終活セミナーのご案内

一条真也です。
2月15日に北九州市男女共同参画センター「ムーブ」5階大セミナールームにおいて、いま話題の「終活セミナー」が開催されます。
「人生の卒業式入門」として、わたしが基調講演を務めます。
また、講演後のパネルディスカッションにもパネリストとして参加します。



●開催日時
平成26年2月15日(土)
開場 13:00〜
開演 13:30〜
●会場
北九州市男女共同参画センター「ムーブ」5階大セミナールーム
北九州市小倉北区大手町11−4 旧厚生年金会館向かい)
入場無料(定員150名)



●内容
◎第1部 基調講演 13:30〜
講師 : 一条真也(作家)
テーマ : 「人生の卒業式入門」
◎第2部 パネルディスカッション 14:45〜
パネリスト(50音順)
一条真也(作家・株式会社サンレー代表取締役社長)
西村達也氏(浄土真宗本願寺派無量山西法寺・住職)
松股孝氏(日本尊厳死協会九州支部理事・医師・ロシナンテス理事)
山崎裕一氏(北九州成年後見センター センター長・司法書士
コーディネーター
権頭喜美惠氏(社会福祉法人もやい聖友会理事長)



(問い合せ先)
社会福祉法人もやい聖友会 ケアプラザ 倶楽部 雪月花 内
終活セミナー実行委員会 TEL093−631−2227



いま全国各地で、「終活セミナー」が盛んに開催されていますが、社会福祉法人もやい聖友会では、医療、福祉の立場から終活に関してアドバイスしたいとの想いから、昨年11月4日に北九州市八幡西区にある黒崎ひびしんホールにおいて「第1回終活セミナー」を主催されたそうです。
年間6回の開催を計画されていて、権頭理事長を含め自社グループの講演の他、各方面から専門講師を招くが1業種1社に限定せず、また、他の医療・福祉関連業者も講師として活用し、幅広い情報提供を行う方針だとか。



社会福祉法人もやい聖友会の権頭喜美惠理事長とは、1月24日に初めてお会いしました。共通の知人なども多く、ご縁を感じました。
権頭理事長は、もやいネット北九州株式会社の代表取締役、北九州商工会議所・女性会会員、一般社団法人 女性経営者エメラルドクラブ会員、社団法人茶道裏千家淡交会青年部北九州支部北九州西青年部にも所属されています。


もやい聖友会の権頭理事長と



「もやい聖友会」は、医療法人権頭クリニック(北九州市八幡西区永犬丸 権頭聖院長)の関連の社会福祉法人で、2011年12月に設立されています。
特別養護老人ホーム『ケアプラザ 倶楽部 雪月花』を中心に、認知症対応型グループホームグループホーム蓬莱』、小規模多機能型居宅介護『喫茶去庵』、短期入所生活介護ショートステイ)『円』などを複合的に運営されています。
この施設には、事業の主要設備以外にも屋上庭園、茶室、庭園、保育室、理美容院、ギャラリーサロンなど、心を豊かにする工夫が随所に感じとれます。



また、権頭理事長が代表を務めるもやいネット北九州株式会社では、北九州市八幡西区引野においてサービス付き高齢者向け住宅「ラ・ポール引野」を運営されています。ここでは、ケアプランサービス、ヘルパーステーション、デイサービスといった附帯事業にも取り組まれています。



法人名称に冠された「もやい」という言葉ですが、古くからある言葉です。
漢字では「催合」と表記されます。この“もやい”の本義的な意味は、複数の人間が共同して作業や事業を行うこと。労力を提供したりさせたりする片務的なものではなく、あくまで関係する人々が労力を出し合って一つの独立した作業や事業を行うことを意味する言葉です。例えば、地域住民が共同で荒地を開墾したり、山に植林したりすることが「もやい」と言えます。
この言葉には、転じて「成果を平等に分配する」という意味もあります。
近年まで「もやい」が盛んに行われていたのは漁業です。
特に、地引網漁の多くが「もやい」でした。日本の伝統的な共同労働には労力を一方的に提供する「手伝い」、労力を交換する「結(ゆい)」、そしてこの「もやい」がありましたが、そのなかで最も共同性が強いものでした。



権頭理事長は、社会福祉法人もやい聖友会のHPで次のように述べます。
介護保険制度が始まる以前に比べると、サービスの種類や情報も増え選択を間違えさえしなければ利用者にとって福祉サービスは良くなっていると思います。そのような中で、これからの福祉と今後の少子高齢化社会の中での施設サービスは、ハードである建物よりもソフトである人の心を育てていくことが大切と考えています。
日本で古くから培われてきた『お互いさま』の精神を取り戻す事こそが、これからの日本の福祉を支えていく原点となるのではないでしょうか。社会福祉法人もやい聖友会は、高齢者の生活支援だけでなく地域交流を通じて地域の福祉の核となり社会全体を変えていこうという強い想いから創設されました。
高齢者やそのご家族の生活支援は当たり前のこと。それを支えるケアスタッフの人材育成や、次の社会を支える世代や地域社会のためにも力をそそぎたいと考えています。そして、高齢者の方には可能な限りご本人の意思を尊重しながら、住み慣れた環境で今までと変わらぬ生活が送れるよう、また、施設に閉じこもることなく社会参加していただけるよう努めさせていただきます。
ケアプラザ 倶楽部 雪月花は利用者だけでなく、ご家族、地域の方々にも、気軽に利用していただけるような地域に開かれた施設を目指しています。」



以上のように、もやい聖友会さんは志の高い事業運営をされておられます。
もやい聖友会さんが主催されるセミナーは、わたし自身も楽しみです。
参加者全員には、無料で「終活ノート」がプレゼントされるそうです。
どうか、1人でも多くの方々のご参加をお待ちしています!



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2014年2月2日 一条真也