桜散る東京へ 

一条真也です。
9日の朝、迎えの車に乗って北九州空港へ。スターフライヤー80便で東京に飛びます。この日の北九州は気温16度で晴天。しかし東京は警報級の大雨で、満開だった桜が散っているようです。今回は条件付きフライトで北九州空港に引き返すこともあるとか。出発も30分遅れました。

北九州空港の前で

本日の北九州空港のようす

いつも見送り、ありがとう💛

それでは、行ってきます💛

 

今回の東京出張は、副理事長を務める一般財団法人冠婚葬祭文化振興財団の経営会議に参加します。また、本日初校が出た宗教学者島薗進先生との対談本『今ここにある宗教~現代日本人の死生観を問う』(仮題、弘文堂)に関する打ち合わせ、芥川賞作家で僧侶の玄侑宗久先生との対談本『お経と冠婚葬祭~日本人と仏教』(仮題、現代書林)の対談内容についての打ち合わせ、4月15日に発売予定の次回作『ロマンティック・デス』『リメンバー・フェス』のR&Rブックスオリーブの木)のプロモーション打ち合わせも行う予定。時間に余裕があれば、ミニシアターで東京でしか鑑賞できない映画も観たいですね。


昼食に、かけうどん(天かす入り)を食す

 

この日は出発が30分遅れたのと、東京に到着するとすぐに打ち合わせがあるため、北九州空港の軽食カウンターで昼食を済ませておくことにました。前に食べたカレーライスが外れだったので、今日は「かけうどん」を注文。以前は「丸天うどん」とか色々あったのに、今は「かけ」のみ。出てきた商品を見ると、天かすが乗っていました。これで499円。味は、ノーコメントです。

機内のようす

機内ではマスクを着けました

 

この日は、11時30分発のスターフライヤー80便に搭乗。ブログ「マスクを楽しむ!」で紹介したように、わたしは多彩な色のマスクを着用しますが、常に「悪目立ちしない」ことを意識します。飛行機では、必ず不織布マスクを着用します。現在、コロナも多くなっている上にインフルエンザも流行していますしね。コロナが5類に移行した後も、わたしはしばらく着用するつもりです。第一、大量のカラフル・マスクのストックがありますから、使わないともったいない!(笑)

機内で、読書しました

 

機内では、いつものように読書をしました。この日は、『私だけの仏教』玄侑宗久著(PHP文庫)を読みました。著者の玄侑先生と5月29日に対談することが決定しましたので、これから先生の著書を固め読みします。本書はすでに何度も読んでいる名著ですが、以前は講談社+α新書版でした。今回はコンパクトな文庫版です。本書はずばり、もっとも実践的な「仏教の入門書」です。その内容はヴァイキング形式で書かれていますが、著者は「ホテルのヴァイキング形式で自分用の皿に盛りつけするように、自分用の仏教を作ってもいいのではないか」と提唱します。そう、つまり仏教は全部学ぶことなど不可能なほど膨大なので、自分用にアレンジしていいのです。そしてそのための仏教の見取り図を示しつつ、そのエッセンスを平易に説いたのが本書なのです。ちなみに新書版の本書を読んで感激し、「私だけの仏教」から更に出家してしまった方もいるそうです。

雨の羽田空港に到着!

羽田空港にて

 

羽田空港には、予定通りに13時40分に到着。北九州は気温16度で晴れでしたが、東京は気温15度の雨でした。昼食をすでに済ませていたわたしは、今夜の宿がある銀座に向かいました。現在、東京のホテルがどこも満室状態で、しかも通常よりもずいぶん高価格になっています。まあまあのホテルは白人の観光客ばかりですね。このクレイジーな円安、どうにかならないの?!

さあ、行動開始です!

 

2024年4月9日 一条真也