全互協九州ブロック研修会in沖縄

一条真也です。沖縄に来ています。
29日に マリエールオークパイン那覇で開かれた全互協九州ブロック研修会に参加、16時から「互助会の進む道」と題するパネルディスカッションを聴講しました。


マリエールオークパイン那覇の前で

パネルディスカッションのようす


齋藤社長と山下社長


わたしも聴きました!

 

同パネルディスカッションは、全互協第12代会長の齋藤斎氏(ベルコ社長)、第13代社長の山下裕史社長(117社長)が登壇され、コーディネーターは全互協政策統括室長の佐久間康弘(サンレー沖縄社長)が務めました。齋藤社長も山下社長も本音で話され、本気で互助会の今後に貴重なメッセージを残されました。最後に、齋藤社長が「互助会が目指すべきは『ハートフル・ソサエティ』ですよ。目の前に一条真也さんがいますが・・・」と言って下さったのは恐縮しました。それを受けた弟が「『ハートフル・ソサエティ』であり、『心ゆたかな社会』ですね!」とまとめて、パネルディスカッションは終了しました。


挨拶する佐久間康弘・九州ブロック長


全互協の比企副会長の音頭でカンパ~イ!


琉球料理のオードブル


沖縄高級魚のお造り

本部牛のステーキ


〆は沖縄そば

18時から懇親会が開催され、最初に全互協九州ブロック長である佐久間康弘が挨拶し、続いて全互協副会長の比企武氏(サンライフメンバーズ社長)が乾杯の音頭を取られました。その後、沖縄料理に舌鼓を打ちながら、参加者の間で大いに情報交換および意見交換が進みました。海ぶどう、豆腐よう、どぅる天をはじめとした琉球料理のオードブル、沖縄高級魚のお造り、本部牛のステーキ、そして〆の沖縄そばも美味しかったです。泡盛もたらふく飲みました。みなさんも喜んでいただいたようで何よりでした。

締めの挨拶で登壇しました

 

20時となり、お開きの時間となりました。締めの挨拶はわたしが務めました。わたしは、まず、「今日は沖縄までお越しいただき、ありがとうございました。齋藤社長と山下社長によるパネルディスカッションは本当に素晴らしかったです。お二人は優れたリーダーであると再確認しました。業界最大手のベルコの社長である齋藤社長、業界で最も収益率の高い117の社長である山下社長は、それぞれ全冠、全互連の会長でもあります。まさに『最強のふたり」と言うべき業界のリーダーです!」と言いました。

弟のことを話しました

 

また、わたしは「それから、弟の佐久間康弘がコーディネーターを務めさせていただいたことも嬉しかったです。弟はお二人を心から尊敬していて、血の繋がったわたしよりも慕っているほどです。いつも弟と会ったときには、お二人のお話ばかり耳にします。そんな三人が仲良く壇上に並んだ姿を見て感無量でした。弟はコロナの直前にサンレー沖縄の社長に就任し、まともな社長就任祝いもできませんでしたが、今日がお祝いになったかなと思いました」と言いました。すると、会場から盛大な拍手が起こりました。

最強のふたり」は言葉を残してくれました

 

また、わたしは「弟だけではありません。わたしも、齋藤社長と山下社長をリスペクトしています。わたしはお二人より少しだけ先に生まれました。おかげさまで今月10日、還暦も迎えました。ちょうど山形で移動理事会があり、全互連のみなさんに祝っていただきました。齋藤社長も、山下社長も、いずれ還暦を迎えられ、数十年後には人生を卒業されるでしょう。この二人がいなくなった業界はヤバいと思います。でも、今日、二人は言葉を残してくれました。二人が残した言葉を若い方々が受け継いでくれれば大丈夫だと思います」と言いました。


冠婚葬祭互助会は不滅です!

 

さらに、「わたしは、儀式というものは人類の本能に根差していると思います。また、相互扶助というのも人類の本能です。『SDGs』は17の目標からなる持続的開発目標ですが、結局、人類が今日まで持続し続けてきたのは結婚式や葬儀といった『儀式』が機能し、『相互扶助』という本能が作動したらからではないでしょうか。冠婚葬祭互助会は、人類の二大本能である『儀式』と『相互扶助』が合体した最強のコラボです。だから、互助会は不滅の産業であると確信しています」と言いました。


末広がりの五本締めを披露しました

 

そして、最後に、わたしは「今日のシンポジウムの最後で、齋藤社長が『ハートフル・ソサエティ』と言って下さいました。それを実現するものは『ウェルビーイング』と『コンパッション』です。ウェルビーイングといえば、弊社は40年前から提唱していますが、もっと前から続けてきたものがあります。『末広がりの五本締め』です。最初は1本で、2本、3本、4本、5本と増えていくさまは、まさに互助会の未来そのものです。では、今年で50周年を迎える全互協の弥栄を祈念して、末広がりの五本締めを行います!」と述べました。最後に5本の指で手を叩き合ったとき、全員の心が1つになった気がしました。

 

2023年5月30日 一条真也