侍ジャパン、世界一!

一条真也です。侍ジャパンがやりましたね!
WBC2023(第5回ワールド・ベースボール・クラシック)決勝は、日本代表が3-2でアメリカ代表を下しました。9回表のマウンドに立った「二刀流」の大谷翔平選手は、見事に大会MVPに輝きました。

WBC2023決勝戦(prime video)


侍ジャパン・最後の決戦!(prime video)

 

2連覇を狙うアメリカを撃破して、日本は3大会ぶり3度目の世界一となりました。休日の昨日、試合開始時間の午前7時を午後7時に間違えるという大失態をおかしてLIVE放送を見逃したわたしは、今朝は会社の社長室で仕事をしながらアマゾン・プライムビデオで観戦しました。


アメリカ代表のスタメン(prime video)


日本代表のスタメン(prime video)


ついに村上が本塁打を放つ(prime video)


日本が追いついて1ー1に(prime video)


ヌートバーの犠牲打で1点勝ち越し(prime video)


このツーショットも見納め(prime video)

 

22日の日本時間午前8時25分、米マイアミのローンデポ・パークで決勝戦が開始。2回、先発の今永がターナーに先制弾を許しましたが、その裏に村上宗隆が今大会1号となる特大の右越え本塁打で1-1の同点に。その後、1死満塁からヌートバーの1ゴロの間に三塁走者が生還して勝ち越しました。4回裏には岡本和真が左中間へソロ本塁打を放って1点を追加。投手陣は先発・今永から確実にバトンをつなぎました。


岡本がソロ本塁打を放つ(prime video)


これで2点勝ち越し(prime video)


ダルビッシュ登板!(prime video)


本塁打を打たれて1点差に(prime video)


そして、大谷登板!(prime video)


最後はトラウトを三振に!(prime video)

8回から6番手で登板したダルビッシュはシュワバーに本塁打を許し、3-2に。しかし、その後はなんとかダルビッシュが凌ぎました。そして9回表は大谷翔平が登板。先頭打者をフォアボールで出すも、直後のダブルプレーで2アウト。最後は、大谷と同じエンゼルスの同僚であるマイク・トラウトを空振り三振に抑え、胴上げ投手となりゲームセット。劇的なフィナーレとなり、侍ジャパンが3大会ぶりに世界一となりました。


三振を取って雄たけびを上げる大谷(prime video)

歓喜侍ジャパン!(prime video)

わたしは、小学生から高校生の間は大の巨人ファンで、長嶋や王や張本を応援していました。毎日のようにテレビで野球観戦していましたが、大学に入ってからは興味を失いました。近年は、日本人の名選手が次々にメジャーリーグに移籍することもあって、まったくプロ野球は観戦しなくなりました。しかし、今回のWBCで野球の魅力をもう一度思い出しましたね。


14年ぶりに日本優勝!(prime video)


おめでとう、侍ジャパン!(prime video)

 

侍ジャパンの各選手の活躍というか、生き様にも感銘を受けました。史上最年少の三冠王として多大な期待を背負った村上選手は不振をきわめましたが、準決勝では逆転サヨナラ打を放ち、決勝ではホームランを打ちました。彼には「レジリエンス」の神髄を見せてもらいました。最後はダルビッシュ投手&大谷投手の黄金リレーが実現しましたが、2人とも苦境にありながらも、見事に持ち前の実力を発揮し、最後は「世界一」の栄光を掴んだのです。


高校時代の目標を達成した大谷(prime video)

 

大谷選手は、岩手・花巻東高3年生のとき、野球部で配られた「人生設計シート」の27歳の欄に「WBC MVP」と書き込んだそうです。彼は、自らの能力を信じ、二刀流という誰も歩んでいない道を切り開きました。人生設計から1つ歳を重ねた28歳のスーパースターは、本当にそのシート通りに目標を達成したのです。あまりにも偉大ではありませんか! 今回は、彼らに多くの学びと喜びを与えてもらいました。ありがとう、侍ジャパン! おめでとう、侍ジャパン! そして、今日は長女の誕生日です。こちらも、おめでとう!



2023年3月22日 一条真也