グリーフケアの大切さ、広める

一条真也です。
九州を代表する経済誌である「ふくおか経済」11月号が届きました。「THE FACE 2019」として、わたしが紹介されています。ブログ「『ふくおか経済』取材」で紹介したインタビュー取材の記事です。

f:id:shins2m:20191101113524j:plain「ふくおか経済」2019年11月号

 

記事には「グリーフケアの大切さ、業界内外に広める」として、こう書かれています。
「今年6月、サンレーのセレモニーホール『小倉紫雲閣』と『北九州紫雲閣』を災害時に予定避難所として使用する協定を北九州市と結んだ。両施設とも24時間365日体制でスタッフが常駐し、バリアフリーやプライバシー対応が行き届いているほか、なにより地域での認知度の高さが万一の際にもスムーズに活用できると期待されている。佐久間社長は『今回の提携は、相互扶助の精神をもとにした互助会の真骨頂だ』と熱く語る。
その紫雲閣はこの秋にも新規開設があり、今や全国で80カ所を超えた。全社業績も昨年度に過去最高を記録するなど好調だ。ただ、その要因はハード面というよりも、佐久間社長が訴え続けた『グリーフケア』の重要性が社員に浸透し、一枚岩になれたからだ。
というのも、佐久間社長はグリーフケア研究の第一人者でもあり、上智大学グリーフケア研究所で民間企業出身者として初の客員教授を務める。8月には著名な宗教学者らと専門書『グリーフケアの時代』を共著で上梓。その中で読書や映画鑑賞、歌といった新しいグリーフケアの方法も提唱。加えて、専門人材養成のための試験・認定制度も計画中だ。グリーフケアの大切さを業界内外に広めることで『儀式産業の地位を上げたい』と力を込めた」

 

グリーフケアの時代―「喪失の悲しみ」に寄り添う
 

 

2019年11月1日 一条真也