東京から山形へ!

一条真也です。
7日の夜、東京に入りました。
8日の朝は気温が7度くらいで寒かったです。宿泊しているホテルのレストランが閉鎖していて朝食が取れないので、セブンイレブンで買った野菜ジュースと昆布おにぎりと特茶で朝食を済ませました。食事を終えたわたしは、そのまま東京駅の日本橋口へ向かいました。

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東京駅日本橋口の前で

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東北新幹線の乗り場へ!

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つばさ127号を背景に

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さあ、山形へ!

 

日本橋口はコロナでいろんな通路が封鎖されていて少し迷いましたが、なんとか東北新幹線のホームに辿り着きました。8時16分発の新幹線つばさ127号に乗車しましたが、同じ車両にはベルコの齋藤社長、名古屋冠婚葬祭互助会の圡田社長といった互助会業界の大物で、日頃から親しくさせていただいている方々が乗っておられました。みなさん、ジョイングループの武田義弘相談役の「お別れの会」に参列されるのです。

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車内のようす

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『人新世の「資本論」』を再読して、書評を書きました

人新世の「資本論」 (集英社新書)

人新世の「資本論」 (集英社新書)

 

 

車内では、昨日読了した『人新世の「資本論」』をざっと読み返し、ブログ用の書評を書きました。「2021年新書大賞」を受賞したベストセラーですが、マルクスの思想を掘り下げて「脱成長」の道を探った新時代のコミュニズムの本です。コミュニズムはわたしの思想とは反するものですが、同書は「相互扶助」をキーワードに書かれており、ブログ『相互扶助論』で紹介したクロポトキンの名著を連想させました。この経済学界に出現した超新星の本を読み込めば、ポストコロナにおける互助会の理論武装ができるような気がします。

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車窓から

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車窓から

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福島駅を通過しました

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米沢の雪景色

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雪に埋もれた墓

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美しい米沢の自然

f:id:shins2m:20210308113806j:plain山形に近づくと、雪はなし!

 

書評の執筆に疲れると、車窓から見える風景を楽しみました。途中で福島駅も通過し、「あと3日で、東日本大震災発生10年か」と思いました。米沢では雪がかなり積もっていました。雪に埋もれた墓を見つけたときは、たまらなくセンチメンタルな気分になりました。山形が近づくと、雪の姿はすっかり消えていました。わたしは、「同じ山形県で、こんなに違うのか!」と驚きましたが、米沢が盆地であることが原因のようです。でも、車窓から見える米沢の自然はとても美しかったです。

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山形駅に到着しました!(撮影:齋藤斎) 

 

つばさ127号は11時39分に山形駅に到着しました。同じ車両に乗っていたベルコの齋藤社長(全互協前会長、冠婚葬祭互助会政治連盟会長)が「写真、撮りましょう!」と言って下さって、ブログ用に新幹線の車両先頭を背景に写真を撮影していただきました。齋藤社長はカメラが御趣味で、撮影テクニックはプロ級なので、ラッキーでした。斎さん、ありがとうございます!
改札口を出ると、ジョインの案内の方がおられ、わたしたちは迎えのバスに乗って、「お別れの会」会場である結婚式場「パレスグランデール」へと向かいました。

 

2021年1月8日 一条真也