初詣   

一条真也です。平成30年(2018年)が訪れました。
あけましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いいたします。
昨夜はNHK紅白で桑田サンの「若い広場」だけを観て、後はずっとAbemaTVで「朝青龍を押し出したら1000万円」を観ました。今や、地上波よりもネットTVのほうが面白いですね。不本意な引退をした元横綱朝青龍と元大関琴光喜の二人が取組みを終えて、「これで本当に引退できた気がします」と語ったのには、ちょっとジーンときました。


早朝の皇産霊神社

初日の出は雲に隠れて・・・

獅子舞のようす

参拝客の頭を嚙む



元旦の早朝、北九州の門司にある皇産霊神社を訪れ、初詣をしました。午前6時半ぐらいに現地に到着し、7時から獅子舞を見学しました。それから、初日の出を拝もうとしたのですが、あいにく雲に隠れてしまいました。その後、神事「歳旦祭」が行われました。


皇産霊神社の正月神事「歳旦祭

一同礼!



歳旦祭」では、最初に、宗教法人皇産霊神社の代表役員でもあるサンレーグループ佐久間進会長が、続いてわたしが玉串奉奠しました。多くの同志とともに、それぞれの家族の幸福と会社の繁栄を祈願しました。


神事終了後に挨拶する佐久間会長

梅花石のことなどについて語りました

梅花石はウミユリの化石です



神事の終了後は、佐久間会長が新年の挨拶をしました。
会長は「今年も、みなさんとお会いできて嬉しいです。ただただ、天に感謝するばかりです」と述べ、それから「この門司では梅花石というのが採れるのですが、その正体は地球最古の生物とされているウミユリの化石です」と梅花石の実物を示して説明しました。会長は梅花石のコレクターで、自宅にはたくさん飾られています。さらに会長は「今年は婚活事業に力を注ぎたいと考えています」と述べました。


わたしも挨拶しました

婚活事業への意気込みを述べました



続いて、わたしがサンレー社長として挨拶しました。わたしは、「あけまして、おめでとうございます。平成30年をみなさんとともに迎えることができて嬉しく思っています。日本が直面している最大の国難北朝鮮問題ではありません。それよりも深刻なのが人口減少問題です。人口減少を食い止める最大の方法は、言うまでもなく、たくさん子どもを産むことです。そのためには、結婚するカップルがたくさん誕生しなければならないのですが、現代日本には『非婚化・晩婚化』という、『少子化』より手前の問題が潜んでいます。ぜに、この国難を克服するためにも今年は婚活事業を推進したいと思います。『産霊(むすび)』の力で、子どもを増やしましょう。30年は『サンレー』年です。どうか、この一年を良い年にしたいと考えていますので、よろしくお願いいたします!」と述べました。


巫女舞のようす

お神酒、ぜんざい、おせち料理が振る舞われました



それから、外に出てみんなで巫女舞を見学しました。インスタ映えするので有名なこの巫女舞を観ようと、多くの人々が神社に集まっていました。巫女舞の後は、お神酒、ぜんざい、おせち料理などが参拝客に振る舞われました。みなさん、ニコニコしながら美味しそうに口にされていました。熱いぜんざいをフーフーしながら食べる姿には、心温まるものがありました。
縁結びの「むすび神社」、七福神河童大明神、さらには昨年建立されたばかりの聖徳太子像にもお参りして、お賽銭をあげる人の姿がたくさん見られました。今年は、みなさんにとって良い1年でありますように・・・・・。


新名物の「聖徳太子像

神社の境内にはたくさんの「庸軒道歌」が・・・



皇産霊神社は、もともとサンレーグループの総守護神を祀った神社です。
こよなく太陽を愛する佐久間進会長の「北九州で朝日が一番美しい青浜に神社を建てたい」という願いがかなって1996年に建立されました。毎年、元旦には何千人もの人々がこの神社を訪れ、初日の出を拝んでいます。


今年もよろしくお願いします!

青浜で見た「天使のヴェール」



鳥居の向うには、九州最北端の美しい青浜の海が広がっています。その両隣には、「お天道さま ありがとうございます」と「ご先祖さま ありがとうございます」の文字が書かれた2つの看板が飾られています。まさに、ここにはシンプルな日本人の信仰の原点があります。
帰り道、門司は青浜の海に後光が射していました。「天使のヴェール」というのだそうです。今年から大学生になる次女が教えてくれました。



2018年1月1日 一条真也