師走の北陸へ

一条真也です。15日の日の朝、北九州の気温は18度でした。迎えに来てくれた社用車で自宅から福岡空港へ向かいました。そこから飛行機で北陸の小松空港に飛びます。

福岡空港の前で

 

金沢は寒くて、日曜日には雪が降るそうです。
また、ブログ「北九州国際映画祭開幕!」で紹介したイベントでお会いした俳優の方々が素敵な帽子を被っている姿を見て「いいな」と思ったので、おニューの黒のボルサリーノを被ってみました。目指せ、麻生太郎!(笑)

福岡空港にて

北國新聞」2023年12月5日朝刊

 

今回の北陸出張ですが、今日はサンレー北陸の本部会議に出席、明日はグリーフケア自助グループ月あかりの会」の発足を記念して、合同慰霊祭、東京大学名誉教授で宗教学者島薗進先生とのトークショー、映画グリーフケアの時代に」上映会など、多くの予定が控えています。「北國新聞」やテレビ局4社の囲み取材も受けます。


搭乗口からバスで飛行機へ


小さな飛行機


小さな飛行機で北陸へ


機内のようす

 

いつもはANAラウンジに入って青汁を飲むのですが、今日は時間がギリギリだったので、そのまま搭乗口へ。搭乗口からはバスで小さな飛行機へ向かい、11時00分福岡発のANA1234便に搭乗。今日の飛行機は満席でした。小さい飛行機なので、満席だと窮屈ですね。


足元に置かれた臨席の人の紙袋


機内から見た福岡の街


機内から見た雲海


陽射しがまぶしいのでサングラスを

 

満席で窮屈な上に、隣の窓際の席に座った若い男性が大きな紙袋を足元に置くので困りました。完全にわたしのスペースにハミ出しているのです。わたしが「荷物、上にあげなくていいですか?」と言うと、相手は「大きすぎて入らないんです。すみません。荷物に足が当たってもいいですから。本当に、すみません!」と言います。わたしが「何が入っているの?」と訊くと、「すみません、箱入りの『うまかっちゃん』です」と言いました。わたしが「ああ、『うまかっちゃん』美味しいよね。飛行機が狭いから仕方ないね」と言うと、「すみません」を10連発ぐらいしていた相手はホッとしたように「ありがとうございます!」と言いました。それまで、黒のボルサリーノを被ったわたしをギャングの親分か何かと誤解して緊張していたようです。(笑)陽射しがまぶしいのでサングラスをかけていたことが、さらに彼を緊張させたようですね。(笑)

機内では読書しました

 

機内では、いつものように読書しました。この日は、『窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子著(講談社文庫)を読みました。ブログ「窓ぎわのトットちゃん」で紹介したアニメ映画の原作の新組版です。「きみは、本当は、いい子なんだよ!」小林宗作先生は、トットちゃんを見かけると、いつもそう言ったそうです。トットちゃんは、「そうです、私は、いい子です!」と答えました。トモエ学園の個性を伸ばすユニークな教育と、そこに学ぶ子供たちをいきいきと描いた感動の名作です。字が大きくて読みやすく、絵も鮮明に美しくなった新組版が登場しました。じつは、戦後最大のベストセラーとされる同書をわたしは初めて読んだのですが、映画同様に大変感動しました。


北陸が見えてきました!


機内から見た小松の街

 

読書の合間に、窓の外から景色を眺めました。この小さな飛行機はジェット機より飛ぶ高度が低いので、地上の景色や雲海の様子などがよく見えるのです。この日も、福岡の街、鳥取砂丘、小松の街などを眺めました。


小松空港に到着しました


風が強くて、気温は21度!

小松空港の出口で

小松空港の前で

昼食は味噌ラーメン


いただきます!

 

小松空港には定刻の12時25分に到着。風は強かったですが、気温が21度もあって暑いぐらいでした。これでは、コートもマフラーも不要ですね。空港にはサンレー北陸の郡事業部長と伊藤課長が迎えに来てくれました。わたしたちは、昼食を取るべく小松のラーメン店へ向かいました。毎度おなじみ、東専務が行きつけの店です。いつものように名物の味噌ラーメンを注文しましたが、この店はチャーハンが美味しかったことを思い出し、半チャーを追加注文しました。鬼うまかったです!(笑)昼食後は、新しくなった金沢紫雲閣にてサンレー北陸の本部会議です!


新しくなった金沢紫雲閣の前で


新しくなった金沢紫雲閣の「月の広場」で

 

その後、定宿にチェックインしたら、宿泊客が多くて驚きました。ホテルの人に聞いたところ、今夜は「近藤真彦ディナーショー」があるそうです。おお、マッチ!! わたしも行きたかったけど、今夜はちょっと無理ですね。マッチといえば、旧ジャニーズ事務所の新社名である「STARTO ENTERTAINMENT」について「カッコいい名前だけど、中味が大事」とコメントしていましたね。すべてを知っているはずの彼に早く全貌を語ってほしいと願うのはわたしだけではありますまい。


ホテルの客室から見た金沢駅前のようす

 

2023年12月15日 一条真也