「月刊仏事」に『人生の修活ノート』が紹介されました

一条真也です。
「月刊 仏事」7月号(鎌倉新書)が届きました。
同誌は仏教界と供養業界のオピニオン・マガジンです。
そこに『人生の修活ノート』(現代書林)の書評記事が掲載されています。2017年1月に初版が刊行されたノートですが、おかげさまで大変好評で、版を重ねています。「なぜ今?」とも思いましたが、ありがたいことです。


「月刊 仏事」2018年7月号



同誌には「供養関連書」というコーナーがあります。
そこに掲載された記事には、以下のように書かれています。
「著者は、作家であり、株式会社サンレー代表取締役社長や全国冠婚葬祭互助会連盟会長などを務める。
『終活』ブームが言われる一方、『終末活動』の略語である『終活』という言葉に違和感を抱く人もいるだろう。著者もそんな一人だ。『老い』の時間をどう過ごすかこそ、本来の終末だ、という思いのもと、著者は『終末』の代わりに『修生』、『終活』の代わりに『修活』という言葉を考えた。『修生』とは、文字通り、『人生を修める』という意味。老い支度や死に支度をして自らの人生を修める、この覚悟が『老い』という時間を豊かにすると考える。
そこでこのノートがつくられた。通常の『エンディングノート』は、過去を記録するものがほとんど。しかし、このノートは、老いを豊かに過ごし、人生のフィナーレを迎えることを目的に、日々の生活の記録や豊かな時間を過ごすために何をしたいのかという希望を書き込むものになっている。
『1章 「老い」を豊かにする「修活」』『2章 「死」を恐れない「修活」』『3章 お墓の修め方』『4章 おカネやモノの修め方』『5章 人生の修め方の準備のために』『6章 自分らしいフィナーレのために』の6章構成。
『死はけっして不幸ではない』『いつか、また会える』といったノートを作成するうえで、前向きに自分の残りの人生と向き合える言葉がちりばめられている。また、『葬祭業者選びの基本』『海洋葬のメリットとデメリット』など、具体的な修活への情報もあり、1冊で基本的な修活が行なえるものになっている。葬儀やお墓の大切さも改めて感じられるだろう。『人生を修める覚悟』を前向きに考えられる1冊だ」


人生の修活ノート

人生の修活ノート

人生の修活ノート』(現代書林)は、ブログ「エンディング産業展講演のお知らせ」で紹介したイベントの講演会場(東京ビッグサイト東7ホール)でも、『人生の修め方』(日本経済新聞出版社)と一緒に販売されます。
よろしければ、どうぞ、1冊お求め下さい!



2018年7月28日 一条真也