寄り添う専門家 育てたい

一条真也です。
今日の「読売新聞」朝刊にブログ「横浜のグリーフケア式典」で紹介した冠婚葬祭文化振興財団によるグリーフケア資格認定制度の第2期ファシリテーター修了式および第3期ファシリテーター開講式の記事が掲載されました。


2023年6月17日「読売新聞」朝刊

 

記事はシリーズ「死と生を見つめて」第3部のグリーフケア④として、「寄り添う専門家 育てたい」の大見出し、「各団体が認定講座や養成プログラム」の見出しで書かれています。「遺族の悲嘆について、上智大学グリーフケア研究所客員教授佐久間庸和さんは『悲嘆は葬儀直後よりも大きくなることが多い。時間は解決しない』と話す。死別から時間がたっても、命日や結婚記念日など、故人との思い出が強まる事柄に接すると、悲しみがぶり返すことがある。いわゆる記念日反応だ。遺族を安易に励まさないなど十分な配慮が必要で、『支える側』という意識を捨て、寄り添う姿勢が大切だ」などと書かれています。グリーフケア士について、もう少し掘り下げた内容が欲しいと感じました。記者の方には、もっと勉強していただきたい!


当日のグリーフケア修了式&開講式のようす

 

2023年6月17日  一条真也