映画「君の忘れ方」情報解禁!

一条真也です。
小江戸」と呼ばれる埼玉県の川越に来ています。13日の午前7時、拙著愛する人を亡くした人へ(現代書林)を原案とする映画君の忘れ方の情報がついに解禁されました。主演は、坂東龍汰西野七瀬のお二人です!

映画ナタリーより

 

坂東龍沙汰、映画単独初主演作『君の忘れ方』発表 ヒロイン役で西野七瀬が共演」というタイトルのオリコンニュースには、「原案には一条真也の著書『愛する人を亡くした人へ―悲しみを癒す15通の手紙』がクレジットされている」と書かれています。

原案は拙著『愛する人を亡くした人へ

 

ブログ「映画『君の忘れ方』出演」で紹介したように、9月10日、わたしは同作の埼玉ロケに参加しました。撮影会場入りしたとき、助監督から「フューネラル・ディレクターの佐藤役で、この映画の原案者でもある一条真也先生入ります!」との紹介があり、俳優やエキストラ、スタッフのみなさんが盛大な拍手をしてくれました。わたしがヒロインである西野七瀬さん演じる主人公の遺影を祭壇に飾って、そのままタイトルインするという重要な役です。所作の美しさや気品が求められるということで緊張しましたが、なんとかやりきりました。その撮影を報告したブログでは出演者などの情報を一切明かすことができませんでしたが、ついに情報解禁です!

Yahoo!ニュースより

 

坂東龍汰が映画『君の忘れ方』で単独初主演、西野七瀬がヒロインを演じるラブストーリー」というタイトルのYahoo!ニュースには、「『君の忘れ方』は、『愛する人を亡くした人へ』(一条真也・現代書林)が原案のラブストーリー。”死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋人を亡くした構成作家の青年が、悲嘆の状態にある人に、さりげなく寄り添う『グリーフケア』と出合い、自らと向き合う姿を描く」と紹介されています。リリースには、「監督・脚本は、国際映画祭で数々の賞を受賞し、第79回ヴェネチア国際映画祭VENICE IMMERSIVE部門の正式招待を果たしたVRアニメーション『Thank you for sharing your world』、ほか映画『光を追いかけて』『アライブフーン』の脚本を担当した作道雄。本作で初めての映画単独主演を務めるのは、若手実力派俳優として振り幅の大きい演技で存在感を発揮している坂東龍汰。映画、ドラマ、CM、舞台と八面六臂の活躍をみせる西野七瀬がヒロインを演じる」と書かれています。

主演の坂東龍汰さんと

 

また、リリースには「坂東は『作道監督の過去の経験も含まれた脚本を読ませていただき共感する部分が随所にありました。その世界観を丁寧に演じるために撮影前から監督と色々な話を重ねて良い準備期間をもって、いよいよクランクインします。自分なりの主人公を表現出来るように全力で悩み、答えを決めすぎず、力みすぎず、楽しみながら挑戦できたらと思います』と撮影への意気込みを語る。また、作道監督は、『難しいテーマでしたので、脚本を書くのにとても苦しみました。いつもは悩むと、一人籠りがちになるし、今作も企画立ち上げの頃はそうでした』と脚本執筆を振り返り、『たくさんの意見や励ましをもらい、3年をかけて脚本を書き上げ、スタッフの力と支えで撮影を開始することができました。その経験はそのまま、人は辛い時に一人になりたがる生き物だが、人の中で生きていく道を消してはならないという、今作へのテーマへ結び付きました』と作品に込めた思いを明かした」とあります。

作道雄監督と

 

撮影は東京ではじまり、岐阜県飛騨市高山市雄大な自然を背景にも行われる。2024年度の国内公開、海外映画祭への出品を目指します。
【あらすじ】
放送作家の森下昂(27)は、付き合って3年が経つ恋人と結婚間近。仕事の傍ら、結婚式の準備に追われていた。式で披露するための、思い出の写真をまとめていた昂。しかし夜になっても、彼女は帰って来なかった。「思い出し方がわかった時、君をちゃんと忘れることができる」昂が経験する、不思議な出来事の数々。そして切なくも愛しい、追憶の日々とは――


これまで秘密にしていた出演の超人気女優とは、西野七瀬さんです。言わずと知れた、乃木坂46で最多のセンターを務めた絶対エースです。もう一人の絶対エースである白石麻衣さんの方がわたしは好きだったのですが、彼女はグリーフケア映画の主演にしては色気がありすぎるのと、西野さんはなんていっても演技力が素晴らしいことから、今回のヒロインは西野さんに決まって良かったです。なにしろ、彼女は「孤狼の血2」の演技で日本アカデミー賞の優秀女優賞を受賞しているのですから・・・・・・。

原案は拙著『愛する人を亡くした人へ

【クレジット】
坂東龍汰西野七瀬
監督:作道雄
脚本:作道雄、伊藤元晴
原案:「愛する人を亡くした人ヘ」(一条真也・現代書林)
配給: ラビットハウス
   2024『君の忘れ方』製作委員会
公式サイト: https://kiminowasurekata.com 
公式SNS(X、Instagram)@kimiwasu_eiga #君の忘れ方
2025年正月第2弾 新宿ピカデリー他全国公開
宣伝お問合せ:向井渚
(n.mukai@windward-films.com 
 090-5468-6346)
配給お問い合わせ:ラビットハウス
(増田 masuda@usaginoie.ip 
 090-7710-9098)


わたしも出演しています!

 

当ブログをお読みの方はご存知かと思いますが、わたしは大の映画好きで、映画の本も書いています。映画レビューも770本をブログやオフィシャル・シネマ・レビュー・サイト「一条真也の映画館」に公開しています。世間的には「映画通」として認められているようですが、そのわたしが言いますが、作道雄さんは必ず日本映画界を背負う大監督に、坂東龍汰さんは日本映画界を代表する大俳優になります。もちろん、西野七瀬さんはますます大活躍されるでしょう。若い才能が結集したこの「君の忘れ方」がグリーフケアという考え方を世の中に広め、愛する人を亡くした人の悲嘆が少しでも軽くなることを願ってやみません。

 

 

2023年9月13日 一条真也