川越めぐり

一条真也です。
全互連の総会行事に参加しており、13日の朝は埼玉県の川越にある川越東武ホテルで目を覚ましました。


西武バスの前で


バスの中で

朝食を済ませた後、チェックアウトして、8時45分にホテルを出発しました。観光バスに乗り込んだのですが、それは西武のバスでした。バスガイドさんが「みなさん、西武ライオンズを応援して下さい」と言うので、わたしが「山川穂高!」と言うと無視されました。(涙)観光旅行に参加するのは、 ブログ「松山めぐり」で紹介した昨年9月以来です。長かったコロナ禍がようやく明け、日本各地がインバウンドの外国人を含む観光客でいっぱいですね。観光とは平和そのものであることを実感します。


喜多院の門


喜多院にて


セレモニーの志賀社長と


初めて訪れました


日本庭園を背景に


日本庭園を背景に

 

まずは、川越大師喜多院を訪れました。埼玉県川越市にある天台宗の寺院です。山号は星野山(せいやさん)。良源(慈恵大師、元三大師とも)を祀り、「川越大師」の別名で知られます。建物の多くが重要文化財に指定され、寺宝にも貴重な美術工芸品を多く有しています。


陽の射す喜多院にて


負傷した山下会長を囲んで

五百羅漢


五百羅漢にて

 

川越大師喜多院の広大な境内は池や掘を廻らせた景勝地となっています。1月3日の初大師(だるま市)、節分、長月護摩講塔、七五三、菊祭りなど諸行事はむろん、四季折々の行楽客で賑わいます。小江戸川越七福神めぐりの第3番で大黒天を祀る。境内にある五百羅漢の石像も有名である。毎年、正月三が日の初詣には埼玉県内の寺院の中では最も多い約40万人の参詣客が訪れます。

川越城本丸門跡の石碑

本丸跡の前で


青い「かりゆし」を着た人と

 

次に、川越城本丸御殿を訪れました。
川越城は、長禄元年(1457年)に、上杉持朝の命により、家臣の太田道真・道灌親子が築いたといわれています。江戸時代には江戸の北の守りとして重要視され、代々幕府の重臣が城主となっていました。現存する建物は嘉永元年(1848年)に建てられたもので、本丸御殿の一部として玄関・大広間・家老詰所が残り、川越藩17万石の風格をしのばせています。


三芳野神社にて


「とおりゃんせ」の細道で


ここはどこの細道じゃ♪ 天神様の細道じゃ♪


わらべ唄発祥の碑


わらべ唄発祥の碑の前で

川越城本丸跡の隣には、三芳野神社がありました。わらべ唄「とおりゃんせ」はこの神社の参道が舞台といわれます。川越城築城以前から当地にありましたが、太田道真・太田道灌父子による川越城築城により城内の天神曲輪に位置することになりました。 「とおりゃんせ」の歌詞にある「天神様の細道」も実在します。わたしも歩いてみました。また、「わらべ唄発祥の碑」もあり、なかなか映えるパワースポットです!

小江戸散策スタート!


ガラの良い集団が小江戸散策するも、暑すぎる!


暑くても、炎天下をひたすら歩くしかない!

この日の川越は35度。こりゃ、たまらん!

 

それから、小江戸川越を散策しました。
川越市は人口約35万3000人、古くから産業、経済、文化、観光などの中核都市として発展してきました。都心から30分。「蔵造りの町並み」や「時の鐘」、「菓子屋横丁」といった観光スポット多く、これらの通りを着物で歩けば、古き良き川越の町をさらに身近に感じることができます。長禄元年(1457年)、太田道真・道灌父子により河越城が築城されました。以降川越は武蔵国を代表する城下町として年々発展していきます。明治に入り、川越は穀物や織物、たんすなどを主な特産物として、埼玉県一の商業都市として発展しました。大正11年(1922年)は、埼玉県で最初の市制を施行し、令和4年(2022年)に100周年を迎えます。


時の鐘の前で


スタバのアイスコーヒーで生き返る!

 

江戸の情緒を今に残し、明治・大正・昭和・平成の4つの時代を体験できる、埼玉県川越市。歴史的建造物や文化財、四季折々の自然、美味しいグルメに可愛いカフェ。そんな小江戸川越のレトロな町並みで、ちょっぴり非日常な気分を味わいました。しかし、可愛いカフェは12時からしか開店しないところが多く、わたしたちは11時頃の散策だったので入店できませんでした。それで、観光名所の「時の鐘」の近くにあるスターバックスに入ってアイスコーヒーを飲みました。生き返りました!


昼食のビールでさらに生き返る!


本日のランチはこんな感じ

 

そして、「小江戸蔵里」で昼食をいただきました。昼食後は、マイクロバスでJR大宮駅へ。と思っていたら、観光バスが駅に寄せられないとのことで、かなり遠方で降ろされました。そこから重い荷物を持って10分ぐらい歩きましたが、映画撮影用にジョン・ロブの重い革靴を履いてきたので非常に辛かったです。さらには大宮駅までの道は平坦なアスファルトではなく、デコボコの石畳だったので、本当に大変でした。命からがら大宮駅に着くと、そこから新幹線やまびこ212号でJR東京駅へ。14時30分発の新幹線のぞみ41号に乗って、一路小倉へ。


のぞみ車内でイッパイ!(その1)


のぞみ車内でイッパイ!(その2)

 

のぞみ41号に乗る前にホームの売店で、缶ビールと缶チューハイとシュウマイと「東京スポーツ」を買いました。車中で飲んでいたら、ほろよい気分になりました。JR小倉駅に到着したのは19時13分で、たいそう疲れました。今回の東京・埼玉出張は映画出演もあり、ハードスケジュールでした。今夜はゆっくり休みたいと思います。

 

2023年9月13日 一条真也