一条真也です。
10日、ブログ「大分新年祝賀式典」で紹介したサンレー大分の会社行事と昼食会を終えた後、ヴィラルーチェを後にしてJR中津駅に向かいました。
JR中津駅の前で
諭吉の母を朝ドラに!!
JR中津駅には「諭吉の母 お順さんを(連続テレビ小説)朝ドラに!!」という幟が並んでいました。中津といえば、慶應義塾の創始者である福沢諭吉の出身地として有名ですが、お母さんも有名だったのですね。知りませんでした。ちょうど駅の待合室にお婆さんが3人いたので、わたしが「あの中に諭吉の母がいるかもしれないね」と冗談を言ったところ、祐徳事業部長が「いや、もう亡くなっていますよ!」と真顔で答えたので仰天しました。(笑)
JR中津駅のホームで
ソニック21号で大分へ!
ソニック車内のようす
車内では読書しました
JR中津駅からは13時12分発の「ソニック21号」に乗って、大分へ。車中では読書をしました。この日は、『怖ガラセ屋サン』澤村伊智著(幻冬舎)を読みました。「怖ガラセ屋サン」とは、誰かを怖がらせてほしい。戦慄させ、息の根を止めてほしい。そんな願いを考えてくれる不思議な存在です。「怖ガラセ屋サン」が、あの手この手で、恐怖をナメた者たちを闇に引きずりこむ連作短編集で、とても面白いです。
JR大分駅ホームの変なオブジェ
にちりん9号で延岡へ!
JR大分駅には14時02分に到着。ここのホームにはガラス張りの待合室があるのですが、ここ数年、アート作品を展示していて、乗客が利用できずに困っています。この日は暖かかったので良かったものに、雪が降る寒い日でも、逆に真夏の猛暑の日でも、待合室を利用することはできません。これは、JR大分駅が完全に「鉄道駅の本義」というものを見失っています。高齢者が体調を崩して生命にかかわるような事態になったら、どうするのか? そもそも、駅は前衛芸術を展示する場所ではありません。この日も、変てこりんなオブジェが置かれていました。でも、わたしは、まったく価値を認めません。大分駅長は、即刻、ホーム待合室を乗客に開放すべし! そんなことを考えていたら、にちりん9号がホームに入ってきました。
にちりん9号の車内で
JR大分駅での乗り換え時間はあまりありませんでした。反対側のホームから14時06分に「にちりん9号」に乗り、延岡を目指しました。車中では、『怖ガラセ屋サン』の続きを読みました。読み終わると、パソコンメールをチェックしたり、ブログを書いたりしました。にちりん9号がガタガタ揺れるので、目が疲れました。それで、ときどき車窓から景色を眺めました。
車窓からの眺め
車窓からの眺め
JR延岡駅に到着しました
JR延岡駅の前で
JR延岡駅には、16時09分に到着。 サンレー宮崎の尾崎事業部長と本田課長が迎えに来てくれました。そのまま車でホテルへ向かい、チェックインしたとは打ち合わせがてら夕食会を開きます。明日は、朝から サンレー宮崎の新年祝賀式典、小倉に戻って 松柏園ホテルで開催される小倉ロータリークラブの新年夜間初例会に参加します。
2023年1月10日 一条真也拝