小倉から別府へ

一条真也です。
10月2日の午前中、わたしが座長を務めるグリーフケアPTのリモート会議に参加しました。グリーフケア資格認定制度の発会式などの一連の行事を11月4日に北九州市のわが社の小倉紫雲閣で開催するなど、重要な決定事項がたくさんありました。心して全国の方々をお迎えしたいと思います。

f:id:shins2m:20201002133608j:plainJR小倉駅のホームにて

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ソニック25号が小倉駅に到着

 

会議終了後、わたしは車でJR小倉駅に向かい、ソニック25号に乗って別府に向かいました。別府地区のわが社の施設を視察する目的で、翌3日はサンレー大分の営業推進会議を別府で開催するのです。

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車内のようす

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車内で読書しました

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夢中になって読みました 

 

ソニック25号の車内では、駅ホームの自動販売機で買ったアイスコーヒーを飲みながら、読書をしました。『邪馬台国別府温泉だった!』酒井正士著(小学館新書)という本で、「火山灰に封印された卑弥呼の王宮」というサブタイトルがついています。もともと、「驚愕!邪馬台国は「別府温泉」にあった・・・地下には卑弥呼の王宮が眠る?」という8月22日にUPされたネット記事を読んで仰天し、慌てて同書を求めました。でも、どうせなら別府に行くときに読もうと思っていたのです。正直、「もしかしてトンデモ本?」などとも思いましたが、実際に読んでみると論理構成が非常にしっかりしています。

 

 

著者は理系の方なのですが、10年ほど前に高木彬光の『邪馬台国の秘密』を読んで、邪馬台国の謎の虜になったそうです。同書は宇佐神宮の本殿の地下に卑弥呼の亡骸を入れた棺が安置されているという内容でした。宇佐にしろ、別府にしろ、大分県にはロマンがありますね。ちなみに『邪馬台国別府温泉だった!』はアマゾンで3冊購入して、父と弟にもプレゼントしました。父はここ最近、もっぱら邪馬台国に夢中ですし、弟は学生時代にシュリーマンの『古代への情熱』が愛読書だったという考古学マニアなのです。弟のことをリアリストと思っている人は多いと思いますが、じつはロマンティストだったのです! 夢を追うのは佐久間家の血筋!(笑)

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車窓から秋の空を眺める

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JR中津駅を通過しました

読書の合間、車窓の外も眺めました。山々の上に広がる秋の空、またJR中津駅を通過するときはホームからわが社の結婚式場「ヴィラルーチェ」がよく見えました。ブログ「幸福度1位の宮崎へ」で紹介したように、9月9日にはソニック9号で宮崎県の延岡に向かう途中、中津駅で列車が立ち往生して下車した苦い思い出があります。今日は無事に中津を通過しました。

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JR別府駅に到着しました

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別府駅は温泉みたい!

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JR別府駅前にて

 

JR別府駅に到着すると、駅そのものが温泉浴場みたいな感じでした。サンレー大分の祐徳取締役と澤谷ブロック長が迎えに来てくれており、わたしは用意された車に乗り込みました。これから施設を視察してからある秘密の場所に寄るつもりです。

 

2020年10月2日 一条真也