還暦後に東京へ

一条真也です。
8日に新型コロナウイルス感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行し、10日にわたしは還暦を迎えました。16日の朝、わたしは北九州空港に向かいました。東京に出張するのです。

北九州空港の前で

本日の北九州空港のようす

 

コロナが5類に移行して8日が経過したこともあり、空港にはマスクなしの人が多かったです。今回の出張は、東京で一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会の理事会、一般財団法人 冠婚葬祭文化振興財団の理事会に参加します。その他、いよいよ刊行まで大詰めとなった次回作『ウェルビーイング?』『コンパッション!』(ともに、オリーブの木)のツインブックスの打ち合わせも行います。

いつも見送り、ありがとう💛

それでは、行ってきます💛

 

この日は、10時発のスターフライヤー78便に搭乗。超満員で、キャンセル待ちの人がたくさんいました。こんなこと本当に久しぶりです。この日のわたしは、ブルガリのおニューのネクタイを締めました。これは妻からの還暦祝いのプレゼントで、赤地にウサギが飛び跳ねているデザイン。まさに、ウサギ年で還暦を迎えたわたしにピッタリのネクタイですね。その他、ポケットチーフと不織布マスクも赤でコーディネイトしました。ブログ「マスクを楽しむ!」のように、わたしは多彩な色のマスクを着用しますが、常に「悪目立ちしない」ことを意識します。飛行機では、必ず不織布マスクを着用します。コロナが5類に移行した後も、わたしはしばらく着用するつもりです。第一、大量のカラフル・マスクのストックがありますから、使わないともったいない!(笑)

スターフライヤーの機内で

機内では、読書しました

 

機内では、いつものように読書をしました。この日は、『「日本心霊学会」研究』栗田英彦編(人文書院)を読みました。人文書院創立100周年記念出版です。日本心霊学会は民間の精神療法団体として明治末に京都で誕生。機関紙「日本心霊」を発行し、主に呼吸法を用いて人間の精神を活性化させるという心霊治療の伝授を活動の軸とすることで、当時の心霊ブームにも乗り、仏教僧侶を中心に瞬く間に多数の会員を獲得、アカデミシャンをも巻き込みながら日本有数の団体へと急成長しました。そして昭和初期、学会の活動を通して培ったネットワークをもとに出版業へと船出、人文書院と名を変えます。その活動の遍歴は、霊術研究のみならず、日本近代の宗教と学知、出版を総合的に捉え直す視点をもたらしました。2013年に発見された「日本心霊」全号によって可能になった画期的研究です。大変興味深く読みました。

羽田空港に到着しました

羽田空港にて

 

羽田空港には5分早い11時30分に到着しました。北九州空港の気温は19度でしたが、羽田空港は23度でした。ノーマスクの人さらに前回よりも多くなりましたね。うーん、ちょっと不安かも?

いつものラーメン店に入りました

ほぐし味噌ラーメンを食べました

 

ランチタイムが近かったので、わたしは、いつものラーメン店に入って「ほぐし味噌ラーメン」を注文しました。わたしは九州の豚骨ラーメンよりも、味噌ラーメンとか醤油ラーメンの方が好きなのです。食後は、赤坂見附の定宿に向かいます。その後は、有楽町で「出版寅さん」こと内海準二さんと次回作の打ち合わせを行います。

さあ、行動開始です!

 

2023年5月16日 一条真也