悲しみに寄り添う必要性説く

一条真也です。
18日の毎日新聞朝刊にブログ「『グリーフケアの時代』舞台挨拶in小倉昭和館」で紹介したイベントの記事が掲載されました。舞台挨拶に立ったMCの益田祐美子さん(映画プロデューサー)と出演者代表のわたしが映画ポスターを挟んで立った写真が使われています。

毎日新聞」2024年2月18日朝刊

 

記事は、「映画『グリーフケアの時代に』小倉昭和館小倉昭和館で上映会」「悲しみに寄り添う必要性説く」の見出しで、以下のように書かれています。
「大切な人やものを失い、悲嘆(グリーフ)に暮れる人に寄り添い支援する取り組み『グリーフケア』を題材にしたドキュメンタリー映画の上映会が17日、北九州市小倉北区小倉昭和館であった。作品名は『グリーフケアの時代に~あなたはひとりじゃない』。
ケアの普及に努め、映画製作にも協力した冠婚葬祭業『 サンレー』(北九州市)の 佐久間庸和社長▽殺傷事件で7歳の娘を亡くし、グリーフケア専門士の養成に関わる女性▽震災でケアにあたった僧侶――らが登場する。インタビューや活動の様子を通じ、国内では2011年の東日本大震災などを経て広まっているケアの現在と未来を考察する。ナレーターは女優の音無美紀子さんが務めた。佐久間さんは血縁や地縁が薄れていく社会への危機感から、遺族が語り合う場作りを支援している。作品では、『同じ悲しみを抱える人たちの“悲縁”も一つの縁』と語る。上映後はプロデューサーの益田祐美子さんとあいさつに立ち、佐久間さんは「一人が亡くなってこれだけの悲嘆があるということを知れば、戦争は起こせないハズ。グリーフケアは一番の平和への叫び」と訴えた。【山田宏太郎】」



2024年2月18日  一条真也