一条真也です。
7日(日)、東京の四谷にある上智大学グリーフケア研究所の人材養成講座の開講式に参列しました。朝、赤坂見附のホテルで桜柄のネクタイを締めて、四谷に向かいました。
桜柄のネクタイを締めました
四ッ谷駅前のようす
四谷に到着すると、駅周辺の桜が満開で見事でした。わたしは上智大学の正門から入って、すぐ左側にある2号館を訪れました。ここの17階が開講式の会場なのです。まずは控室に通され、学校法人 上智学院の佐久間勤理事長、グリーフケア研究所の島薗進所長、髙木慶子特任所長といった方々に御挨拶をさせていただきました。
上智大学の正門
会場となった2号館の前で
開講式は10時から開催され、80名の新入生が集まっていました。わたしは客員教授として登壇し、最前列に座ったのですが、身の引き締まる思いがしました。
新入生の方々はみなさん真剣な表情をされており、グリーフケアにかける熱意がこちらまで伝わってきました。客員教授らの紹介の後、島薗所長による祝辞がありました。島薗所長はご自身が6歳のときに目の前で親友を交通事故で失った喪失体験などをお話しになられました。続いて、佐久間理事長による祝辞がありました。上智大学神学部教授でもある佐久間理事長は新入生に対して「ソフィア・ファミリー」という言葉を使われ、入学を祝われていました。
満開の桜が綺麗でした
新入生を祝福しているようでした
開講式の終了後、わたしたちは退場し、再び控室に戻りました。島薗所長が11時から講義があるというのに、わたしと懇談の時間を作って下さり、わたしたちはブログ「グリーフケアと儀式継創のコラボを!」で紹介したプロジェクトについて簡単な打ち合わせをしました。
その後、わたしは歩いて満開の桜を眺めながら、赤坂見附のホテルまで戻りました。それにしても見事な桜でした。島薗所長によれば、東京での開講式は6年目ですが、こんなに桜が満開だったことは初めてだそうです。グリーフケアの道を志す方々の前途を祝福しているようでした。新入生のみなさん、本当におめでとうございます!
iPhoneXS Maxでグリーフケアソングの名曲である「デイ・ドリーム・ビリーバー」と「Lemon」を聴きながらホテルに戻ったわたしは、そのままチェックアウトして羽田空港へ。スターフライヤーで北九州に戻ります。なんといっても、今日は統一地方選挙がありますから!
明日8日(月)は、全互協の九州ブロック総会が博多で開かれ、わたしは副会長兼ブロック長として忙しい一日となります。連日かなりのハード・スケジュールが続いていますが、「天下布礼」のために頑張ります!
「令和」への改元まで、あと24日です。
2019年4月7日 一条真也拝