの五本締め」で締めてくれました。

ホテルで着替えて、二次会会場に出陣!


別府タワーと月を見上げる


別府タワーと月を背に


黄金の衣裳でカラオケ店に入場!

わたしは、いったん自分の部屋に戻りました。そして、そこに流通事業部の梅林部長が黄金の衣裳を持ってきてくれました。わたしがそれに着替えてロビーに降りると、他の宿泊客が驚いていました。そのまま外に出て、別府タワー内にあるカラオケ店まで路上を歩いていきました。すれ違う人はみんな驚いて、二度見をしていました。わたしは、「警察とかに呼び止められないだろうな」という不安な思いを隠して、威風堂々と夜の別府を歩いていきました。夜空には月が輝いていました。そのままカラオケ店に入ると、ものすごい歓声が起こりました。

「まつり」を歌うことにしました♪


野郎ども、行くぞ~!!



わたしは、「どうしてもカラオケを歌えということですので、北島三郎先生の国民的名曲『まつり』を歌わせていただくことにしました」と言うと、盛大な歓声が起こりました。イントロで、「初宮祝に七五三、成人式に結婚式、長寿祝に葬儀を経て法事法要・・・人生は祭りの連続でございます。今日は4年ぶりのサンレー本社の社員旅行の大宴会とあっちゃ、こりゃめでたいなあ〜。今日は祭りだ! 祭りだ!」と言ってから、「野郎ども、行くぞ~!」と叫んで歌い出しました。つかみはOK牧場!(笑)

いつもながらの大盛り上がり!


決まった!

 

わたしが「男は〜ま〜つ〜り〜を〜♪」と歌い始めると、驚くくらいに盛り上がりました。ブログ「まつり」にも書きましたが、この歌は会場が一体となる、日本人の心性に合った素晴らしい歌です。ある程度の年齢以上の日本人で、この歌を嫌いな人はあまりいないのではないでしょうか。まさに、「日本のうた」です。最後の「これが日本の祭り〜だ〜よ〜♪」の歌詞を「これが別府の~祭り〜だ〜よ〜♪」に替えて歌い上げると、興奮が最高潮に達しました。これ以上盛り上がるものは、この世に存在しません!


退場しようとするとアンコールが・・・


アンコール曲は「祭りのあと」♪

 

「まつり」を歌い終わると、想定外のアンコールが鳴り響きました。わたしは無視しようとしましたが、いつまでも鳴りやまないので、仕方なくもう1曲歌うことにしました。今年で45周年となるサザンオールスターズのボーカルである桑田佳祐先生の「祭りのあと」を選曲しました。「まつり」の後は「祭りのあと」しかない!(笑)


「祭りのあと」を熱唱しました♪


最後は燃え尽きました

 

「祭りのあと」のラストは「花火は燃え尽きた♪」という歌詞なのですが、熱唱したわたしも燃え尽きました。そして、カラオケで一体化したみんなの「こころ」がさらに強い絆で結ばれました。世間では「無縁社会」などと呼ばれ、企業における社員旅行も衰退する一方ですが、わが社はいつまでも旅行を続けたいです。いや、続けなければなりません。燃え尽きたわたしは、黄金の衣裳のまま宿まで歩いて帰りました。それでは、おやすみなさいzzz


燃え尽きたまま宿に戻る

 

2023年10月24日 一条真也