「ふくおか経済」取材

一条真也です。
11日の14時から、月刊「ふくおか経済」の取材を受けました。同誌は九州の名門経済誌で、わたしも毎月愛読しています。わが社も、よく記事に取り上げていただきます。

f:id:shins2m:20190911141004j:plainインタビュー取材のようす

 

今回は、同誌の11月号に掲載される「FACE」というページの取材でした。少し気が早いですが、今年を振り返り、来年を展望するという内容のインタビュー記事です。いつものように、同誌の八尋修平さんがカメラマンの方と一緒に来て下さいました。まずは、松柏園ホテル の貴賓室でインタビュー取材を受けました。

f:id:shins2m:20190911140123j:plain八尋さんのインタビューを受けました

 

最初に、わたしは以下のような話をしました。ブログ「北九州市災害時支援協定調印式&記者会見」で紹介した北九州市と株式会社サンレーの間で結んだ「災害時における施設の使用に関する協定」についてお話しました。協定の締結は「NHKニュース」のトップでの報道をはじめ、ほとんどの全国紙でも大きく扱われました。北九州市民の方々の反響と期待も想像以上に大きいです。「葬儀をする施設」から「葬儀もする施設」へ。セレモニーホールからコミュニティセンターへ。互助会の理念である『相互扶助』の実現をめざして、そして地域に不可欠な施設としてこれからも地域に貢献させていただきたいと願っています。

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「修活」について語りました

修活読本 人生のすばらしい修め方のすすめ

修活読本 人生のすばらしい修め方のすすめ

 

 

また、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが慶應義塾大学大学院で修活関連のサービスを作っているニュースを紹介した後、ブログ『修活読本』で紹介した本の内容を説明しました。人生は100年を迎えています。高齢会員の多い互助会とは巨大な「修活クラブ」でもあります。わたしは、「終活」の代わりに「修活」という言葉を提唱しています。文字通り、人生を修めるための活動が「修活」です。究極の「修活」とは死生観を確立することではないでしょうか。死なない人はいませんし、死は万人に訪れるものですから、死の不安を乗り越え、死を穏やかに迎えられる死生観を持つことが大事です。そのためのお手伝いをさせていただきたいものです。

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グリーフケア」について語りました 

グリーフケアの時代―「喪失の悲しみ」に寄り添う
 

 

さらに、 ブログ『グリーフケアの時代』で紹介した本の内容を説明し、グリーフケアについての話をしました。わたしたちの人生とは喪失の連続であり、それによって多くの悲嘆が生まれています。東日本大震災の被災者の人々は、いくつものものを喪失した、いわば多重喪失者です。家を失い、さまざまな財産を失い、仕事を失い、家族や友人を失ってしまいました。しかし、数ある悲嘆の中でも、愛する人の喪失による悲嘆の大きさは計り知れないといえるでしょう。グリーフケアとは、この大きな悲しみを少しでも小さくする行為です。サンレーでは、全社をあげて、グリーフケアの実践と普及に取り組みます。

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笑顔の絶えないインタビューでした 

 

インタビュー取材の終了後は、第二次リニューアルを終えた松柏園ホテルのロビーで写真撮影をしました。本当はメインバンケットである「グランフローラ」をはじめ、バンケット内で撮影したかったのですが、どのバンケットもお客様が入っており、満杯でした。平日の昼間だというのに、本当にありがたいことです。このインタビュー記事は「ふくおか経済」11月号に掲載されます。どうぞ、お楽しみに!

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写真撮影のようす

f:id:shins2m:20190911145519j:plain「ふくおか経済」11月号に掲載されます

 

2019年9月11日 一条真也