如月の北陸へ

一条真也です。6日の日の朝、北九州の気温は8度でした。迎えに来てくれた社用車で自宅から福岡空港へ向かいました。そこから飛行機で北陸の小松空港に飛びます。

福岡空港の前で

福岡空港にて

 

今回の北陸出張ですが、今日はサンレー北陸の本部会議に出席、明日は震災から5週間が経過した能登半島を訪れます。ブログ「能登半島へ!」で紹介した前回の訪問は半島の中央部である七尾市まででしたが、今回は半島の最奥部である珠洲市まで行く予定です。元旦に志賀町の実家に帰省中に被災した金沢紫雲閣の大谷賢博総支配人にも久々に会うことになっており、楽しみにしています!


ANAのラウンジで


鎌田先生の返信レターがUPされていました!

 

この日は福岡空港の到着時間が早かったので、ANAのラウンジに入りました。いつものようにキューサイの青汁を飲みながらモバイルPCを開きました。すると、京都大学名誉教授で宗教哲学者の鎌田東二先生から「ムーンサルトレター第227信」の返信が届いていました。現在、ステージ4のがん患者である鎌田先生は入院されていると聞いていましたが、10日遅れで届きました。内容を読むとお元気のようで安心しました。なんと、3月20日に小倉に来られるそうです。その日は鎌田先生の73回目のお誕生日なので、盛大にお祝いをしないと!


搭乗口からはバスで移動


小さな飛行機に乗りました

機内のようす

 

いつもはANAラウンジに入って青汁を飲むのですが、今日は時間がギリギリだったので、そのまま搭乗口へ。搭乗口からはバスで小さな飛行機へ向かい、11時00分福岡発のANA1234便に搭乗。今日の飛行機は少し空席がありました。それで空いている席に移動しました。小さい飛行機は満席だと窮屈ですが、良かったです。

機内から見た福岡の街

機内から見た雲海

機内では読書しました

 

機内では、いつものように読書しました。この日は、『死後を生きる生き方』横尾忠則著(集英社新書)を読みました。アマゾンの内容紹介には、「人は死んだらどこへ行く? そんな夢想は結局、『死=無』という地平線上におさまったりする。だが、死の世界はそんな凡庸なものではない――」と書かれています。87歳を迎えた世界的美術家が、死とアートの関係と魂の充足について自由闊達に綴った一冊で、著者の父母、愛猫の死から三島由紀夫アンディ・ウォーホルらとの交流の記憶まで、貴重なエピソードを交えて、「死」の本質や「死後を生きる」とはどういう境地なのかを考えていきます。「人間は未完で生まれて、完成を目指して、結局は未完のままで死ぬ。これでいいのです」という言葉に触れればふっと心が軽くなる、横尾流人生美学です。ちなみに、わたしは魂をデザインする国書刊行会)で著者と対談したことがあります。


機内から見た雲海


石川県の上空へ


小松の街が見えてきました


小松空港は雨でした


小さな飛行機を降りました

小松空港の出口で

小松空港の前で

昼食は味噌ラーメン


いただきます!


サイドメニューの半チャーハンも旨かった!

 

小松空港には定刻の12時25分に到着。気温は6度でした。空港にはサンレー北陸の郡事業部長と伊藤課長が迎えに来てくれました。わたしたちは、昼食を取るべく小松のラーメン店へ向かいました。毎度おなじみ、東専務の行きつけの店です。いつものように名物の味噌ラーメンを注文しましたが、この店はチャーハンが美味しかったことを思い出し、半チャーを追加注文しました。鬼うまかったです!(笑)昼食後は、サンレー北陸の本部会議に参加するため、金沢紫雲閣に向かいました。

 

2024年2月6日 一条真也