テイクアウト不倫

一条真也です。
金沢に来ています。ここ数日、アンジャッシュの渡部健の不倫騒動が世間を騒がせていますが、問題の「週刊文春」6月18日号には、「佐々木希逆上」「渡部健 相手女性が告白」「テイクアウト不倫」と大きく記事が掲載されています。わたしは基本的に芸能人の不倫の話題には興味がありませんが、今回だけは考えさせられる内容が多々ありました。

f:id:shins2m:20200612084624j:plain週刊文春」6月18日号
 

多くのレギュラー番組を持ち、芸能界のグルメ王としても知られる渡部健は、2017年4月に女優・佐々木希と結婚し、翌年9月には第1子が誕生しています。その彼に「週刊文春」が渡部の複数の女性との不倫について取材を申し入れたところ、6月9日、渡部本人が所属事務所を通じて、事実関係を認め、「ご指摘の女性と関係をもってしまったことは私の不徳の致すところであり、家族を深く傷つけ、また応援をしてくださる皆様に対し多大なご迷惑をおかけしたと大変反省しております。妻にも説明し、謝罪しました。誠に申し訳ありませんでした」とコメント。さらに事務所は、民放各局にレギュラー番組の出演自粛を申し出たことを認めました。

 

記事には、渡部が2017年4月に結婚した後も女遊びをやめることはなかったと書かれています。しかも基本的にすべてお手軽に済まそうとしており、六本木ヒルズの多目的トイレに女性を呼び出し、コトに及んだことが何度もあったといいます。これは、もう呆れて物が言えません。当然のことながら、多目的トイレはそういうことをするための場所ではありません。女性の1人は文春の取材に対して「私のことを“性のはけ口”くらいにしか思っていなかったんでしょうね。せめて一人の女性として扱ってほしかったと思います」と話しています。渡部は行為後に1万円を渡すこともあったとか。ここが、またセコイ。彼の年収は1億円を超えているそうなので、せめて10万円ぐらい渡すべきだったのでは?

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ヤフー・ニュースより

 

妻の佐々木希は「芸能界一の美女」との声もあり、「世界で最も美しい顔」ランキングの常連でもあります。そんな美しい妻がいながら愚行に及んだ胸の内がわかりませんが、おそらく渡部は佐々木という美女と結婚したことによって、さらに女性を口説きやすくなったのではないでしょうか。アメリカで生まれた「トロフィーワイフ」という言葉があります。年収や地位の高いハイスペックな男性が結婚相手にする、皆に自慢できるような自分にふさわしい女性といった意味ですが、佐々木希というトロフィーを得た渡部は、さらなる女漁りに精を出し、女性たちも「あんな綺麗な奥さんがいるのに、ワタシを愛してくれるなんて」とノボセ上がった可能性があると見るのは、わたしだけではありますまい。

f:id:shins2m:20200612094242j:plainヤフー・ニュースより

 

東スポWebが配信した「渡部いつから? なぜ? 乱倫を繰り返したのか 佐々木希との結婚が引き金!?」という記事には、「昨今の不倫芸能人への厳しい声を考えれば、『同じテツは踏まない』と普通は自重するはず。にもかかわらず、なぜ渡部は特に警戒することなく乱倫を繰り返したのか? テレビ局関係者は『佐々木と結婚したことで、完全にテングになってしまった。自分ならば何をやっても大丈夫と万能感であふれていた。テレビでは“世界の渡部”なんてネタにされていたが、本人は意外にその気になっていた』と言う」と書かれています。



続けて、同記事には「『芸能界ナンバーワン美女』の呼び声が高かった佐々木との結婚を機に、渡部のイメージは急上昇。番組MCやCMなどのオファーが舞い込み、仕事の幅が一気に広がった。これが渡部を増長させてしまったのだ。それと同時に、渡部の悪評も目立つようになってきた。『妻・佐々木希』というプロフィルを武器に、芸人の出世争いから完全に一歩抜け出したものだから、売れなかった時代の謙虚な気持ちを忘れてしまった。『力のある人や自分にとってメリットがある人には低姿勢だったけど、自分より売れていないと見ると、大先輩の芸人が相手でも平気で直接バカにするようなことを言い放っていた。あまりにもその態度がひどいから、いずれ痛い目を見る日が来るだろうと言われていた』(前同)」と書かれています。



さらに、同記事には「芸能界一のグルメとして知られ、年間500軒の店を食べ歩くという触れ込みだったが、『飲食店に対してもどんどん偉そうな態度を取るようになってきた。「俺が紹介してやったら店は繁盛する」と言わんばかりの態度で、最近は飲食店からのブーイングも目立っていた』と飲食店関係者。一事が万事、このような態度だから、結婚後も不倫を繰り返した上、女性をまるで物のように扱っていたのも納得できる。関係者の間からは『自業自得だ!』の声であふれている」とも書かれています。

 

不倫ということでいえば、川谷絵音東出昌大が文春砲に被弾して火だるまになりましたが、彼らの相手は1人であり、見方によれば「妻よりも愛人を」という愛情も感じました。また、渡部がコロナ禍のさ中にもテイクアウト不倫を繰り返していたとすれば、石田純一山田孝之手越祐也といった緊急事態宣言下での不適切行動がブーイングを浴びてきた芸能人たちも浮かばれませんね。そう、彼らの行状など、渡部健に比べれば可愛いものではないですか! 
超弩級のゲス不倫&コロナ禍中の不適切行為によって、渡部の今後の芸能活動には茨の道が待っていることとでしょう。最後に、大きなお世話かもしれませんが、彼には同じ姓を持つ賢人・渡部昇一先生の「自分で自分を尊敬できる人間になれ」という金言を贈りたいです。

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2020年6月12日 一条真也