彼岸明け前日に東京へ

一条真也です。
お彼岸ですね。26日が「彼岸明け」となりますが、その前日の25日の朝、わたしは迎えの車に乗って北九州空港へ。東京に出張するためです。

北九州空港の前で

本日の北九州空港のようす

 

今回の出張では、冠婚葬祭文化振興財団が主催するグリーフケア委員会の会議で座長を務める予定でした。しかしながら、事務局でコロナが流行し、会議の開催は急遽延期となりました。その代わりと言っては何ですが、同財団が運営する冠婚葬祭情報サイトsikisaisaiにコラムを連載することになったので、その打ち合わせをしてきます。また、宗教哲学者の鎌田東二先生との対談本古事記と冠婚葬祭~神道と日本人』(現代書林)の校正打ち合わせ、宗教学者島薗進先生との対談本『宗教と儀礼とケア』(仮題、弘文堂)の構成打ち合わせ、さらには父・佐久間進の伝記マンガ『すすめ、進くん!』の打ち合わせもしたいです。今回は一泊で時間があまりありませんが、可能なら東京でしか観れない映画も鑑賞したいですね。

いつも見送り、ありがとう💛

それでは、行ってきます💛

 

この日は、10時00分発のスターフライヤー78便に搭乗。もちろん、クールビズです。ブログ「マスクを楽しむ!」で紹介したように、わたしは多彩な色のマスクを着用しますが、常に「悪目立ちしない」ことを意識します。飛行機では、必ず不織布マスクを着用します。コロナが5類に移行した後も、わたしはしばらく着用するつもりです。第一、大量のカラフル・マスクのストックがありますから、使わないともったいない!(笑)

マスクなしで搭乗しましたが・・・

やっぱり、機内ではマスクを

機内では、読書しました

 

わたしは、いつものように機内で読書しました。今回は『いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人』齋藤孝著(詩想社)という本を読みました。わたしたちは、その人の話のどこに、「浅さ」や「深さ」を感じるのでしょうか。本書は、ビジネスの場面はもちろん、日常の会話やテレビ、ネットに出ている人の発言などまで、わたしたちのまわりにあふれる「浅い話」の問題点を解き明かし、「深さ」、「浅さ」とはいかなるものなのかを具体的に示しています。そして、聞き手の心を動かす「深い話」をするための能力とはどのようなもので、それをどう伸ばしていけばいいのかを解説。あわせて、「深さ」を強調する話し方のテクニックも紹介。「浅い人」から「深みのある人」へと変わる44の戦略が明かされています。著者の本を読むのは久しぶりですが、リーダブルで勉強になりました。


窓から富士山が見えました


雪を冠していない富士山も良いですね

 

途中、飛行機の窓の外に黒い物体が見えました。よく見ると富士山でした。雪を冠していない富士山もなかなか良いものです。わたしは三度の飯よりも富士山が好きなので、狂喜しました。富士山を見ると、いつも良いことがあります。わたしは、「きっと、富士山パワーのおかげで、わが社の業績もウナギ登りだし、本も売れるし、映画もヒットするに違いない!」と思ったのであります。はい。

羽田空港に到着しました

羽田空港にて

羽田空港には定刻の11時35分に到着。スターフライヤー80便離陸前北九州空港の気温は26度でしたが、到着後の羽田空港も26度でした。以前ならそのまま赤坂見附に向かうところですが、ブログ「さよなら、赤坂見附!」に書いたように東京出張の定宿であった赤坂エクセルホテル東急が閉館したため、今回は銀座1丁目のホテルに向かいました。初めて泊まるホテルですが、目の前にはなんと「銀座トラヤ帽子店」があります。チェックイン後は日比谷に移動して、各種打ち合わせを行います。

羽田から銀座へ!

 

2023年9月25日  一条真也