一条真也です。
14日、ブログ「タビニュ寺院」で紹介したバガン仏教遺跡の次に、わたしたちはシュエサンドー・パゴダを訪れました。
シュエサンドー・パゴダは、アノーヤター王がモン人の国タトゥンを征服した直後、1057年に建てたパゴダです。
モン人はブッダの遺髪を所有していたとされますが、これもアノーヤター軍によってタトゥンから持ち出され、このパゴダの中に納められたそうです。このとき、アノーヤター王によって捕えられ連行されたモン人の王がマヌーハ寺院を建てたマヌーハ王です。
幅の広い急な階段
この急な階段を上りました
落ちないように必死で上りました
仏教遺跡群がよく見えました
シュエサンドー・パゴダは下層の二段がレンガ色で、上段の三層は白色をしています。多くのパゴダや寺院が褐色のレンガ色であるのと比べて、ひときわ美しいパゴダです。今日では「登れるパゴダ」として知られています。手すりがついていて、五層の基壇を上っていけます。
わたしは急な階段を裸足で上っていきました。階段の幅が広くて、かなり危険でした。落ちないように必死で上りました。
素晴らしい眺めでした
素晴らしい眺めでした
素晴らしい眺めでした
よく人が落ちないものです
階段を上りながら、ときどき下を見下ろしました。
視線が上方に行くにつれて、バガンの仏教遺跡群がよく見えました。
その景色は、この世のものとは思えないほど美しかったです。
5階はものすごい人だかりでした
ほとんど芋洗い状態です
あ、こんな所にもクマ男が!
夕日を撮影しようという人々
シュエサンドー・パゴダは、、夕日鑑賞の絶好のポイントとしても有名です。
夕日が沈む時間が近くなると、多くの人々が行列をつくって登ります。
階段の幅が長くて、勾配は急なので、けっこう危険です。
わたしは3階と5階に上ってみましたが、ものすごい人だかりでした。
幻想的な光景が見れました
雲が夕日を隠していました
夕日が見えてきました
次第に姿を現します
おお、美しい夕日です!
その美しさに身震いしました
太陽光線と雲のコラボによる幻想的な光景が見れました。
雲は夕日の姿を隠したり見せたりして、人々をヤキモキさせました。
しかし夕日は雲に隠れながらも、ときどき美しい姿を見せてくれました。
最後は、真紅の夕日を見ることができて感動しました。
シュエサンドー・パゴダ周辺には、多くの物売りの人々がいました。
今回のメンバーの中では、なぜかダントツにわたしに向かって物売りが集中します。きっと、頭にミャンマーの帽子をかぶっているからだと思います。こういう現地の物を気軽に買うオッチョコチョイの日本人と思われているのでしょう。(笑)でも、この国の未来に少しでも投資できるなら、土産物の代金など安いものと思って各所でバンバン買いました。このシュエサンド―・パゴダでも物売りの青年から、砂絵を4枚購入しました。帰国したら、額に入れて自宅に飾ろうと思います。
*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。
2014年 10月15日 一条真也拝