能登半島地震の甚大な被害

一条真也です。
石川県能登地方で最大震度7を観測した地震から一夜明け、被災地では大規模火災や津波の被害が徐々に明らかになってきました。心が凍るようなショックを受けました。



石川県によると、県内で建物の倒壊が多数確認され、輪島市では生き埋めが14件発生。大規模火災により、輪島の街は焼け野原のようになっています。2日12時の段階で、能登半島地震による死者は24人となっています。この中には、わが社で葬儀をお世話させていただく方も多くいらっしゃいます。今日も、わが社は石川県内で数十件の葬儀をお世話させていただきます。社員のみなさんも大変だと思いますが、こんなときこそ「人間尊重」のミッションを思い起こして下さい。心よりお願いいたします!


北陸放送より


北陸放送より

 

皇居では新年の一般参賀が中止になりました。箱根駅伝は行われましたが、多くのイベントも延期・中止になっています。テレビでは多くの娯楽番組・お笑い番組が放送延期を発表しました。まさに正月としては前代未聞の異例なことであり、2011年3月11日に発生した東日本大震災以来の非常事態を痛感します。コロナ終息で一気に明るくなった日本列島が新年早々に震撼しました。



わが社では、4日の北九州本部での新年祝賀式典、新年祝賀会をはじめ、各地での社内行事を予定していますが、このまま開催すべきかどうかを考えています。少なくとも、祝賀会は行わないと思います。コロナ明けの5年ぶりの祝賀会ということで楽しみにしていた方も多かったようですが、仕方ありません。ブログ「石川県で震度7の地震」では「幸い、わが社の社員の安全や施設の無事は確認できました」と書きましたが、その後、わからなくなってきました。社員の実家が全壊したなどの情報も入ってきています。また、今後もこのブログを使ってメッセージを送りますので、サンレーグループのみなさんはお読み下さい。



2024年1月日  一条真也