横浜クルーズ

一条真也です。
5日の朝、わたしは北九州空港から東京へ飛びました。台風の影響を受けて北九州は豪雨でしたが、東京は晴れていました。しかしながら、ものすごい暑さ。なんでも今年一番の猛暑だそうです。激しい雨も困りますが、過酷な猛暑もたまらないですね・・・・・・。


志賀社長がホテルまで迎えに来て下さいました


さて、5日の夜は横浜の花火大会を見物することになりました。埼玉県に本社を置く冠婚葬祭互助会である(株)セレモニーの志賀司社長のお誘いを受けたのです。この日、セレモニーさんが所有するクルーザーで同社のお客様を招いて船の上から花火見物をするそうで、「佐久間会長もどうぞ!」と誘われました。そう、志賀社長はわたしが会長を務める全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)の仲間です。このたび、新しく全互連の理事に就任され、関東・甲信越ブロックのブロック長にも就かれました。
志賀社長の自宅はわたしの定宿の近くだそうで、ホテルまでわざわざ迎えに来て下さいました。恐縮です!


車は一路、横浜へ・・・・・・

船着き場は「パシフィコ横浜」の隣です


志賀社長は互助会の仕事をする以前は、映画関係の広告代理店を経営されており、ハリウッドの映像作品を日本に輸入するビジネスが中心だったそうです。世界中に友人がいて、愛用のテディ・ベアを抱えて地球のあちこちを飛び回る49歳のタフガイです。
車の中には、志賀社長のご家族も乗っていました。
奥様は元モデルのロシア人で、もう女神のように美しい方です。車の中には1歳6ヵ月の可愛いお嬢ちゃんもベビーシートにちょこんと座っていました。他には、奥様のお母様と弟さんが乗っていました。
わたしが小倉土産の湖月堂の「栗饅頭」を奥様にお渡しすると、大変喜んで下さいました。志賀社長いわく、「彼女はお菓子が大好きなので、これで佐久間会長の印象はグッドですよ!」とのこと。高速道路が意外に空いていて、車は1時間もかからないうちに目的の横浜に到着しました。


インターコンチネンタルホテルをバックに

船着き場の前で

プリマヴェーラ号の前で

セレモニーの志賀社長と


まずは他の乗船者たちとの待ち合わせ場所であるインターコンチネンタルホテルのロビーに向かい、そこから船着き場に行きました。場所は、ブログ「フューネラルビジネス講演」で紹介した講演の会場となったパシフィコ横浜のすぐ横です。そこで初めてセレモニー社のクルーザーを見ました。「プリマヴェーラ号」という名前で、非常に立派な船でした。主にブライダル用に使っているそうです。ふだんは22人乗りですが、この日は特別に許可をもらってもっと多くの人数が乗船しました。セレモニー社は他にも、海洋散骨用の船を持っているとか。クルーザーを所有している冠婚葬祭互助会はあることは知っていましたが、まだ実物を見たことがなかったので、勉強になりました。


1Fサロンのようす

ベッドルームが3部屋もありました

まるでホテルの客室です

トイレも綺麗です

シャワールームも完備されています

2Fもあります

2Fのようす


志賀社長の許可を頂いて、船内を見学させていただきました。船は2階建てで、寝室が3部屋もあります。トイレも6つくらいあって、驚きました。もう、ちょっとしたホテルです。気になるお値段を志賀社長から教えていただきましたが、「なるほど」という数字でしたね。けっして高くはありません。これは冠婚葬祭業にとっては有意義な資産であると思いました。


ライフ・セーバーを着用しました

シャンパンを注ぐ外国人スタッフ

船上で飲むシャンパンは格別です

とても仲の良い志賀夫妻(うらやましい!)


ブログ「中経協の夜」に書いたように、前夜はしこたま飲んだため、この日は二日酔いで気分が優れませんでした。それで、「船酔いして吐かなければいいが・・・」と心配していたのですが、志賀社長から酔い止め薬を戴きました。おかげさまで、船酔いの苦しみを味わうことなく済みました。わたしは、ライフ・セーバーを着用して、セレモニー社の常任顧問である金田敬次さんと一緒にデッキでビールを飲みました。そのうち、イケメン外国人スタッフによって船内でシャンパンが配られ始め、わたしも頂戴しました。わたしはシャンパンが大好きなのですが、船上で飲むのはまた格別です。料理も美味しかったです。セレモニー社が経営する結婚式場の料理長さんが乗船して、腕を奮って下さいました。船の上は風が強くてグラスや皿が吹き飛びそうなので、それを押さえるのが大変でしたが・・・・・・・。


オーストラリア人船長と

船のオーナーである志賀社長と


船内では、志賀社長から多くの方々を紹介していただきました。奥様の友人のロシアの女性たちをはじめ、セレモニー社のコンピュータ関係の仕事に従事しているユーゴスラビア人のボビーさん、それにセレモニー社専属の船長はオーストラリア人でした。わたしは「こんなにグローバルな互助会があるとは!」と思いました。もともと志賀社長は謎めいた人ですが(苦笑)、いやはや驚きました。


湾内には多くの船が浮かんでいました

キング・アルファ号の雄姿


湾内には屋形船など多くの船が浮かび、神奈川県警の船も見えました。それらの船の中で、ひときわ目立った船がありました。まるで宇宙船のようなデザインで、なんだか強そうです。見ると、「キング・アルファ号」と船体にあります。なんと、この船は大手互助会のA社の船だったのです。同社もクルーザーを使って海洋散骨を行っているそうです。わたしは「なんだか、キング・ギドラみたいな強そうな名前だな・・・」と思いながら、キング・アルファ号に向かって「おーい!」と何度も呼びかけました。わたしはA社にも多くの知り合いがいるのです。しかし、残念ながら返答はありませんでした。(苦笑)


だんだん日が暮れてきました

月下の「みなとみらい21」

17時に花火大会がスタートしました


そのうち日がだんだん暮れていって、いいムードになりました。夜空には月が浮かび、「みなとみらい21」を照らしていました。そして19時になって、ようやく花火大会がスタートしました。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2014年8月6日 一条真也