ハートフル・プレゼント

一条真也です。
東京都の新たな新型コロナウイルス感染者が過去最大となる293人を記録した17日の夕方、サンレー本社の社長室に郵便小包が届きました。差出人が「平安閣秘書室」となっているので、「はて、どこの平安閣さんだろう?」と思って包みを開いたらビックリ! そこには、100冊目の一条本である『心ゆたかな社会』(現代書林)の表紙をモチーフにしたパッケージのチョコレートがたくさん入っていたのです。

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素敵なチョコレートが届きました!

 

パッケージには「100冊発刊おめでとう」「1988May~2020June」「祝 天下布礼」「目指せ1,000冊!」などとも書かれています。わたしは、これを見て、送り主が誰だかわかりました。名古屋冠婚葬祭互助会の圡田直樹社長です。そういえば先日、ブログ「姫路の偲ぶ会」で紹介したセレモニーでお会いしたとき、「100冊、おめでとうございます。お祝いに、ちょっと面白いものを送りますので、楽しみにしていて下さい」と言われたのです。

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このプレゼントは嬉しい!!(涙)

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涙ながらにチョコをいただきました!

 

わたしは本を上梓すると、業界のお仲間に献本することが多いのですが、圡田社長はいつも丁重な礼状を送って下さいます。『心ゆたかな社会』のときも、「専業の作家でも100冊というのは大変なのに、そのご努力には心より敬服いたします」との過分なお言葉を頂戴しました。じつは、ブログ「名古屋墓参」に書いたように、わたしは2016年4月23日に圡田社長の父上である故圡田三次郎氏、おじい様である故山本信嗣氏の墓参をさせていただきました。


佐久間進会長と故山本信嗣氏

 

お二人とも、冠婚葬祭互助会の保守本流である全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)の会長を務められた方で、業界のリーダーでした。故圡田三次郎氏は、わたしが全互連の理事会などに出席し始めた当時の会長さんで、不安と孤独感で一杯だったわたしに対して、わたしの本名で「佐久間君、がんばれ!」「佐久間君、負けるな!」といつも励まして下さった大恩人です。また、故山本信嗣氏は、わたしの父であるサンレーグループ佐久間進会長にとっての大恩人であり、わが社が互助会事業を開始したときに御指導を受けました。

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圡田社長、ありがとうございました!

 

父の大恩人のお孫さんであり、わたしの大恩人の息子さんである圡田直樹社長は、本当に心からリスペクトする互助会経営者です。もともと「礼」を体得されている方とは存じていましたが、今回は「祝」の精神も体得されていることを知り、感服いたしました。この方は、「祝い事」というものの本質を知り尽くしておられます。大変勉強になりました。
さすがは、日本で最も激戦区である名古屋における「冠婚葬祭王」です。圡田社長、このたびは非常に嬉しかったです。本当に、本当に、ありがとうございました!
そして、これからも、よろしくお願いいたします!

 

心ゆたかな社会 「ハートフル・ソサエティ」とは何か
 

 

2020年7月17日 一条真也拝