水無月の東京へ

一条真也です。
13日の月曜日、わたしは会社に寄ってから北九州空港に向かいました。そこから、スターフライヤーに乗って東京に出張です。今日の朝一番で全互協の山下会長の講演が横浜で開催され、本当は昨夜のうちに横浜入りしたかったのですが、昨日はブログ「『日王の湯』リニューアルオープン&集マルシェ」で紹介したイベントがあったのと、今朝どうしても本社で押印しなければならない書類があったため、叶いませんでした。

北九州空港の前で

北九州空港のようす

いつも見送り、ありがとう💛

それでは、行ってきます💛

 

今回の東京行きは、担当副会長を務める全互協の儀式継創委員会の懇親会、全互協の正副会長会議および正副会長・委員長会議に参加する予定です。他にも、大学関係者との面談、出版や映画関係の打ち合わせなど、盛りだくさんです。6月5日の長女の結婚披露宴後の初の出張です。

スターフライヤーの機内で

 

今日は11時30分発のスターフライヤー80便に搭乗。乗客率は8割から9割ぐらいといった感じでしょうか。この日のわたしは、ポケットチーフ&不織布マスクをロイヤルブルーのコーディネート。クールビズなのでネクタイはしていません。ブログ「マスクを楽しむ!」のように、わたしは多彩な色のマスクを着用しますが、常に「悪目立ちしない」ことを意識します。飛行機に乗るときは、必ず不織布マスクを着用します。

機内では読書しました

 

機内では、いつものようにコーヒーを飲みながら読書をしました。この日は、『教科書で教えない世界神話の中の『古事記』『日本書紀』入門』鎌田東二著(ビジネス社)を読みました。ギリシア神話や『旧約聖書』、北欧神話など西洋世界の神話と、『古事記』『日本書紀』など日本神話を比較すると、地球が抱える問題の解決法や、国家間・民族対立の課題を考えるヒントが見えてきます。さらに、人間の生き様、死生観、リーダーの在り方に対する答えも書いてある。古代人の叡智が凝縮された神々の物語を、現代に生かす試みの書です。『古事記』はスペクタクル映画で、『日本書紀』は神話のアーカイブという本書の主張には大いに納得しました。今度、著者の鎌田先生と「神道と日本人」をテーマに対談することになっていますので、非常に参考になりました。


羽田空港に到着


島薗進先生のツイッターより

 

羽田空港に到着して、PCを開くと、東京大学名誉教授で宗教学者島薗進先生からメールが届いていました。ブログ『教養としての神道』についてのメールで、「紹介記事、まことにありがとうございます。ここまで詳細にわたり、正確丁寧な紹介文はまず他に書かれることはないでしょう。これを読んだ人は、『これでわかった』と思って、書物を読むのをやめてしまうことが心配です(冗談です)。しかし、紹介文は正確なので、正直なところ、このブログ記事を読んでいただくだけでも、『教養としての神道』の論旨はだいたいわかり、私が考えるような神道についての理解がだいぶ深まるのは確かだったともいます。このような丁寧な読み方をなさり、紹介文をお書きになる読解力と集中力に頭が下がります。また、拙著をそこまで読みこんで下さったことに深く感謝いたします」と書かれていました。島薗先生は、ツイッターでも、わたしのブログ記事を紹介して下さいました。

羽田空港は人でいっぱい!


いつものラーメン店に入りました

 

羽田空港に到着すると、気温は20度。思ったよりも涼しかったですね。わたしは、いつものラーメン店に入り、昼食にシンプルな醤油ラーメンを注文しました。わたしは九州の豚骨ラーメンよりも東京の醤油ラーメンの方が好きなのです。食後は、赤坂見附の定宿に向かいました。そこのラウンジで「出版寅さん」こと内海準二さんと待ち合わせ、その後、同所で出版社の方と次回作『サービスからケアへ』の企画について打ち合わせします。

醤油ラーメンを食べました

さあ、行動開始です!

 

2022年6月13日 一条真也