一条真也です。
ついに大晦日になりました。今年はサンレーグループの創業者であり名誉会長であった父・ 佐久間進が逝去するという大きな出来事がありました。年末、さまざまな「今年の10大ニュース」が発表されていますが、わたしも、私的10大ニュースを考えました。それでは、第10位から!
●第10位
「グリーフケアの時代に」上映会
&舞台挨拶 in 小倉昭和館
「毎日新聞」2024年2月18日朝刊
●第9位
玄侑宗久先生と対談
玄侑宗久先生と
「日本人と仏教」について語り合いました
●第8位
能登半島で「月への送魂」を行う
父の遺影を持って月を見上げる
●第7位
R&Rツインブックスを出版
『ロマンティック・デス』と『リメンバー・フェス』
「月刊フューネラルビジネス」2024年6月号
●第6位
『心ゆたかな言葉』を出版
アマゾンより
●第5位
『愛する人を亡くした人へ』文庫化
『愛する人を亡くした人へ』 (PHP文庫)
「NEWSCAST」より
●第4位
『冠婚葬祭文化論』を出版
一条本が120冊に!
「産経新聞」2024年12月19日朝刊
「産経新聞」2024年12月22日朝刊
●第3位
冠婚葬祭文化振興財団の理事長に就任
冠婚葬祭文化振興財団理事長就任の挨拶をする
「月刊 終活」2024年11月号
「財界九州」2025年新年号
●第2位
「佐久間進お別れの会」を開催
「お別れの会」のエントランスサインの前で
「お別れの会」の父の遺影とともに
「お別れの会」のパネル展示のようす
「月刊フューネラルビジネス」2025年1月号
●第1位
父の死と葬儀
「日本経済新聞」2024年9月25日朝刊
父の葬儀告別式で挨拶しました
●番外編
『佐久間進のすべて』を刊行
『佐久間進のすべて』(オリーブの木)
この10大ニュースはあくまでも作家・一条真也にとってのランキングですが、経営者・佐久間庸和としての重要ニュースも混在しました。今年は、5冊の一条本を上梓できました。いずれも思い入れの深い作品ばかりです。会社の業績も過去最高となり、亡くなった父に最高の供養ができました。神仏とお客様と社員のみなさんには感謝するばかりです。本当に、ありがとうございました。
今年上梓した5冊+α
来年(2025年)も、一条本は続々と出版される予定です。2月には、芥川賞作家で僧侶の玄侑宗久先生との対談本『仏と冠婚葬祭~日本人と仏教』(現代書林)。3月には、東京大学名誉教授で宗教学者の島薗進先生との対談本『宗教の言い分~日本人の死生観を語る』(仮題、弘文堂)。5月には、京都大学名誉教授で宗教哲学者の鎌田東二先生との往復書簡集『満月交命~ムーンサルトレター』(オリーブの木)。7月には、戦後80年かつ昭和100年記念出版となる『死者とともに生きる~慰霊・鎮魂・グリーフケア』(仮題、産経新聞出版)。以上のラインナップが予定されています。来年早々の1月17日には拙著『愛する人を亡くした人へ』を原案とする映画「君の忘れ方」が全国公開されますし、わたしも新作映画「仏師」に出演予定です。今年から理事長に就任した一般財団法人 冠婚葬祭文化振興財団の創立10周年の記念事業も多く予定されています。来年も「天下布礼」のために全力を尽くしますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。では、みなさま、良いお年をお迎え下さい!
2023年12月31日 一条真也拝