一条真也です。
２０２４年１月１日１６時１０分頃に石川県能登地方で最大震度７の地震が発生し、大津波警報が発表されました。
発生直後に サンレー北陸の郡事業部長から連絡を受けたわたしは、情報収集に努めました。幸い、わが社の社員の安全や施設の無事は確認できましたが、予断を許しません。１６時２２分頃、津波警報に加えて、石川県能登地方に大津波警報が出されました。すると、ＮＨＫの女性アナウンサーは「大津波警報が出ました！ 今すぐ逃げること！」と鬼気迫る様子で語気を強め、避難を呼びかけました。
倒壊した墓石（社員より）
地震発生直後の小松紫雲閣の事務所
地震発生直後の小松紫雲閣の事務所
散乱した サンレー社員の実家の玄関
津波の到達予想は５メートルとされています。気象庁の公式サイトには、大津波警報は「予想される津波の最大波の高さが高いところ３メートルを超える場合」に出され、想定被害や取るべき行動について「巨大な津波が襲い、木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれます。沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難してください」と説明されています。わが社の社員や家族のみなさんも高台や商業施設の屋上などに避難された方が多くいました。石川県には、サンレー北陸の会員様も多くいらっしゃいます。余震も心配ですが、どうか死傷者が出ないことを祈っています。
２０２４年１月１日 一条真也拝
