「まつり」の夜♪

一条真也です。
20日、ブログ「営業責任者会議」で紹介した社内行事が行われた夜、久々にグループ全体での社内懇親会を開催。

社内懇親会のようす

 

本日は営業責任者会議、翌21日には役員会があり、わが社の役員・主要社員がすべて揃っているため、この日を選んだのです。ずっと体調が優れず、会社行事を欠席を続けてきた佐久間進会長が出席するというグッドニュースもありました。会場は、もちろん 松柏園ホテルのメインバンケットグランフローラ」です。ずっとコロナ禍で大規模な懇親会を自粛していたので、本当に久々の開催です。


冒頭、オープニングムービーが・・・

サンレー哲学が語られました

 

冒頭、オープニングムービーが流れました。今月26日で88歳の誕生日を迎える佐久間会長の言葉を中心に、サンレーの57年の歴史や哲学を振り返る内容でした。創業守礼、天下布礼、人間尊重、礼経一致、共存共栄、利他・・・・・・これまで、佐久間会長が訴え続けてきたサンレー哲学が紹介される内容の濃いムービーでした。


佐久間会長が挨拶しました


20分以上も熱弁をふるいました

 

その後、佐久間会長が挨拶しました。会長は、「今日は、みなさんにお会いできて本当に嬉しく思います。ちょっと健康を崩して、ご心配をおかけしました。トシを取ると大変なこと、嫌なことも多いですが、面白いこと、良いこともあります。最近、子どもの頃のことを思い出します。昔、千葉の身延山で修験者のような方に会って、いろいろと託されたものがあります。そのことを思い出すと、自分にもまだまだ使命があるのだなと思います。これからも命あるかぎり、頑張ります!」と力強く言うと、会場から盛大な拍手が起こりました。わたしは、静かな感動をおぼえながら「ああ、みんな、会長に会いたかったんだな。会長の言葉を聴きたかったんだな」と思いました。


健康回復を祝って花束が贈呈されました


鎌田東二先生からの短歌が披露されました

 

その後、秘書室の織田さんから佐久間会長に健康回復を祝っての花束が贈呈。会長は、とても嬉しそうでした。それから、京都大学名誉教授で宗教哲学者の鎌田東二先生から贈られた「人として 進むべき道 咲く真道(佐久間道) こころとこころ つなぐ共栄(ともさか)」という短歌が披露されました。素晴らしい歌に心の底から感動しました。鎌田先生、ありがとうございました!


社長のわたしが登壇しました

みなさん、ありがとうございます!

 

それから、社長のわたしが挨拶しました。わたしは、「みなさん、お疲れ様です。こんなに多くの役員・社員が一同に集まるのは久しぶりなので、感無量です。おかげさまで、今年の サンレーグループは過去最高の業績となりそうです。もちろん、今年はまだ3カ月以上残っていますので油断は禁物ですが。それでも、みなさん、よくコロナ禍を乗り越えて、ここに集まって下さいました。これまでの努力に心より感謝申し上げます」と言って一礼しました。

全互協の将来ビジョンを紹介しました

ウェルビーイングからハートフル・ソサエティへ!

 

それから、わたしは「8月22日に東京で、全互協の創立50周年記念行事として「互助会業界将来ビジョン報告会」がありました。将来ビジョンの結論は、「『将来に向けて業界が目指すべき姿』は『生まれてから亡くなるまでの一人ひとりの暮らしがよりウェルビーイングなものになるように『健康』『交流』『助け合い』を軸として、個々の会員としての関係を深め、会員同士のつながりを広げることで『心ゆたかな社会=ハートフル・ソサエティ』を実現していくことにある』といえる」とありました。


佐久間会長の業界への貢献を話しました


わが社の使命と志を述べました

さらに、「まさに将来ビジョンとして、業界が掲げるべきは『冠婚葬祭産業からウェルビーング推進産業への昇華』であり、その事業活動を通じて、『感動』や『感謝』、『思いやり』に溢れる社会『ハートフル・ソサエティ』の実現に貢献していくことが求められていると考えている。」として、【一人ひとりにウェルビーイングな暮らしを届ける】」とまとめられていました。わたしは、これを知って感動しました。佐久間会長は全互協の初代会長ですが、存続が難しくなった互助会を20以上も無償で引き受けてくるなど、業界のために大きな貢献をしてきました」と言いました。話しながら胸が熱くなりました。


漫画『すすめ、進くん!』の出版を発表!

 

40年前からは佐久間会長は「ウェルビーイング」に注目していましたが、現在は「ウェルビーイング」が大ブームになっています。「ホスピタリティ」という言葉も日本で最も早く佐久間会長が使っており、その先見性には驚きとともに深い尊敬の念を抱いています。会長の人生は単なる活字本ではなく、ぜひ漫画化したいと思います。タイトルは『すすめ、進くん!』です!」と言うと、会場から大きなどよめきと歓声が起こりました。わたしは、「それでは、御参集の皆様のご健勝、サンレーグループの益々の発展、そして佐久間会長の健康回復を祝って、乾杯したいと思います」と乾杯の発声をしてから降壇しました。


メインテーブルのようす

会長からお酌されました


みんなが挨拶に来ました


多くの方々とお話しました


社内懇親会のようす


会長とのツーショット

 

開演すると、懇親会は大いに盛り上がりました。松柏園の料理も美味しく、お酒も多くの種類が用意されていました。何よりも仲間たちとの楽しい会話があります。ずっと長いコロナ禍でこういった大宴会から遠ざかっていた社員のみなさんは大喜びでした。会長も嬉しそうでした。今夜は久々にお酒も飲みましたが、美味しそうに飲んでいました。料理もそれも「美味しい、美味しい」と言ってたくさん食べました。それを見て、わたしも嬉しくなりました。


営業推進部による余興

営業推進部による余興

 

その後、余興の時間となり、営業推進部の精鋭部隊が入場してきました。彼らは行進しながら入ってきて、次々に人文字などを作りました。なんだか、こういうの昔見たことがあるなあと思ったら、「欽ちゃんの全日本仮装大賞」でした。(笑)

黄金の法被姿で入場しました

歌う前に少し話をしました

 

それからカラオケタイムとなり、社長であるわたしの番が来ました。わたしはカラオケが苦手なので固辞したのですが、みなさんが「どうしても社長の歌が聴きたい」と言うので仕方なく歌うことにしました。わたしは背に「祭」と入った黄金の法被をまといました。これを着るのは、ブログ「沖縄祝賀会」で紹介した2019年1月24日に行われた社内行事以来で、じつに4年9カ月ぶりとなります。これを着ると、わたしは「まつり親父」に変身するのです。そして、北島三郎先生の国民的名曲「まつり」を歌うことにしました。SUPER  LIVEの始まりです!

人生は祭りの連続でございます


男は~祭り~を~♪


行くぞ! ワッショイ!!

まさにカオス状態!

イントロ部分で「初宮祝に七五三、成人式に結婚式、長寿祝に葬儀を経て法事法要・・・人生は祭りの連続でございます。今日はサンレーグループの大宴会に加えて、佐久間会長も元気ということで、めでたいなあ。祭りだ、祭りだ~!」と言うと、早くも会場が熱狂の坩堝と化しました。よし、つかみは今日もOK牧場!(笑)わたしが「男は〜ま〜つ〜り〜を〜♪」と歌い始めると、「天下布礼」の幟や「祭」と書かれた巨大団扇やブルーの法被を着た男たちが登場して、会場はカオス状態になりました。


これがサンレーの祭り~だ~よ~♪


イエ~イ!!

熱唱後、父のもとへ・・・


父と固い握手をしました

みんなで歌い、踊り、大いに盛り上がりました。わたしは、会場中を練り歩き、みなさんと握手をしながら歌いました♪ 最後は、興奮が最高潮に達しました。歌い終わって、「イエ〜イ!!」と叫ぶと、巨大クラッカーが鳴らされました。まさに「狂乱のカーニバル」そのもので、割れんばかりの盛大な拍手が起こり、感激しました。歌唱後は、ステージを降りて会長のもとへ行き、「いつまでも長生きして下さい!」と言って固い握手を交わしました。


退場時にみなさんと握手しました


弦楽四重奏が流れました♪

締めの挨拶をする東専務


最後は「末広がりの五本締め」で

 

わたしの歌が終わると、弦楽四重奏が流れて会場がいきなり夏祭りの現場からクラシック会場のようになりました。優雅な音楽を聴きながらデザートをコーヒーを楽しんだ後、お開きの時間となりました。それから、東専務が登壇して、中締めの挨拶をしました。それから、 サンレー・オリジナルの「末広がりの五本締め」が行われました。最後は会長が退場するのを全員で見送りましたが、会長はニコニコしてとても嬉しそうでした。わたしも嬉しくなりました。参加者のみなさんが喜んでいる姿を見ることができたのも嬉しかったです。今年のわが社が空前の業績で有終の美を飾ったら、ぜひ忘年会を盛大にやりたいと思います!

 

2023年9月21日  一条真也