53回目の誕生日

一条真也です。
5月10日になりました。
今日は、わたしの53回目の誕生日です。
3年前は「自分が50歳になったなんて!」と愕然としました。
でも、2年前は51歳になったからといって別に何とも思いませんでした。もう、すっかり50代の人生に慣れました。ほんとに。


53回目の誕生日を迎えました(書斎の「庸軒ごよみ2016」)



ありがたいことに、すでに多くのお祝いメールが届いています。
会社にもプレゼントや花などが届いていました。感謝!!
東京に住んでいる長女からは、プレゼントの品とともに手作りのバースデー・ケーキが届きました。いやあ、嬉しいなあ!


長女から届いた手作りのバースデー・ケーキ



誕生日を祝うということは、「あなたがこの世に生まれたことは正しいですよ」と、その人の存在を全面的に肯定すること。人間関係を良くするうえで、これほど大切なことはありません。「人間尊重」をミッションとするわが社では、毎月の社内報に全社員の誕生日情報を掲載(年齢は秘密)し、「おめでとう」の声をかけ合うように呼びかけています。誕生日当日には、社員のみなさんにバースデーカードを添えて、ささやかなプレゼントをお渡しします。


53回目の『論語』の通読も行いました



わたしは、ハートフル・ソサエティとは、「おめでとう」と「ありがとう」が行き交う社会であると考えています。ですから、「誕生日おめでとうございます」と言われたら、素直に「ありがとうございます」と答えたいと思います。
今夜、53回目の『論語』の通読も無事に終えることができました。



いま、次回作の『儀式論』を執筆しています。社会学、宗教学、民俗学文化人類学、心理学などの知見を駆使しながら、「なぜ人間にとって儀式が必要なのか」を多角的な視点で考えています。ここまでに400字詰め原稿用紙で800枚以上書きました。脱稿間近であります。「儀式」の存在意義を明らかにするなど、わたしの手に余る壮大すぎるテーマです。しかし、「俺が書かねば誰が書く!」という気概と使命感で、「これを書き上げたら死んでもいい」という覚悟で取り組んでいます。かの島田裕巳氏との「葬儀」をテーマにした共著に掲載する往復書簡もスタートしました。最後は対談します。
これからも、自らの使命を果たすために頑張ります!


これからも頑張ります!



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2016年5月10日 一条真也