一条真也です。
「哲学の道」の後、銀閣寺に向かいました。銀閣寺は本当に幼い頃に一回両親とともに来て以来の訪問です。じつに半世紀ぶりです。
銀閣寺に向かって参道を歩く
境内図の前で
正しくは「慈照寺」といいます
山門にて・・・・・・
銀閣寺に向かう道で
室町幕府8代将軍足利義政が鹿苑寺の舎利殿(金閣)を模して造営した楼閣建築である観音殿は銀閣、観音殿を含めた寺院全体は銀閣寺として知られます。「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されており、銀閣は、金閣、飛雲閣(西本願寺境内)とあわせて「京の三閣」と呼ばれます。
いよいよ庭園内に入ります
庭園にて・・・・・・
銀閣寺
銀閣寺を背に
公式HPの「銀閣寺とは」には以下のように書かれています。
「正式名称を東山慈照寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。銀閣寺の名の由来は江戸時代、金閣寺に対し、銀閣寺と称せられることとなったといわれています。室町幕府八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起原とし、義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられました。 九歳にして家督を、十五歳にして将軍職を継いだ義政は、生涯をかけ自らの美意識のすべてを投影し、東山文化の真髄たる簡素枯淡の美を映す一大山荘を作り上げました。銀閣寺は美の求道者ともいえる義政の精神のドラマを五百年後の現代にも脈々と伝えています」
向月台
向月台を背に
なんとも不思議な光景です
やはり禅寺は心落ち着きます
庭園も素晴らしい!
池の水面に銀閣寺が映る
いろんな角度から銀閣寺を楽しむ
当時のままの建築です
帰り道で・・・・・・
また、公式HPの「宗派」には以下のように書かれています。
「相国寺は臨済宗相国寺派の禅寺です。初祖達磨大師が中国に伝えた、いわゆる禅宗を起源とする一派で、日本に伝わったものは臨済宗をはじめ曹洞宗、黄檗宗などがあります。
臨済宗は、正法とされるお釈迦さまの正しい教えを受け継ぎ、宗祖臨済禅師をはじめ、禅を日本に伝来された祖師方、そして日本臨済禅中興の祖・白隠禅師から今日にいたるまで、師から弟子へ連綿と伝法された一流の正法を教えとしています。そして本来備わる純粋な人間性を、坐禅を通して自覚し悟ることを宗旨とする宗派です。
宗祖である臨済禅師の言葉に「赤肉団上に一無位の真人あり。常に汝等諸人の面門より出入す。未だ証拠せざる者は、看よ看よ」というのがあります。我々に本来備わる、この一無位の真人を自覚することがまさに臨済宗の宗旨なのです」
*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。
2015年3月11日 一条真也拝