映画監督、来る!

一条真也です。
2日、サンレー本社にお客様がみえました。
映画監督の雑賀俊朗氏とプロデューサーの藤田修氏です。
雑賀監督とはブログ「北九州商工会議所 新年賀詞交歓会」で紹介したイベントで初めてお会いしたのですが、映画関係者の来訪はブログ「映画監督の来社」で紹介した映画監督の三村順一氏が来られた2017年10月6日以来です。

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雑賀監督(左)、藤田プロデューサー(右)と 

 

雑賀監督は福岡県北九州市出身。福岡県立東筑高等学校および早稲田大学社会科学部卒。(株)泉放送制作を経て、現在(株)サーフ・エンターテイメント社長。映画監督、TV番組プロデューサー、ディレクター、企画立案・脚本も多く手がけておられます。 1960年生まれとのことで、三村監督よりもお若い印象でした。

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雑賀監督と 

 

雑賀監督の最新作映画「カノン」は中国のアカデミー賞とされる金鶏百花映画祭 国際映画部門において、 最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀女優賞の三冠を達成しました。これまでに数多くのTVドラマや番組の企画立案、プロデューサー、ディレクターを務めてきたが、2001年「クリスマス・イヴ」で劇場映画監督デビュー。その後、映画の作品に活発に参加しはじめ、2008年 「チェスト!」では角川日本映画エンジェル大賞受賞、香港フィルマート日本代表。2013年「リトル・マエストラ」は、上海国際映画祭の日本映画週間に招待されました。

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「カノン」という映画は未見でしたが、なんと比嘉愛未ミムラ佐々木希の三大美女が競演しているではないですか。いずれも日頃よりわたしが「日本を代表する美人さん」と公認(?)している女優さんばかりです。しかも、母親役は鈴木保奈美で、他にも島田陽子が出演しているというのですから、これは贅沢すぎます。おい、現代版「細雪」か!
正直、この映画に関わって、三大美女に会いたかった!



ヤフー映画には、「カノン」の「あらすじ」が以下のように書かれています。
「東京で生活している専業主婦の長女・宮沢紫(ミムラ)、富山県黒部市に暮らす小学校教師の次女・岸本藍(比嘉愛未)、金沢の老舗料亭でおかみとして働く三女・岸本茜(佐々木希)。祖母の葬儀で久々に顔を合わせた3姉妹は、遺書に死んだと聞かされていた母・美津子(鈴木保奈美)が生きていると記されていて驚く。父の死を機に酒に溺れ、火事で重傷を負い、自分たちから離れていった美津子の軌跡を知った三人は、彼女のいる富山の介護施設へと向かう。だが、彼女はアルコール性認知症が原因で娘たちのことを認識できず・・・」



雑賀監督、藤田プロデューサーのお二人とは年代が近いこともあって、大いに話が弾みました。わたしは、ブログ「松本清張の原作映画」ブログ「友引映画館」、さらにはブログ「映画都市のたのしみ」で書いたような内容をマスクをしたままで熱弁をふるいました。すると、お二人は「こんな映画好きの社長さんは初めてです!」と驚かれていました。えへん。すっかり上機嫌になったわたしは、拙著『死を乗り越える映画ガイド』(現代書林)も贈呈させていただきました。



雑賀監督の次回作は「レッド・シューズ」という映画です。「女性版ロッキー」をめざした女子ボクシングの映画だそうです。監督は若い頃にシルベスター・スタローン主演の「ロッキー」を観て大変感動したそうです。その感動から映画監督になったようなもので、ぜひ「ロッキー」へのオマージュとなる映画を作りたいのだとか。女子ボクシングの映画といえば、クリント・イーストウッド監督の「ミリオンダラー・ベイビー」が思い浮かびます。アカデミー賞で、主演女優、助演男優、監督、作品賞の主要4部門を制覇した名作ですが、主演女優のヒラリー・スワンクはこの作品で2度目のオスカーに輝きました。



「レッド・シューズ」の主演女優が気になりますが、オフレコで女優さんの名前を聞いたわたしは仰天しました。いま一番旬の美女ではないですか。これはもう「美人さん」などというレベルを超えた「スーパー・ビューティー」です。
これは、もう、非常に楽しみになってきました!!
もちろん主演の彼女に会えたら嬉しいですが、けっして下心ではなく、映画の街・北九州市を盛り上げるために、わが社も「レッド・シューズ」を応援したいと思います。北九州のみなさんも、ぜひ応援して下さい!

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2020年3月3日 一条真也