秋の気配の東京へ

 一条真也です。
すっかり秋の気配で、涼しくなりましたね。10日の朝、わたしは迎えの車に乗って北九州空港へ。スターフライヤーに乗って東京に向かうのです。


北九州空港の前で


北九州空港のようす

いつも見送り、ありがとう💛

それでは、行ってきます💛

 

今回は、副理事長を務める一般財団法人  冠婚葬祭文化振興財団の経営会議に参加します。また、父・佐久間進の伝記マンガ『すすめ、進くん!』の内容についての打ち合わせ、宗教哲学者の鎌田東二先生との対談本古事記と冠婚葬祭~神道と日本人』(現代書林)の最終打ち合わせ、宗教学者島薗進先生との対談本『宗教と儀礼とケア』(仮題、弘文堂)の構成打ち合わせ、島薗先生と共演させていただいているドキュメンタリー映画グリーフケアの時代に」のプロモーション打ち合わせへの参加も予定。可能なら東京でしか観れない映画も鑑賞したいですね。


機内ではマスクしました

 

この日は、10時00分発のスターフライヤー78便に搭乗。もちろん、クールビズです。ブログ「マスクを楽しむ!」で紹介したように、わたしは多彩な色のマスクを着用しますが、常に「悪目立ちしない」ことを意識します。飛行機では、必ず不織布マスクを着用します。現在、インフルエンザも流行していますしね。コロナが5類に移行した後も、わたしはしばらく着用するつもりです。第一、大量のカラフル・マスクのストックがありますから、使わないともったいない!(笑)あと機内で知り合いの国会議員の先生にお会いしたので、大阪万博の開催について色々と質問し、意見交換もさせていただきました。

機内では、読書しました

 

わたしは、いつものように機内で読書しました。今回は『悲しみの力』スーザン・ケイン著(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読みました。「『悲しみ』と『切なる思い』が私たちを健全な人間にする」というサブタイトルがついています本書では、ネガティブな感情をないがしろにして、太陽のように明るく模範的な自分を演じたとしても、あなたは「健康」にも「幸せ」にもなれないと訴えています。本書は、「明と暗」「誕生と死」つまりビターとスイートは、永久に対になっているという前提にもとづいています。「常にポジティブであれ」といった社会的圧力から「悲しみ」や「切なる思い」「喪失感」といった感情に蓋をするのではなく、インスピレーションとして受け入れることが、創造力を高め、より深く豊かな人生を達成することにつながるのだといいます。「苦痛」を「創造力」や「超越する力」「愛」に転換するという考え方が本書の核になっています。非常に勉強になりました。

羽田空港に到着しました

羽田空港にて

羽田空港には定刻の11時35分に到着。北九州空港の気温は22度でしたが、到着後の羽田空港は23度でした。以前ならそのまま赤坂見附に向かうところですが、ブログ「さよなら、赤坂見附!」に書いたように東京出張の定宿であった赤坂エクセルホテル東急が閉館したため、今回は初めて宿泊する銀座のホテルに向かいました。チェックインを済ませたら、打ち合わせ場所の有楽町に向かいます。

羽田から銀座へ!

 

2023年10月10日  一条真也