心学の道

一条真也です。
30日、サンレー北陸の社員旅行に合流すべく、京都に向かいました。
宿は亀岡にある湯の花温泉「松園荘 保津川亭」です。JR亀岡駅の改札をくぐったわたしの目は、改札前の銅像に釘付けになりました。
なんと、その銅像石田梅岩像だったのです!


京都駅にて

亀岡に着きました

改札前に石田梅岩像が!



石田梅岩といえば、言わずと知れた「石門心学」の祖です。
梅岩は、儒教をベースとしながらも神道や仏教も取り入れて、神仏儒の一致を目指しました。そして、日本人の「こころ」のあり方を求めたのです。
平成心学塾」を主宰し、日本人の「こころ」の三本柱としての神道・仏教・儒教を研究しています。そんなわたしは、先達としての梅岩を心より尊敬しています。


観光案内所で貰ったパンフレット



亀岡には「石田梅岩 心学の道」というものがあるそうで、わたしは居ても立ってもいられず、スキップしながら「心学の道」を進みたいと思いました。そこで駅の構内にある観光案内所に行き、「心学の道」の具体的な場所を尋ねたのですが、非常に長距離で、しかも峠を越えて行かなければならないことがわかりました。しかも、その峠が11月15日まで通行止めだそうです。


「心学の道」を歩いてみたい!



それを聞いて、わたしは泣く泣く断念しました。でも、観光案内所の人は「石門心学の開祖 石田梅岩」というパンフレットをくれました。いつかまた亀岡を訪れて、「心学の道」を歩いてみたいです。


「心学の道のれん街」にて



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2013年10月30日 一条真也