全互協新年行事

一条真也です。東京に来ています。
本日は、1995年1月17日の阪神・淡路大震災の発生から29年目となる日です。犠牲者の方々の御冥福を心よりお祈りいたします。この日、昨日に続いて、亀戸の結婚式場「アンフェリシオン」に向かいました。


昨日に続いて、アンフェリシオンへ


全互協理事会の次は、冠婚葬祭文化振興財団の理事会です

 

昨日は全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)でしたが、この日はアンフェリシオンで一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)の新年行事が開かれます。夜は新年賀詞交歓会として立食パーティーも行われます。まずは、12時30分分から参与を務める全互協の理事会に参加しました。続いて、一般財団法人 冠婚葬祭文化振興財団の理事会が行われました。わたしは、同財団の副理事長として、金森理事長(レクスト会長)のお隣に座りました。


全互協総会のようす


開会宣言をする比企副会長


挨拶をする渡邊会長


閉会宣言をする浅井副会長

15時30分からは第16回総会が行われました。比企副会長(サン・ライフメンバーズ社長)の開会宣言に続いて渡邊会長(メモワール社長)の挨拶があり、来賓挨拶の後に各種の議事が審議されました。最後は浅井副会長(出雲殿会長)が閉会宣言を務めました。浅井副会長の雄姿を見たのは久しぶりなので、とても嬉しかったです。

パネルディスカッションのようす

パネルディスカッションのようす


わたしも聴きました


熱い議論が交わされました

14時45分からは、全互協創立50周年記念パネルディスカッションが行われました。テーマは、「これからの互助会サービスの在り方を考える」です。総合司会はジョインの武田社長、コーディネーターはメモリード(長崎)の吉田社長、パネリストはナウェルの酒井社長、平安(神戸)の兼松常務、サンセルモの安田取締役で、ゲストパネリストとして鳥塚亮氏(えちごトキめき鉄道社長)をお迎えしていました。鳥塚社長のロング・スピーチをはじめ、みなさん熱い議論を交わしていました。


新年賀詞交歓会の会場で


全互協の浅井副会長(出雲殿会長)と


セレモニーの志賀社長と


鎌倉新書の小林社長と

17時からは、新年賀詞交歓会が行われました。開始前に会場の片隅で、久しぶりに再会した浅井副会長と大いに語り合いました。わたしが副会長時代、浅井さんは儀式継創委員会の委員長として大活躍して下さいました。その頃、よく2人で飲みながら、日本の儀式の未来について意見交換したので、今日は会えて本当に嬉しかったです。また、拙著『愛する人を亡くした人へ』(現代書林)が原案のグリーフケア映画君の忘れ方のゼネラルプロデューサーであるセレモニーの志賀社長とは「映画を絶対にヒットさせましょう!」と誓い合いました。さらに、ブログ「『月刊終活』インタビュー取材」ブログ「『月刊終活』トップインタビュー」で紹介した鎌倉新書小林史生CEOと再会しました。プロレス好きの小林CEOは、「キラー・カーン木戸修の訃報ブログ読みましたよ! グレート・カブキの店が閉まったのはご存知ですか?」と矢継ぎ早に話しかけてきました。当ブログを愛読されている小林CEOは、わたしが昨日は有楽町でブログ「葬送のカーネーション」で紹介した映画を観たこともご存知でした。


冒頭、地震の犠牲者のために全員で黙祷


わたしも黙祷しました


挨拶する渡邊会長


会場は超満員でした!

新年賀詞交歓会が開始されると、冒頭、29年前の阪神・淡路大震災、今年元旦の能登半島地震の犠牲者の方々を偲んで全員で黙祷が行われました。それから、渡邊会長が登壇し、週刊誌をネタにしたユーモア満点の挨拶を行いました。会場は超満員で、熱気ムンムン。いつものように、国会議員の先生方もたくさんお越しになられていました。関西・大阪万博を中止して資金を被災地に回すべきであると考えていますので、先生方に「なんとか万博を中止できないでしょうか?」と言い続けたのでありました。明日は北陸新幹線に乗って、また石川県に入ります。

 

2024年1月17日 一条真也