山下宗吉氏お別れの会

一条真也です。
12日の14時から姫路市内の結婚式場 「ラヴィーナ姫路」で開かれた、117グループの故山下宗吉会長の「お別れの会」に参列しました。その前に同じく結婚式場の「ラ・メゾンSuite姫路」で受付を済ませ、昼食をいただきました。その後、バスに乗ってラヴィーナ姫路へ。


昼食会場のようす


バスで「お別れの会」の会場へ

ラヴィーナ姫路の前で


故人の遺影を背景に

故山下宗吉会長は、わたしと同じく全互連の顧問でした。宗吉会長には多くのことを教えていただき、大変お世話になりました。わたしの父と同い年ということもあり、訃報に接したときは驚きとともにグリーフを感じました。通夜、告別式にも参列させていただきましたが、素晴らしい儀式でした。何よりも、宗吉会長がお亡くなりになられた日が117様の創立記念日の1月17日であったことが凄いです。その日は、117様が多大な社会貢献をされた阪神淡路大震災が発生した日でもあります。このような特別な日に旅立って行かれたわけですが、宗吉会長の会社に対する強い想いを感じ、深く感動しました。


メモリアル・コーナー


メモリアル・コーナー


故人が愛用したスーツなど


117さんの歴史を紹介

 

ラヴィーナ姫路に到着すると、メモリアル・コーナーに案内されました。故人の生涯を振り返る多くの写真パネルが飾られていましたが、お孫さんと一緒に写った笑顔の写真が印象的でした。とても幸せそうで、「優しいおじいちゃん」といった感じでした。生前愛用したスーツや帽子なども展示されていましたが、趣味の良いものでした。わたしは、「山下宗吉会長はいつもダンディで、カッコいいなあ」と思っていましたが、本当にオシャレな方でした。メモリアル・コーナーの最後は「117グループの歩み」でしたが、冠婚葬祭互助会業界の中でも屈指の優良互助会の歴史が詳しく紹介されていて興味深かったです。


「お別れ会」会場のようす


たくさんの供花が・・・


佐久間兄弟の花もありました


祭壇のようす


わたしも参列しました


冒頭、ビデオで葬儀の模様が流れました


葬儀のようす


葬儀のようす

 

「お別れの会」の会場は、ラヴィーナ姫路で最大のバンケットでした。会場に入ると、各方面からの参列者でいっぱいでした。14時過ぎから、「黙祷」が行われました。その後、「追悼ビデオ」が流れました。1月19に行われた通夜式、20日に行われた告別式の様子がスクリーンに映し出されましたが、わたしの姿も映っていました。また、会場内には父、わたし、弟からの供花も飾られていました。本当に、わが家全員が故人の逝去を惜しんでおります。


葬儀委員長の杉山会長の挨拶


松本総務大臣の弔辞


全互協の渡邊会長の弔辞


メモリアル・ムービーが上映されました


ムービーに故人のメッセージが・・・


喪主・山下社長の挨拶

 

追悼ビデオの後は、「式辞」です。お別れの会の委員長である杉山雄吉郎氏(一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会元会長、全国冠婚葬祭互助会連盟元会長、あいネットグループ代表取締役会長)が述べられました。次に「弔辞」です。松本総務大臣、全互協の渡邊会長、お取り引き様代表のファンテックスの内藤会長、社員代表の117の横田常務がそれぞれ素晴らしい弔辞を述べられました。その後、弔電が読まれ、故人のメッセージを紹介するムービーが流れました。そして、喪主である117の山下裕史社長が「謝辞」を述べられました。山下社長は、「会長が創立記念日に亡くなったことは、自分たちの会社は何のために存在しているのか・・・その意味を考えよということだと思います」「儀式の提供を通じて、心ゆたかな社会を目指したいと思います」と熱く訴えておられました。


指名献花のようす


わたしも名前を呼ばれました


わたしも指名献花しました


喪主に御挨拶をして退場

 

最後に、指名献花が行われました。わたしは宗吉会長の遺影を見ながら、「長い間、業界のために尽力していただき、本当にありがとうございました。お疲れ様でございました」と心の中で語りかけ、手を合わせて一礼させていただきました。その後、17時35分姫路発の新幹線みずほ611号に乗り、小倉へ戻りました。JR小倉駅には19時18分に到着しました。故山下宗吉様の御冥福を心よりお祈りいたします。合掌。

 

2023年3月12日 一条真也