「成人の日」の出来事

一条真也です。
「成人の日」となる9日の夜、ブログ「レッドシューズ」で紹介した日本映画をシネプレックス小倉で再鑑賞しました。今回は、妻も一緒です。北九州先行上映がもうすぐ終了するということで、夫婦で出掛けました。じつは、この日、今年初めて映画館に行きました。昨年は何度も映画館に足を運びましたが、今年はまだ行っていませんでした。正月映画に観たい作品がなかったからです。


「レッドシューズ」は、シングルマザーのボクサーと娘の絆を描いたヒューマンドラマです。北九州で娘と暮らす真名美は、さまざまな不測の事態で一人娘と引き離されます。娘を取り戻すためには、ボクシングの試合でファイトマネーを勝ち取り生活を立て直す以外になく、真名美は最強のチャンピオンとの対戦に挑むのでした。メガホンを取った雑賀俊朗監督の地元である北九州でオールロケを敢行。窮地に立たされた主人公を朝比奈彩が演じ、市原隼人佐々木希観月ありさ松下由樹森崎ウィンらが共演。感動のグリーフケア&コンパッション映画です!


シネプレックス小倉の5番シアターで鑑賞

シネプレックス小倉の5番の前で

ブログ「出演映画の試写会」で紹介したように、この映画、ブログ「出演映画の試写会」で紹介したように、わたしは昨年1月26日に小倉のムーブで行われた北九州特別関係者試写会で鑑賞しています。また、ブログ「花束贈呈と舞台挨拶」で紹介したように、昨年12月9日にリバーウォーク北九州内にあるシネコンのT・ジョイで行われた北九州先行上映の舞台挨拶で、主演の朝比奈彩さんと松下由樹さん、雑賀俊朗監督に花束をお渡ししました。


映画パンフレットを購入

わたしの名前もありました!

 

なぜ、わたしにこのような大役が回ってきたかというと、この映画にわたしも出演しているからです。この日購入したパンフレットには、「エキストラ」ではなく「キャスト」として、わたしの本名も掲載されていました。試写会のときは会議室のモニターで鑑賞したのですが、やはり通い慣れたシネプレックス小倉のシアターで観るのは格別でした。大スクリーンだと朝比奈彩さんも綺麗でしたし、リングのコーナーポストのわが社の広告もよく見えました。わたしの演技についても、妻は「なかなか良かった」と言ってくれました。「レッドシューズ」はグリーフケア映画であり、コンパッション映画であることも再確認しました。出品されるカンヌ国際映画祭での評価が楽しみです!


ということで気分良く帰ろうかと思っていたら、嫌なニュースが入ってきました。昨日、北九州市で開かれた「二十歳の記念式典」で、振り袖に墨汁のようなものをかけられる被害が、5件相次いでいることがわかったのです。被害に遭った女性は、「二十歳の記念式典」に出席したあと、帰りがけに被害に気づいたといいます。振り袖は、2021年から予約していたものでした。女性は、警察に被害届を提出したそうですが、「何着も試着して、その中で決めた一着だったので、むかつきますね」と語っています。警察は、8日の時点で同様の被害をあわせて5件把握していて、器物損壊の容疑で捜査を進めています。じつは、5件の中にはわが社の振り袖もありました。被害に遭われたお客様には、わが社の衣装スタッフがコンパッション対応をさせていただきましたが、一生に一度の晴れの日を汚した犯人には強い怒りをおぼえます。今からでも遅くないので、ぜひ自首することを勧めます。わたしは、「犯人さん、出てらっしゃい!」と言いたいです。(怒)

 

2023年1月9日 一条真也